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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



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フェアトレードと普通の貿易

 昨今、私たちの周囲にアジア雑貨店が増えています。今日はフェアトレードの商品とその雑貨店の商品の違いを一言・・・。

  途上国でフェアトレード製品を生産している団体は、大半が非営利で、より多くの賃金を生産者に払うことや、より多くの生活困窮者を雇うことを目的にしているので、私たちが製品に対して支払う金額のより多くの部分が生産者に渡る。
 一般には利益を出すことを目的に生産するので、雇用は最低限に限られ、賃金もギリギリに押さえられている。それ故私たちが製品に対して支払う金額の多くの部分が、利益として事業所有者のものになり、生産者には少ししか渡らない。

  フェアトレードは、子どもを働かせて生産されたものは扱っていない。有名な著書「ブランドなんかいらない」で詳しく書かれているが(私はこの本を読んでカルチャーショックを受けた)、途上国の工場では違法に子どもを使って生産コストを下げていることが多い。ブランドメーカーから発注を受けた工場が、このような低コスト工場に下請けさせることも多い。しかし市場に並んでしまえば消費者にはまったくわからない。インドやタイなどでは、小さな子どもが狭いところに押し込められて小さな宝石を磨いている。

  フェアトレードは、生産者の生活向上を目的としているので、「環境が破壊されても利益が出れば良い」と言う考え方をせ
ず、長期的視野で持続的に発展していくことが可能な方法をとる。例えば、手すき紙を生産しているフェアトレード団体では、森の資源を全て取り尽くして紙にしてしまうのではなく、毎年生産が続けられるような森の資源を守るための規則を自ら確立し、地域みんなで遵守している。
    バングラデシュでは、雑草化して増え続け、水路を塞いだり、蚊の発生源となっている野生のホテイアオイを刈り取り、手染め手漉きの一筆箋を製品化している。  
 
  一般の雑貨に較べて値段が高い傾向もあるが、現地の生産者団体は、雇用を生み出し十分に賃金を払うことを目的としているので、現地の一般業者に較べて輸出値段が高めになる。理論的には中間業者がないので、割高感を解消出来そうだが、実際は輸入を手がけるフェアトレード団体は、一般商社に較べて賃金に乏しく、また商品の性質上からも大量輸入が出来ないため、輸入コストが割高になる。
 品質向上、商品開発が課題になっている。

  寄付や援助では、「与える側」と「与えられる側」と言う主従関係になる。フェアトレードでは、商品取引を通して「売る側」と「買う側」と言う平等な関係が成立する。より良い製品を開発して販売することによって、現地の生産者団体はよりたくさんの貧しい人たちの生活を安定させることが出来るとともに、生産者も自尊心を持って生き生きと働くことが出来る。
 
 商品取引が適当でない分野もあるので、援助とフェアトレードの両方がうまく機能した有効な途上国の発展が求められる。

 (衛生辞典から一部抜粋)

 
 

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日記 | 16:55:12 | Trackback(0) | Comments(0)