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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



フェアトレードショップ アチャ
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紫外線を防ぐ「アローハット」
  ここ数日良いお天気が続いています。でも、強い日差しが気になる季節ですね。
 今日は、アチャで売れ始めた、紫外線を防ぐ「アローハット」をご紹介します。お値段は2100円です。
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 この帽子は、ネパール・ヒマラヤの山深い村々で採れた、アローの繊維から作られている。アローは、標高1200~3000mの高地に生える巨大なイラクサ。高さ3m、茎は4cmにも育ち、茎、葉、花は棘に覆われている。茎から硬い繊維を取りだし、やわらかくし、女性たちが糸に紡ぐ。その糸を手織りで織りあげ、やっと布になる。
 ネパールのアローの村「シスワ」の周辺の村々は、現金収入の70%以上をアロー製品作りに頼っている。古くから生活に取り入れてきたアローを使って、収入向上を目指したプロジェクトが始まり、5つの村が共同でアロークラブというグループを作り、運営している。(ネパリ・バザーロの資料より抜粋)

 ネパールは、中国とインドの両大陸にはさまれている内陸部山岳国で、無医村の村もまだまだ多いと聞きます。診療所や学校作りなどの支援活動を行っている、日本のグループも有ります。
 アロー製品を作り続けることが、村人の暮らしを守ることになります。
 ヒマラヤの山深いところから、はるばる届けられた自然素材のアローハット、きっと涼しく・・・そして紫外線を遮ってくれるでしょう。

 


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日記 | 12:52:58 | Trackback(0) | Comments(0)
「天満天神繁昌亭」への想い
  お客様から、「天満の町案内第4号・天満人」の本をいただく。
  上方落語会会長・桂三枝さんが語る、オープン間近の『天満天神繁昌亭』の記事から、落語・寄席の定席と天神橋商店街への熱い想いを改めて知る。                    
 
   大阪天満宮の界隈は、明治の頃には「天満八軒」と呼ばれて、寄席や芝居小屋が建ち並ぶ寄席にゆかりの深いところ。ミナミでもなく、キタでもなく、興行しても吉本、松竹に迷惑がかからず、定席で若手を育て、吉本、松竹に使ってもらう。かつ此処は人が多い場所。
 
  落語の世界に、世間を騒がすような若手のスーパースターがなかなか現れない。それは定席がなく、生で勉強する場がないことが大きく影響。今のメディアは「瞬間的な笑い」を求めている。現在活躍中の「ピン芸人」(1人で活動している芸人)は、瞬間芸で笑いをとろうとする。それに対応できるようにするにも「お客さんを前にした毎日修行できる場所」が必要。時代の進化に合わせて落語家も進化しないといけない。200年前に成立した、「着物を着て座る」(老若男女を演じ分けやすく、いろんな動きがしやすい)というスタイルも、それに変わる「カタチ」がきっとある。私の代では壊せなかったが、次の世代で壊して欲しいと思う。でないと、落語という大衆芸は、時代の変化に取り残されてしまう。

  「繁昌亭」は地域を盛り上げていく核に。
通常は、午後1時頃から4時間位を365日毎日の興行。夜は現在お寺やお店、集会場などを借りて行われている若手中心の落語会などに提供し、本興行が始まるまでは子どものための落語講座や、地域のお年寄りの落語講座、ワークショップなどの3本立て。また若者たちに楽しく働いてもらうためにも、管理職のユーモラスのセンスが大事な時代なので、企業との連携活動も考える。

  天満という土地には、「文化の匂い」を感じる。母親は中崎町の料理旅館で住み込みの仲居をしていた。母とは土日しか会えず寂しかったが、会うと手を引かれて、中崎商店街から天神橋筋商店街をぞろぞろ歩いて天満宮にお参りをした。幼い頃にも感じた文化的な天満の町の灯は、絶対に消してはいかんと思う。地域のみなさんと一緒になってやる。 (雑誌「天満人」から抜粋)

 文化の継承をはじめ、人や街作りに対する桂三枝さんの熱い想いが、刻々と伝わる読み物でした。
 私も、「天満天神繁昌亭」への想いで・・・ささやかな寄付をしました。さあー、今度は寄席を見に行くぞー。 
  



日記 | 15:25:22 | Trackback(0) | Comments(0)
4月号NI、「公正な貿易とは何か」
 先日、NPOのNI(ニューインターナショナル)&NIジャパンから、本の紹介案内が届いたので1年分を注文、早速送られてくる。発行のねらいは、「世界の貧困と不平等の問題を報道し、より公正、かつ持続可能な未来を評価する」で、1973年創刊。
           
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  封を切ってびっくり!、なんと本体は英語版のカラー写真入り、日本版として写真が少ない小さな上記の本。でも内容はとても勉強になるので納得、本体は英文が読めるエミちゃんにプレゼントする。

 4月号は「公正な貿易とは何か」
 「どこの国でも、生産から消費まで、貿易は人々の生活に深く関わっている。その貿易が公正か否かとは・・・・どんな状況で誰が決めるのか・・・。ただ現在は、世界貿易機関(WTO)と、そこに及ぼす富裕国によって公正かどうかの判断が下され、物事が決められている。自分たちは1円たりとも損をしない、あるいは少しでも得を得ようともくろみ、ルールを都合良くねじ曲げようと奮闘し、エゴ丸出しの力関係がものをいう公正からほど遠い状況。富裕国がつばぜり合いを続けている間にも、多くの南の国々が、公正と思えない貿易によって大打撃を被っている」と、はじめのページで編集長が、貿易における弱者と強者と称して述べ、貿易全体から見ればまだまだ小さいが、フェアトレードのことを紹介している。
 
 そして、結局今日の不公正な貿易制度によって、最も恩恵を受けているのは、多国籍企業だと。彼らは、世界の貿易の7割を支配し、世界の人々と地球環境に犠牲を強いながら莫大な利益を上げている。「そのような力を企業に与えてきたのは政府で、政府がえりを正さなければ・・・」と。南の国の実態をはじめ、怒りの声が紹介されている。
 同時に、悲惨な事ばかりなく、開発途上国の団結や発展も・・・、読者には元気がでる。

  「人・アイディア・行動力を、公正な世界のために・・・」と、本の裏に書かれている言葉が胸を打つ。


日記 | 12:28:35 | Trackback(0) | Comments(0)
展示会で神戸に行く
 昨日、ボランティアの圭子さん、エミちゃんと3人で、ピープルツリーの展示会に神戸・三宮に行ってきた。店は、私の姉と妹が守る。
 これから夏が始まる・・・のに、来年の夏ものの展示・仕入れということになる。オシャレ、流行、暮らし、社会の流れなど、先を見通す勉強不足を改めて痛感する。しかし、フェアトレードは、アパレルの展示会と同じではない。基本は第3世界の人たちの仕事確保に塾足を起きながら、その国の自然素材で、さらに素晴らしい商品を作り上げ、そしてみんなで広げていくことが基本にあると思う。フェアトレード団体が、展示会を開けることが素晴らしい。デザインや素材の工夫など、生産者やフェアトレード団体のあらたなチャレンジが伺える。 
                         
 20代、40代、60代女性の英知を結集するとともに、この間のアチャのお客様の顔を浮かべながら、必死で観ながら相談しながら予約する。予約の金額などいろいろ規定もあり、結構集中力がいるので、圭子さん、エミちゃんの助言がとてもとても助かる。

 店に戻ると、留守に見えられたお客様の名前など、姉から報告を受ける。雨で店が暇なことは分かっていたが、留守を預かる彼女たちの必死な想いが伝わる。

 夕方、メグちゃんが、南米や中近東の音楽を収録したMDを持参される。今日はその音楽を店内に流す。               
     こうして、こうして、みんなに助けられての毎日!
          みんな、みんな、ありがとう。 



 

日記 | 12:53:33 | Trackback(0) | Comments(0)
FTのセーター、国内産業にも恩恵
今日の日経MJ、「フェアトレードのセーター・・・国内産業にも恩恵」(パリ発)の記事に目がいく。
                           
 最近フランスの繊維産業では、中国製衣料品の影響で毎年1万人から1万5千人が職を失っている。昨年10月に自国の繊維産業の存続貢献のために原料生産はインド、縫製はフランスという新しい発想のフェアトレード・ファッションの高級セーター「セイエス」が誕生する。
 2人ではじめたこの会社は、インドで木綿を栽培し糸にしたものをフランス国内で染色加工して縫製。1枚のセーターができあがる全段階の作業が、環境保護とフェアな労働条件にのっていることをホームページで公表している。
 「透明性」が評価され、2005年度のフェアトレード・ファッション見本市で最優秀賞を受賞。セーターの隠れた個性は、セーターに縫いつけてある小さなアクセサリー。ブラジルの椰子の実で、現地の職人が一つひとつ削って磨いて形を整えた、100%手作りの一品物。自然素材、フェアトレード、耐久性の高いハイクオリティーという、会社の哲学・・・と。

 「環境破壊、安けりゃ良い!」は、第3世界から先進国に至るまで、多くの国民を犠牲にしている。
 フェアトレードの広がりが感じられて嬉しい。       

日記 | 15:37:05 | Trackback(0) | Comments(0)
ミラー刺繍のデジカメ袋
今日は嬉しいことを3つ・・・。
  一昨日、ブログでご紹介したインドの「カラムカリ」の商品お買い求めに、昨日Sさんご夫妻が来店される。「すごいよう、これだけのもの!、安すぎるわよ!」と、すごく嬉しいお言葉をいただく。生産者に伝えたいようー。
 
  今朝、雨にもかかわらず、羽曳野から若い女性が来店。ネパリ・バザーロ発行「ベルダ」夏号の、全国のお店紹介一覧で、「アチャ」を知ったとのこと。嬉しい!。フェアトレードの出会いは、ネパリ・バザーロでお友達がモデルをしていること。併せて以前から自然素材など、ホンモノが好きなこと。「お買い物で、少しでも途上国に支援をしたい」と。

  第3世界ショップの可愛いめがね入れが、とても好評。お客様が連休前に、「旅行用に」とデジカメを入れる袋として購入されたのがきっかけ。他のお客様に伝えると、多くの方から「そうねー。きれいだし首や肩からもかけられるわねー」と絶賛。娘やお友達のプレゼントにまで買っていただく。お値段も1050円と手頃と。
           
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  この商品は、インド・グシャラート州の伝統的なミラー刺繍で、刺繍の中に小さな鏡がついている。鏡を身にまとう事で、砂漠の中での存在を知らせる、生活の知恵から生まれたとも言われている(インドでは、鏡はお守りとも言いますね)。この美しい刺繍の生産団体「セントメリー」は、仕事作りを通じてスラムの女性の地位向上の支援を行っている

   「何時も嬉しいことや良いことばかりしか紹介しないねー」と、ご心配する声も頂く。
 新米店主は失敗だらけでーす。今朝も、商品とポイントカードを渡して、話に花が咲き、なんとお金を頂くのを忘れました。しばらくしてお客様が持参され、始めて知った次第です。それから・・・送料や箱代を忘れる、レジは未だに失敗など。このように頼りないので、お客様からチェックをいただいている到達です。
 嬉しいことや楽しいことは、何も知らない新米店主が、「あっ!そうか!」と教えてもらう、新しく知るなど、新鮮な事ばかりだからです。

 みなさん、これからも宜しくお願いしまーす。   
 
 


日記 | 15:04:50 | Trackback(0) | Comments(0)
自然が奏でる色の美しさ~カラムカリ~
今日は、少し長くなりますが、どうしてもご紹介したい私が感動するもの!、「自然が奏でる色の美しさーカラムカリ」(インドの技術)のことを聞いていただきたいのです。
              
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 カラムカリとは、「絵付け」を意味する言葉で、さまざまなモチーフを手書きしたり型押ししたりする技術で、もとは宗教行事に使う布である。
 インド東南部のペダナ街の染色工場では、花や樹皮、種、天然鉱物など、インドで調達できる自然素材の染料のみを用いて、繊細なプリントを生み出している。
 染色の前に、染料がよく吸収されるよう布を漂白する。漂白剤は牛の牛糞で、これに20分ほど浸して搾り、屋外で乾かす。翌朝、その生地を石板に叩きつけて汚れを落とし、漂白を安定させるために川辺の草地などに広げ、乾かないように、夜まで何度も水をかける。
 次は媒染剤、ミロバランの実の粉を冷水に混ぜ、布を25分ほど浸す。その後、美しいベージュに染まった布を日光に当てて24時間乾かし、もう一種類の媒染剤であるミョウバンに浸す。
 この後ようやく模様の型押し「ブロックプリント」作業に入る。
 プリントは、模様を彫った木製の型で、植物モチーフや幾何学模様など、さまざまな種類。染料は、塩分を含む井戸水に砂糖や鉄くずを入れて数ヶ月置いたもので、墨色をしている。木型にこの染料をつけ、ひとつひとつ丁寧に模様を押していく。布全体が模様で埋まると、屋外に運んで日干し。最後に乾いた布を、樹皮や花など自然素材の染料が入った湯で、1時間ほど煮沸し、地色を染める。
 その後ふたたび川の流水ですすぎ、直射日光で乾かした後、さまざまな製品に仕立てられる。(ピープルツリー夏増刊後より)
 
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  染めと乾燥を何度も繰り返して色を定着、太陽光の強さや川の水の鮮度など、自然の力が発色に大きな影響を及ぼす。ひとつひとつ微妙に異なる色合いこそ、自然と人が寄り添って色彩を奏でる「カラムカリ」の魅力と。
 本当にすばらしい!1枚を仕上げるのに、どれだけの人や時間が費やされているでしょう。私は、これを読み写真を見て、胸が熱くなりました。バンダナ、ミニ風呂敷、ハンカチなど、1枚500円から650円です。可愛い模様のキャミソールやスカートなどもあります。
     夏のお出かけに、この1枚をカバンに入れ、暑さを、この熱い想いで拭き飛ばして下さい。
 きっと貴方の暖かい想いが、海を越え、汗して作るインドの仲間に届くでしょう。
  


日記 | 12:39:38 | Trackback(0) | Comments(0)
フェアトレードデーのアチャ
13日土曜日のフェアトレードデーを中心に、5月は世界各地でフェアトレードに関する様々なイベントが催される。
 アチャでは土曜日、フェアトレードのコーヒーを飲みながら、「DVD]を鑑賞して、フェアトレードを語り合う。雨降る中、8人の方に足を運んでいただく。また、DVDを1日流していたので、お買い物のお客様にも、部分的だが観ていただく。
 ネパリバザーロのDVD、「新たな素材、新たな産業に取り組んで・紙の布に希望を託して」では、「紙布が日本の技術であった」ということに、若い女性が感嘆。また、「援助でなく貿易を」の解説にみんな深くうなずく。そして第3世界に住む人たちの平均寿命の短さに、心を痛める。
 「前日ギリギリまで、仕事の段取りをしてみたが、やはり時間的に無理で参加出来ない」(若い男性)のメールや、直接お店に不参加の連絡に来られる方があるなど、フェアトレードへの熱い想いが感じられ嬉しい。                   
 さらに嬉しいことは・・・、その日に間に合わせようと、めぐちゃんが「アチャ通信」の創刊号を作って持って来られた。前日、夜中まで奮闘されて・・・ありがとう。   
              
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  4コマ漫画もめぐちゃんの特技でーす

 雨にもかかわらず、母の日の前日ということもあって、フェアトレードデーのアチャは、おかげさまで1日賑わっていました。
 「商品を作ってくれる人、届けてくれる人、買ってくれる人、そしてボランティア・サポーターのみなさん、みんな、みんなにアチャ!ありがとうです」

日記 | 14:16:21 | Trackback(0) | Comments(0)
石けんシャンプのリンス
  先日、お客様から「石けんシャンプに使うリンス」についてお訪ねがあり、あわてて調べる。
 有りました!クエン酸パウダーリンスです!(第3世界ショップ団体の商品)早速注文・昨日入荷しました。
            
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 「石けんでシャンプ」も、お客様に教えてもらう。もちろん天然の界面活性剤(川の魚や微生物に毒性がない)の石けん。香りも含めてお風呂で楽しめる石けんシャンプは好評です。

 クエン酸は、レモン、ライムなどの柑橘類や、お酢などに含まれる酸で、梅干1個に1g、レモン1個に4g含まれている。
 「クエン酸パウダー」は、でんぷんから精製したクエン酸を100%使用したクエン酸粉末で、しっとりタイプとさらさらタイプの2種類がある。
  1)ピンクフラワーシャーベット(しっとりタイプ)
 乾燥を防ぎながら頭皮を清潔にし、頭痛や疲労をとりきる精油の配合

  2)スウィートオレンジスノー(さらさらタイプ)
 皮膚トラブルを改善し、フケの抑制を防ぎ髪の成長を促進する

 石けんシャンプをより楽しく、仕上がりをつるつるにします。原料や香り、色をすべて天然のものにこだわったので口に入っても安心。
  各50gで980円 いずれも200mlボトル25本分 (一袋で約3ヶ月~6ヶ月分)

 昨日お店が閉まる頃、「あのリンス入ったー」とご近所のYさん、「入ったわよー」と言えて良かったー。
 石けんシャンプのみなさん、試してくださいねー。
 
  
  




日記 | 15:59:27 | Trackback(0) | Comments(0)
顔の見えるホンモノのコーヒー
今日は、「顔の見えるオーガニックコーヒーこそ、本物の美味しいコーヒー」をご紹介します。

 コーヒーの味の75%は、生豆の性質で決まるといっても過言ではない。残りの25%は焙煎職人の腕や包装にかかっている。コーヒーは世界のコーヒーベルトと呼ばれる赤道付近の低緯度地方で多くの農家が生産に従事しているが、きちんと管理されているものから粗放栽培しているものまで栽培環境は様々。収穫後にコーヒーチェリーから果肉を取り乾燥させる工程や、産地から出荷される目的地に届くまでの輸送も、栽培と同じく品質を決定づける大事な要素になる。
 コーヒー畑での日照調整や雑草の手入れ、施肥、降雨、土壌の性質、選定の仕方など、自然の力といろんな畑仕事のコラボレーションで、苦味やコク、香りが変わってくる。
 焙煎するのは飲む直前の段階で、焙煎職人の手が加わるのは最後の一瞬になる。
 普通のスーパーや百貨店には、そのように手間暇かけて栽培され、産地や栽培方法の特定ができ、一貫性のある苦味やコク、香りのある真のクオリティーを備えたコーヒーは、どんなに探しても見つからない。
 それは・・・農園での生産に限りがあるから。
 正確には、ひとつの生産者がひとつの農園で生産できる量に限りがあるのに、大手流通は、厳しい価格競争の中で仕事をしているので、同一規格品を大量に安定供給しなければ経営が維持できない宿命を負っている。せっかく農家が工夫しても、特定の農園で作られたコーヒー豆自体が持つ個性は、混ぜられてしまうと意味がない。大量供給・消費のため、いろんな生産者から、コーヒーをかき集め、混ぜてブレンドすることで味が平均化し、品質も安定させている。製造コストを下げるために、多少品質の低い生豆も混ぜて使おうとしても、品質が平均化されるのであれば、むしろ奨励される。 
             日本酒や焼酎、ワインを選ぶときには、原産国名やラベルのデザインだけでなく、どの地方からも選択肢にする。さらに進むと収穫年や品種を味わってからどれが好きかを決める。
 産地や原料、加工技術がいづれも品質を決める重要な要素だとしっているから。2000年以上の歴史がある酒類と300年程度の歴史しかないコーヒーを比べるのは酷かもしれないが、コーヒーも生産者や産地、品種、栽培や加工の方法まで含めて楽しめるようになれば、味わいの新しい世界が発見できる。
 そのようなコーヒーが秘蔵品のように地味に販売されている。
 私たちは、20年前から、顔の見えるコーヒーを届けている。
 いろんなコーヒーを試して、コーヒーの味の世界を探求し、広げてくれる人が増えれば、生産者の姿勢ももっと真剣になり、あなたが選ぶコーヒーの味は、さらに磨かれていくでしょう・・・。
 (第3世界ショップ、竹内隆一氏の「20年も顔の見えるコーヒーを」から抜粋)

  フェアトレードの各団体が携わっているコーヒーは、生産者と共に開発しながら今日を築いてきた、感動のコーヒー物語です。
 フェアトレードデー(13日)、月間は、そのコーヒーを飲みながら、生産者への想いなど話し合いましょう。
 

日記 | 12:58:15 | Trackback(0) | Comments(0)
連休の素敵な出会い
大型連休も終わり、街全体がまた動き出す。昨日は、久しぶりに何の予定も入っていない日曜の定休日、身体も少し疲れ気味で、本を読んだりしながら、雨の1日をゆっくり過ごす。

 連休のアチャでは、いろんな出会いがあり、意義ある日々を過ごすことが出来た。
                   
  Mちゃんが、お母さんを誘って母の日のプレゼント選びに来店。「これまでのオシャレからひと味違うオシャレな洋服を」と、Mちゃんが推薦するお洋服にお母さんもOK。着物が好きなMちゃんは、お母さんが着ていた着物を、今風に若々しく着こなしておられた。お母さんと娘さんの微笑ましい様相に私も微笑みをもらう。
 
  奈良から来られた、ケーキ屋さんの若い男性経営者。大阪でもう1店舗を出そうと、車に積んできた自転車でウロウロしていたら、フェアトレード店に出会ったと来店。フェアトレードのことは、海外に行っていたお友達から聞いていたと。家族へのおみやげを買っていただく。
 私も、店探しで梅田界隈を1ヶ月歩いた経験を話しながら、いろいろ交流する。この近くで場所が決まるならと、またの再会を約束。

  K子さんが、三重県の鈴鹿から出て来られた弟さん家族を誘って来店。高いビル、密集している大阪の住宅や繁華街に、中学と小学の男の子どもさんはびっくりとか。自分たちの周りは、田んぼと畑、コンビニもない静かな街。夜など出かけるところもないという。K子おばさんにいろいろ買ってもらい、「たこ焼きを食べに行く」と、店を出られる。 サッカーで真っ黒に日焼けし、アチャの天井に届くかの背が高い、爽やかな中学生だった。

  「もう一度お会いしたい」と思っていた、ジェンダー学を専門にされている元大学教授の女性が来店。お名前を聞いてびっくり!、大阪府の男女共同参画審議会の元責任者のF先生だった。足と腰を痛めて大学を退職されておられる。第3世界のことやドイツでの出来事など、お茶をしながらいろいろ聞かせて頂く。以前婦人運動をしていたときの、「偉い人で怖い方」の思いこみを糾すことが出来て本当に良かった。「あなた、がんばっておられるわよ」と嬉しいお言葉も。

  「天満スイッチ」の情報誌を見ての女性が来店。「こんな近くにこんな良い店が有ったんだー。アメリカなんかのために買い物したらアカン」と、フェアトレードに共感されるパワーあふれる女性。調度、F先生もいらっしゃる時で、話に花が咲く。

     ・・・と、フェアトレード店ならではの素敵な出会いに元気をもらう。

 
 

日記 | 14:07:29 | Trackback(0) | Comments(0)
南インド・RTUの孤児院
  今日は「子どもの日」の祭日。駅や電車で見る子どもたちの顔が輝いている。だが今朝の朝日新聞によると、親が行方不明や、虐待などで、家族と共に暮らせない子どもが3万6千人もいるという。  その9割は施設に入り、1割が里親制度を利用している。併せて、昨今の子どもたちを取り巻く環境の悪さに胸が痛む。

 さて今日は昨年の7月、「グローバル・ヴィレッジ」が主催する、スタディーツアーで出会った、可愛い子ども達のことをご紹介します。

 南インド・タミナルドゥ州カルパッティ地区は、干ばつが多く、住民のほとんどが最下層のカーストに属する農業従事者と言う地域。NGOであるRTU(Reaching the Unreached)は、この地域の総合的な社会開発を目指しているすばらしい組織で、その活動の全ては、必要とされる奉仕活動(1972年から、イギリス人の神父さんとキリスト教団体で)。家造り、水の供給、雇用の提供、障害者の雇用、フェアトレード製品作り、医療ケア、託児所、保育所、学校(小・中)、職業訓練、自助組織、お年寄りのケア、食事の提供、孤児院「子ども村」と、全て見学、交流をさせてもらう。本当にすばらしく、圧倒された。
           
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  子どもの家(孤児院)
 孤児、いろいろな事情で身よりのいない子どもが暮らすための村が3つある。一家族5人から6人子どもがいる63の家族。子どもたちから「マザー」と呼ばれる女性(未亡人、もしくは虐げられて逃げてきたなどの事情を抱えている)、によって育てられている。この地域では食費、学費、医療費など、養育費が1人当たり、1ヶ月600ルピー(約1500円)必要である。それらはRTU内外の事業と、寄付によって賄われている。
 2004年12月に起きたスマトラ沖大地震、およびインド洋沖津波の被害孤児も来ている。

 「どんな子どもであっても、RTUでは受け入れられる」の、基本理念のもとで活動する、ボランティア精神のスタッフに頭が下がる。
 ただ、これからの課題は、急増するエイズをいかに食い止めるかということで、今後は健康孤児より、エイズ孤児の方が多くなるという問題に頭を悩ませている。貧しさの末に売春をする母親からの母子感染が最大の原因という。

 どのように生まれても、子どもは社会の宝である。世界の宝を、世界の大人社会が暖かく享受して行く、の課題が急がれる。
 寂しく苦しう子どもに想いを寄せて、連帯する生き方をと、今年の子どもの日は、これまでとひと味違う想いをもつ。

 RTUの詳細や写真は、スタディーツアーをご一緒したエミからもらったた文集から抜粋です。エミちゃんありがとう。
 いただいたCDから、写真を入れようと頑張りましたが、私の腕ではダメでした。


日記 | 12:48:17 | Trackback(0) | Comments(0)
日経MJ「女性パワーの紹介」
  昨日の日経MJで、女性が活躍している3つの記事を読む。
  
   「企業の女性活用度ランキング」調査で、働きやすい企業ベスト10社に7社が大手の製造業で占めていること。流通業が7社を占めていた1988年の調査と逆で、女性活用の主役が製造業にバトンタッチ。アパレルや化粧品などから、自動車や住宅など、対象分野が拡大し、約9割の企業は女性活用は業績向上につながると応えている(今ごろ・・・  )。
 
    「居酒屋の団塊攻略術」、フジオフードシステムの「かっぽうぎ」の最大の売り物は人で、店舗の従業員はすべて女性。それも平均年齢が52歳のオバチャンだ。「団塊世代の男性にとって、歳の近いオバチャンは、気兼ねなく話ができる。マニュアルに沿って仕事をするのではなく、家庭で主人に接するようにお客さんを迎えてくれる」との社長談。(なんと・・・北区南森町天神橋店の写真だー)
  
    「菱食が、パートの主婦に朝ご飯の効用や栄養学の知識を、小売りの店頭での販促に生かす」として、メーカーの担当者や専門家が食育を説くより、同じ主婦が説明する方が客に理解されやすいという。併せてレシピも紹介している。

 企業が儲けの追求から、女性の様々な活用を打ち出しているー・・・と、問題点はあるにしても、「女性パワー抜きに社会は回らない」と。いづれにしても、男性も女性も人間らしく生きたいですね。
      
  
  

日記 | 16:48:10 | Trackback(0) | Comments(0)
粘土化粧品を使って・・・
 5月の爽やかな風と日差しのもとで、散策するカップルなど、何時もと違う風景の静かな天神橋界隈である。
 また、今日は憲法記念日の祭日なので、憲法改正・改悪を巡って各地で催しがある。
  憲法13条の「幸福追求権」、 25条の「生存権」、そして問題になっている  9条の「戦争をしない国」は、フェアトレードの活動をする上でも、とても大切だと思う。第3世界では、他国からの侵略や内紛などで、多くの子どもや女性が生存の危機に立たされているのだから・・・。平和を願うだけでなく、小さな行動でもできることをしよう。

  今日は、アチャのお客様、Eさんからいただいたコメントを紹介します。Eさんは近くの会社で働くOL2年生で、アチャ第1回の粘土で化粧品を作るワークショップに参加され、それ以来、粘土を愛用されています。
  「私は粘土の洗顔、パック、化粧水を使っています。粘土は、天然のものが使われており、それ以外の成分も自然、天然で余計なものが入っていないので安心して使っています。
 使い心地は(使用後)、ベタつかないのにしっとり、もちもちしていて使うのが楽しみになります。他のメーカーの化粧品とも併せて使っていますが、トラブルが起きることもありません。
 最初は、今まで使っていた化粧品を変える事に抵抗があったので、パックから私用し始めました。それから洗顔、化粧水も使うように成りましたが、粘土にして良かったと思っています。」


 と、嬉しいコメント。Eさんありがとうございます。   

日記 | 13:01:19 | Trackback(0) | Comments(1)
メーデーに想う
  昨日の日曜日は、連休はじまりで最後の我が家のイベント、阿字地ファミリーの全員集合で(大人6人、幼児3人、乳児1人)、賑やかに過ごした。前日がわたしの誕生日だったこともあり、素敵な日傘と、孫たちから、3人合作の大きな絵入りお手紙とお花を3本もらい、すっかり祖母の気分に・・・。わたしは、絵本や紙芝居の読み聞かせ、歌をいっしょに歌うことで、祖母として孫たちの人気を繋いでいる。と、なると学校へ行くまでの後しばらくの人気だなー。子どもの絵本や紙芝居のストーリーは、子どもが喜ぶと同時に大人の心にも響く物があり、同じ内容の本を、繰り返し、繰り返し読むのは、ちょっと辛いが、それだけにマンネリに成らず、子どもがワクワクするよう、常に新鮮な想いを込めて読むように心がけている。
                          
 今朝は、台風が通りすぎたような静かな我が家から、月曜日、そして5月初日のアチャ出勤になる。
 休日開けではりきって掃除をしていると、天神橋筋からメーデーデモ隊のシュプレヒコールや歌が聞こえるので、手を止めてながめる。昨年まで私も参加していたのだなーと懐かしくおもわず拍手を出る。
 「大幅賃上げを!」、「医療改悪反対!」、「大増税になる消費税の税率アップ反対!」などなど・・・。
                          
 本当にその通りだと思う。
 先日、某テレビ局で派遣として働いている青年と、アチャでしばらく話す。取材など不規則な時間体制の中で、正社員と同じように働きながら、給料の差がひどい。4月から写真学校にも自費で通っているというまじめな青年。JR宝塚脱線事故を取材する中で胸がうたれる事が多く、仕事はやりがいがあるとのこと。派遣社員や、海外の安い労働力なんて、遣う側からすれば「すごーく便利だ!」と、その時つくづく思った。
  JR脱線事故で、度々新聞やテレビで紹介された、中央区の居酒屋ながほり(中村さん)を取材したとのことで、私も以前の職場で、素敵な居酒屋さんとして取材をしたことがあり、共通の話題に花が咲く。
 「今度、そのDVDができたら持ってきます。また来ますね」と、元気に帰られる。
 無駄なところへ税金を使うなら、若い人たちが、安心して結婚ができ、子どもを育てられる環境を、急いでつくって欲しい!、と強く願う店内のわたしのメーデー。
 
 



日記 | 14:26:02 | Trackback(0) | Comments(0)

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