FC2ブログ
 
■プロフィール

阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



フェアトレードショップ アチャ
★☆★ホームページ★☆★

↓↓↓
こちら

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
自然が奏でる色の美しさ~カラムカリ~
今日は、少し長くなりますが、どうしてもご紹介したい私が感動するもの!、「自然が奏でる色の美しさーカラムカリ」(インドの技術)のことを聞いていただきたいのです。
              
             20060517111425.jpg


 カラムカリとは、「絵付け」を意味する言葉で、さまざまなモチーフを手書きしたり型押ししたりする技術で、もとは宗教行事に使う布である。
 インド東南部のペダナ街の染色工場では、花や樹皮、種、天然鉱物など、インドで調達できる自然素材の染料のみを用いて、繊細なプリントを生み出している。
 染色の前に、染料がよく吸収されるよう布を漂白する。漂白剤は牛の牛糞で、これに20分ほど浸して搾り、屋外で乾かす。翌朝、その生地を石板に叩きつけて汚れを落とし、漂白を安定させるために川辺の草地などに広げ、乾かないように、夜まで何度も水をかける。
 次は媒染剤、ミロバランの実の粉を冷水に混ぜ、布を25分ほど浸す。その後、美しいベージュに染まった布を日光に当てて24時間乾かし、もう一種類の媒染剤であるミョウバンに浸す。
 この後ようやく模様の型押し「ブロックプリント」作業に入る。
 プリントは、模様を彫った木製の型で、植物モチーフや幾何学模様など、さまざまな種類。染料は、塩分を含む井戸水に砂糖や鉄くずを入れて数ヶ月置いたもので、墨色をしている。木型にこの染料をつけ、ひとつひとつ丁寧に模様を押していく。布全体が模様で埋まると、屋外に運んで日干し。最後に乾いた布を、樹皮や花など自然素材の染料が入った湯で、1時間ほど煮沸し、地色を染める。
 その後ふたたび川の流水ですすぎ、直射日光で乾かした後、さまざまな製品に仕立てられる。(ピープルツリー夏増刊後より)
 
        20060517121925.jpg
                   20060517122026.jpg

  染めと乾燥を何度も繰り返して色を定着、太陽光の強さや川の水の鮮度など、自然の力が発色に大きな影響を及ぼす。ひとつひとつ微妙に異なる色合いこそ、自然と人が寄り添って色彩を奏でる「カラムカリ」の魅力と。
 本当にすばらしい!1枚を仕上げるのに、どれだけの人や時間が費やされているでしょう。私は、これを読み写真を見て、胸が熱くなりました。バンダナ、ミニ風呂敷、ハンカチなど、1枚500円から650円です。可愛い模様のキャミソールやスカートなどもあります。
     夏のお出かけに、この1枚をカバンに入れ、暑さを、この熱い想いで拭き飛ばして下さい。
 きっと貴方の暖かい想いが、海を越え、汗して作るインドの仲間に届くでしょう。
  


スポンサーサイト



日記 | 12:39:38 | Trackback(0) | Comments(0)