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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



フェアトレードショップ アチャ
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笑顔がでるクラフトリンク南風の商品たち
       今日は、NPO法人シャプラニール・「クラフトリンク南風」の、可愛い商品のご紹介です(昨年11月から、一部の商品が入荷)。
 シャプラニール=市民による海外協力の会は、1972年に創立された民間のNGOで、約2万世帯の貧困層の農村地帯や、都市部のストリートチルドレンの支援を中心に、バングラディシュとネパールで活動している。フェアトレードを通じた海外協力も32年の経験を持ち、現地のNGOや生産者団体を通じて、現地の人々の生活向上に向けた支援を行っている(シャプラニールの資料から)。

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  かめの刺繍がかわいい赤ちゃん用の「ベビーエプロンかめ 700円
  携帯用のストラップや、キーホルダーとしても使える「ノクシカタマスコット」 300円
  ウサギをしまうポケットには、人参がアップリケされているなど、ケースも凝った指人形「ミニ指人形動物園」 1800円

 カタログには、「子どもも大人も楽しんで」と紹介されているように、みなとっても可愛く、思わず顔がゆるみます!。素材は綿、ジュートと、作る人にも使う人にも優しい!。

 マスコット刺繍の「ノクシカタ」は、バングラディシュの母から娘に伝わる伝統的な刺繍で、全て手刺繍のこだわり。「ノクシ」はデザイン、「カタ」は布と言う意味で、古くなったサリーなど、布を何層かに重ねて刺し子を施し、肌かけなどとして再利用する、素晴らしい刺繍の技術です。刺繍の合間に施された刺し子が、布を強くするとともに、一つひとつの商品・作品としての味わいを深めると。

 わたしの年齢では、小学校の時に竹の輪っかをはめて、刺し込む刺繍を習らいまし。イラチ性格のわたしは全然だめです。お洋服、袋、枕カバー、エプロン・・・などなど、手刺繍があるだけでほっこりしますね。

    勉強が、仕事が、生活が、人間関係が「いまいち!」のとき、「ミニ指人形」と出会いませんか。アチャでほっこりしてください。
 
 





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日記 | 12:38:38 | Trackback(0) | Comments(1)
世界フェアトレード・デー in accha
  「未来をつくるフェアトレード」を掲げる、5月12日の[世界フェアトレード・デー・in accha」のチラシの出番です。心をこめて作られたさっちゃんの力作に感謝、感謝!  
  
20070328112509.jpg20070328112528.jpg< 
 「アコーディオン演奏」 泉谷隆一郎さん
 NPO「1日1縁」設立者で、カンボジアやバングラディシュの小学校設立や、奏者として慰問演奏に携わっていらっしゃる青年です。
  「自立への挑戦」ネパールコーヒーの物語上映 15分
  「マンゴチャツネ」試食 栄養士の澤田節子さん
   参加者の交流

 世界中でフェアトレードをアピールするこの日、アチャでも楽しくまじめに考えます。そして、「5月のフェアトレード月間」のアピールにとりくみます。「みなさんー、よろしくおねがいいたしまーす」

  「世界から貧困をなくそう!」の思いや、取り組みに逆行する現実!、今朝の朝日新聞にもこんな記事が・・・。
             20070328115312.jpg

   アフガニスタンは、アメリカの同時多発テロ事件への報復として、イラクと同様にアメリカから武力攻撃を受けている。
 記事によると、「アフガニスタンで女性の人権侵害が深刻。家庭内暴力や強制的な結婚に絶望して自殺するケースが相次ぐ。数世紀にわたる女性軽視の風習に、宗教や貧困、戦乱の影響などが複雑に絡む。かつての女性の権利を奪ったイスラム原理主義のタリバーン政権は去ったが、女性にとって生きにくい時はまだ続いている」と。
 自殺は、若い女性に多く、9割近くが15歳から25歳まで。
 一方的に結婚を決める割合は、70~80%、しかもイスラム教は4人まで妻を認めている。 
   
 成人女性の8割は、読み書きができず、人権意識に乏しいことも作用している。女性NGOの代表は、「失業率が高く、物価が上昇するなど、経済の混乱を背景に家族を養う男性の憂うつ感がますます募り、それが暴力になっている」、と分析。NGOでは、被害女性の保護施設や、女性問題を専門に扱うラジオ局などを誕生させて、がんばっておられる。

 21世紀に入っている今日にも、人間のとしての尊厳を踏みにじられている状況に、限りない憤りがわく。
 形は違えど、貧困の共通点が多い。仕事の確保、自立・・・の声を、フェアトレード月間に向けて広げよう。


日記 | 12:58:09 | Trackback(0) | Comments(5)
継続性が何より大切
   能登半島地震の被害に、改めて地震の予測・情報・対応や、これまでの環境整備の不十分さが問われる。特に能登は高齢者、かつ過疎地を抱えているので、石川県出身者としてもテレビの映像に目がいく。金沢、小松など、親戚家族の電話も、昼は不通、夕方にやっと通じてほっとする。
                                                        
  ご近所の民商会員さん(飲食店)が、毎週土曜日に届けてくださる、『全国商工新聞』に「一杯のコーヒーで国際貢献」と題して、「フェアトレード」の取り組みが、大きく報道されているのが嬉しい。
 『利益追求と対局の活動で』として、NPO法人シャプラニールの小松さんは、「搾取するものと、搾取されるものがいるのではなく、みんなが幸せになれるよう、できることをしたかった」と、この道を選択される。そして、「現地の女性たちが得るのは、仕事は無論、人間としての尊厳だと思う。継続的な仕事で、収入が安定するなかで、食事が1日1回から2回になり、発言権も出てきている。継続して仕事をつくって行くことが大切」と。
   拓殖大学国際開発部の長坂教授も、「大切なのは継続性。企業が1万個商品を注文したのに、『一過性でなく、毎年注文し、社員に意義を伝える指導をするのなら売る』と断った」と。

 両氏とも「継続性」を強調される。継続しての仕事、それには「継続して仕入れる、売る、買う」の繰り返しが、現地の女性たちの、1日2回、3回の食生活を保障することになる。
 「アチャ」の継続・発展を心する。 

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日記 | 15:48:49 | Trackback(0) | Comments(2)
春!・・・うれしい出会い
    今日は、昨日、一昨日アチャに来店された、青年  と、女性  の、うれしい出会いをご紹介します。
  その青年は指輪を持ってレジに。
「指に入りましたか?」、「彼女へのおみやげで・・・。僕、徳島から出て来て、住む所を確保して(西天満に低家賃のアパートが見付かる)、一度帰り、またすぐ出てきます」と。
 調度3時頃なので、お茶をしながらお話を聞く。高校卒業で、春から調理師になるため、昼は専門学校へ、夜はレストランで実践の勉強をしながらのバイト。将来は自分の店を持つ夢がある。高校2年生のはじめに、調理師になることを決める。理由は「食べることが好き!」、地元では両親とも美容師さんで、忙しいときは食事をつくる。
 キリマンジャロのコーヒーに絶賛!「母がコーヒー好きなので、おみやげにします」と。また試食のチョコに、さらに絶賛!。「どうしてこんなに美味しいのですか」と。
 店を持つまでの、わたしのつたない体験にも真剣な眼差し。
「チョコは、バイト代が入ったら買いに来ます!。彼女は学生で、春休み出て来るので連れてきます」、「その時は、今日と違う味のコーヒー
入れるよ。身体大切に頑張ってね」と送り出す。
  春!、青年の新しい人生の出発! 新鮮でさわやかな風が店内に漂う。     
       
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   今朝、21日の夕方見えられた都島区のOさんから
うれしいおハガキをいただく。お茶などのお礼と、カタログで見ていたお洋服を手にとって見ることができたことの感動、そして「近くにこんなステキなお店があってうれしい。またお買い物に遊びに行きたい」など、可愛いハガキに「良い出会い」、「楽しい一日」だったと、心を込めて書かれている。さわやかな彼女の笑顔を思い出す。
 生産者団体のみなさんのご苦労が報われる・・・「嬉しい!」。ハガキを何回も読む。胸がジーンとする。

   お客様から元気をいただく幸せな店主でーす。

日記 | 12:30:43 | Trackback(0) | Comments(0)
イラク戦争4周年・・・平和が大切!
     いつもの時間に天満駅から歩くと、なんといつも閉まっている角のお花屋さんが、全ての花を両面に並べ、お客様迎える準備が整っている。きれいな春花に目がぱっちり!、そう、今日はお彼岸・春分の祭日で、「お花が売りだ!」と知る。そして歩きながら、「フェアトレードも、今日はフェアトレード商品が売りだ!があると良いなー」って、横着な考えを起こす。・・・が、「お買い物で国際協力のフェアトレード商品は、毎日が売り!」と、言い聞かす。
                                                
   昨日3月20日は、イラク戦争開始4周年で、国内外で大規模な反戦集会・デモが繰り広げられる。
 イラクで戦死した母親、シンディ・シーハンさんは、「死や破壊を世界中に輸出している」。バージニア州の自体職員の男性(56歳)は、「若者を犠牲にし、米国資源を浪費しているばかげた戦争だ」、と述べている(ワシントン共同)。「イラクの子どもを救う会」の西谷文和さんは、「04年日本人3人が拘束され、『自己責任』だと政治家や一部メディアの猛攻撃から、イラク戦争への関心が薄れさせつつある」と奇遇されている(朝日新聞)。  
 そしてアメリカでは帰還兵に「心の病」が蔓延。帰還兵約10万人のうち4分の1が治療中で、それ以外でも家庭内暴力を引き起こすなど、広義の「心の病」まで広げれば、31%に達すると。特に女性兵士の方が障害が高く24歳以下の兵士に多く見られると(新婦人新聞)。

   ここへきても米大統領は、撤退を巨拒否し、「戦況の好転には時間がかかる」として、国民に忍耐を求める声明をだしている。 そして許せないのは日本政府の姿勢!、イギリスをはじめ「同盟国」が、イラクからの撤退に動いているにもかかわらず、更に「イラク特措法」(69%の国民が反対)の2年延長方針で、アメリカに協力を打ち出している。

  わたしは、子どもが殺される、親を失う、環境・社会・地球を破壊する戦争に反対する。フェアトレードの生産者団体では、戦争未亡人が多くいると聞く。戦争は最大の殺人事件だと思う。1人の命が虫けらのように扱われる。
 だから、戦争できる国づくりを準備する政府の姿勢に怒る。
 イラク戦争開始4周年で、平和の大切さを改めて思う。



日記 | 12:02:46 | Trackback(0) | Comments(0)
インド料理で楽しいひととき
   土曜日の夜、若い女性のみなさんとインド料理店で楽しい一時をすごす。楽しい場を提供して下さったのは、東京からわざわざ来ていただいたみえちゃんのお陰でーす。  
   みえちゃんは、一昨年ピープル・ツリーのスタディーツアーでご一緒した若い仲間で、ピープル・ツリーのカタログを担当されている。お友達の結婚式に帰省されていたTさんや、大阪でがんばるTさんもご一緒していただく。
 楽しい一時と同時に、一つの商品・カタログが出来上がるまでの大変さ、ドラマを、直接聞くことができ、改めてフェアトレード商品の奥深さを理解する。逆に、彼女らは「小売店や消費者(来店されていたSさん)の声を、直接聞くことが出来て良かった」と。これも嬉しい。
 休日を自費で、しかもアチャの閉店まで短時間、精力的に他のフェアトレード店まわりをして勉強されている。「さすがだなー」と打って出る若い彼女らの姿勢を学ぶ。   
 消費者、小売店、メーカー・問屋、生産者と、いろんな部署でフェアトレードに関わる人たちが、それぞれの立場で交流することはすごく意義深いと思う。今回はそんな名目ではないが、女性の生き方も含め、いろんな話で盛り上がった。そして、1人ではおそらく入らないインド料理店で、飲み・食いが出来たのも最高!若いみなさん、大阪のおばちゃん相手に・・・ありがとう。

 日曜日は、店近隣の地域活動に参加するなど、高齢を吹っ飛ばす元気な私ですが、月曜日の夜は、時々マッサージで身体を労っていまーす。肩こりが原因ですが、「もう少しおとなしく・・・」のシグナルかもしれませんね。
 

日記 | 14:33:29 | Trackback(0) | Comments(2)
公正な貿易・・・「今後期待がもてそう」
  冬に逆戻りしたかの如くさむ~い日が続く。「この時期これって、商売人には一番応えるなー。冬物も春物も動かず・・・みんなじっーと考えてる、春を待ってるよ・・・」、との会話が飛びかう業者仲間さん。
 アチャでもそうでーす。
 でもでも、「近くの漢方院の帰り」と、毎月第三金曜日に来て下さるお客様、週初めに、「梅田に用事があるので、金曜日に寄ります」のお電話をいただき、神戸から来店されたお客様、「フェアトレードチョコに出会い、他のチョコが食べられい」と、堺市から来店されたお客様など、フェアトレードショップならではの出会いが、とても嬉しく暖か~い。   

  今朝届いたメールマガジン、「新サマサマニュース第5号」(NGOサマサマ)に、下記の記事が紹介されている。
 「ジェトロ(日本貿易振興機構)が、フェアトレードに関する消費者調査を一昨年末実施し、そのレポートを発行している(回収数2,859人)。それによると、フェアトレードの現在の利用率は手工芸品で3.9%、食品飲料類で7.7%。今後利用したいを含むと、手工芸品で38.4%、食品飲料類で52.3%に達している。調査対象が「京浜・京阪居住者」のみで、年齢構成がわからないことなど問題はあるが、日本のフェアトレードの売上が未だ約35億円、日本全体の輸入額の0.007%にも満たない中、フェアトレードの潜在的な購買層として、今後期待が持てそう」 
 と、現状は、まだまだ厳しく、「出会いが嬉しい、楽しい」と、のんびりムードではいけないかもしれない。が、「ここへ来るとほっとする・楽しい」、「お友達にも言っておいたわよ」の、お客様を信頼し、「お客様から、お客様への広がり」をモットーに、「0、007%から、今後期待が持てそう!」に賭けよう、「まーいいっかー」ののんびり店主でーす。

日記 | 15:39:28 | Trackback(0) | Comments(0)
フェアトレードのプレゼント商品
      今日が「ホワイト・デー」と言うことで、ご主人が頂いてきたチョコレートのお返しをするため、先週来、奥さんが商品を探しに見えられる。「あの人はもらうだけで、あとは何にも考えてなくて・・・・」、「毎年、お返しの商品を探すのが大変!、もう要らないのに・・・」、「喜んでもらえる素敵な商品ないかしら・・・」と、奥様たちのご苦労!。それでも相手の女性に喜んでいただこうと、値段と相談しながら、アチャのこだわりの商品を選ばれ、心を込めたラッピングに喜んでいただく。

  一昨日は、「ビンゴゲーム」の商品5点を税理士のT先生に買っていただく。「フェアトレードの店・アチャがこんな場所に・・・」と、声をかけていただいたT先生。「何か買おう。打ち上げでビンゴゲームをするからお奨めの商品を・・・」、とうれしいお言葉をいただき、ドキドキしながら探す。

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  泥染め財布(ケニア)、ワニのオカリナ(ペルー)、かえるのヤギ革小銭入れ(インド)、一筆箋(ネパール)、お守りパレワストーン(インド)と、各国のユニークな商品でOKをいただく。

                                                
 ホワイト・デーやビンゴの賞品から、お誕生日、出産祝い、くじ引き賞品、お見舞い、結婚式の引き出物、法事のお返し・・・など、ユニークで心暖まる手作りのフェアトレード賞品!ひと味違うホンマモンの賞品、そのひと味違いが面白く、それで国際協力!って、「良いですよーお奨めですよー」と、トーンが高くなるわたしです。     



日記 | 12:47:12 | Trackback(0) | Comments(4)
どの子にも「豊かな子ども期」を
      今年の世界フェアトレード・デー(5/12)のテーマーは、『こども』で「未来をつくるフェアトレード」として、児童労働をなくすことを掲げている。世界では、2億1800万人の子ども(5~17歳)が、大人と同じか、それ以上の仕事を強いられている。そして児童労働の1番の理由は『貧困』。フェアトレードは、大人に公正な賃金を払うことで、児童労働をなくしていく有効な手段の一つであると。(ピープル・ツリー資料)                                           
 「学校に行かずチョコレートをつくる子ども」、に衝撃を受け、フェアトレード・チョコに出会った、わたしの出発でもある。ところが日本でも、「豊かな『子ども期』を貧困で奪わないで」(女性のひろば4月号)、と題して、給食費が払えない家庭を取り上げ、貧困から子どもをまもることを謳っている。
 「日本は、先進国の中では、例外的といってもいいほど貧困に関心を払ってこなかった。貧困を測定する「ものさし」で、今日の共通は、「飢え死にしない」水準ではなく、その社会で生活を営むにあたり必要と思われる水準を欠く状態。日本の子どもの貧困率は、OECD(経済協力開発機構)諸国平均率より高く(平均12・2%、日本は14/3%)で、この数字が公表されると大きな反響を呼び、社会的関心になる。
 給食費の未納問題では、「払えるのに払わない」、「保護者の規範意識、責任意識の低下」、が大きく取り上げられるが、「経済的な問題か」、「親の規範、責任か」の二者択一に迫られる調査。しかも保護者の実情をつかむと言うより、学校側から見ての判断など、狭い選択肢という。もちろん、「規範意識」をうたがうような親が、まったくいないわけではないが、それでも33%が経済的問題となっている。 
 『給食のない弁当の日、せんべい1枚だけの子もいる』、弟の給食費を工面して持ってくる生徒、お風呂に入ってないことがすぐ分かるにおいがする子、など大変な経済状況である」
                                           
  札幌学院大学の松本教授は、「親にお金がないと子どもが苦労するのが当たり前。だから『親は頑張るべきだ』と、日本は家族責任を強く問う国という問題がある。子ども期というのは、子どもがおとなになっていくために、必要な特別の時期である。そのかけがえのない時期を、貧困が奪ったり、歪めたりしている。子どもにとって貧困とは、『好きなものが買えない』ということではなく、人生の最初から選択可能性が狭められていること。貧困が次の世代に固定化していくことに、『歯止め』をつくらなければならない。・・・それが子どもの権利を守ることだと」
   「子どもの権利を守る」と、簡単に言ってきたが、根本問題として、とても考えさせられる。最近、「貧困」と言うテーマーが、身体にどーんと居座り、いろんな角度から深めたいと思っている。それだけ格差社会が蔓延していることかな。

   さてさて、長くなりましたが、「世界フェアトレード・デー2007 フォトコンテスト開催!」のお知らせです。
募集作品:子ども(18歳まで)とフェアトレードとの写真に、①氏名、②連絡先、③写真にのっている子どもの名前、④年齢と⑤フェアトレードメッセージを添えて。フェアトレード商品持っている、着ている、使っている、広めている、など。
応募方法:写真またはメール(1メガバイト以下)
応募締め切り:5月31日(4/30までに到着はIFAT世界的キャンペーンの対象になる)
                   (詳細はアチャまで)



日記 | 15:05:50 | Trackback(0) | Comments(2)
フリーターの苦境
    昨日は、規美子さんがボランティアで1日来て下さったので、午前中耳鼻科で花粉症の治療を受け、天満宮界隈をうろうろしながら、南森町地下鉄出口で販売している「ビッグイシュー」を買って戻る。
    『出口なき若者たち フリーターの今と未来は?』の特集を読み、改めて金持ち日本の歪な現状を憂いうる。と同時に腹がたつ。
   「都市部には漫画喫茶で暮らし、携帯で明日の日雇い現場を知る家なき若者がいる。長ければ、4~5年住んでいる人もいる。ナイトパックで1500円。飲み物は飲み放題、食事メニューもあるが、100円ショップのカップ麺を食べる人も多い。お湯はサーバーから無料で出る。布団はないが、棚に毛布があり、それを個室に持っていけば眠ることが出来る」と。
   「フリーターがホームレス化しやすい環境がある。寮生活の製造業で、人材仲介業者が全国からフリーターを集め、派遣や請負というかたちで、大企業の工場に送り込む。10代でも30代でも1000円程度の時給で、正社員との格差は3倍に近い。 求人広告には、『月収30万円可能』などの文字が躍るが、実際は寮費や光熱費、寮のテレビなどのレンタル料までむしり取られ、残るのは10数万円程度。ボーナスもない上、多くが3ヶ月、半年などの短期雇用。生産変動によって『調整弁』  として使われる若者たち。次の仕事が決まらなかったり、病気や借金などが生じると、たちまちホームレスに・・・。仕事と家を失うことがセットになっている」
                                          
 ワーキングプアという言葉通り、この国では「働かざる者食うべからず」ではなく、働いても食べていけない。国民生活基礎調査によると、20代で年収150万円以下は2割で、この層の大部分の年収は、このままでは生涯変わらないと。 

   作家の雨宮処凜さん、杉田俊介氏の対談では、「『格差』という言葉が定着してきたが、状況は『貧困』そのもの。それでも『貧困』という言葉をあまり使われない。貧困というと、国が政策の失敗として救済しなくてはいけないから。格差だったら、努力に応じた結果というこで、むしろ良いことになっている。つまり自己責任でいける。国際競争に勝つために、非正規雇用が増やされたことこそが、フリーター問題の最大の原因である。国はフリーター層が、野宿化する前に、一刻も早く対策を打たなければならない」と。            
                                             
 すこーし、いやいや、すごーく大変、かつ深刻な貧困問題ですね。雇用構造に組み込まれてきた、フリーターや派遣社員じゃないですか。何が「自己責任」ですかと腹がたつ!。杉田さんは、「『自分だけが悪いんだ』と思い込まないことを伝えたい」と。
 「目をそらさず、見つめすぎず、助け合う人のつながり」と題して、労働組合に結集し、がんばっている仲間の声・声も紹介されているのでほっとする。
 作られてきた「貧困」の問題、それは第三世界の飢餓をなくす活動と共通しているように思う。
       
    
     




日記 | 13:35:40 | Trackback(0) | Comments(0)
八百屋さんの情熱に学ぶ
   昨日から冬に逆戻りしたようにさむ~い。昨晩の商店街・小売店も、店を早めに閉めていた。茨木駅からバイクで走る夜道も、チリかなっと・・・、いやいや粉雪が舞っていた。こんな寒い日の夕食でも私は、商店街で買った冷や奴とトマトサラダを食べる。お豆腐もトマトも「生きている!」と実感する美味しさ。
 12月に「キュウリ下さーい」、「今、キュウリの時期ではないので、置いていません」と、お叱りを受けた八百屋さん、トマトは、熊本産の「塩トマト」と聞いている。「形の良いのは百貨店などに出し、これは残りもので、見かけは悪いがとにかく美味しい!、冷蔵庫に入れると水っぽくなるからそのまま置いとき」、と力を入れられる。袋に入っているトマトの大きさはバラバラで、小さいトマトは、包丁で皮の傷をとったりするのが面倒になる。でも、実が引き締まっている、甘い、適度な酸味、と美味しさが面倒より勝つ!。
                                               
 先日、日経MJで「最近好調に売れている熊本県産の『塩トマト』」の記事が目に入り、八百屋さんが美味しいと自慢していたことを納得する。
 「塩トマト」は、土に塩分が多い地域で栽培するのが特徴(干拓地利用)。作物が水を吸収しにくい環境だが、水を控えめにしたほうが甘くなる(実の水分が擬宿される)、と言うトマトの特性に合っている。

 八百屋さんには、私の知らない美味しさをもっている野菜たちが、いっぱい並んでいる。「こうして食べると美味しいよ!」、「これはほんとに美味しいです!」と、熱心に説明される店主さん。
 わたしも、生産者団体のみなさんが丹精込めて作られた商品に、限りない愛情を注いでお客様に説明しよう。

日記 | 14:40:11 | Trackback(0) | Comments(0)
スカーフで春のおしゃれを・・・
    昨日の大阪は春本番の暖かさ、コートを手に持ち、半袖や、ブラウス姿の人が目立つ。まだ寒い日があるにしても、春のおしゃれが急がれる。既存のお洋服に「スカーフ」1枚を奮発するだけで、新しい春のおしゃれが感じられますよね。そして肌寒い日は、首にぐるぐる巻けば、防寒にもなるので、スカーフは重宝でーす。         
  土曜日は、スカーフを店内に飾り、「スカーフの結び方&マフラーのアレンジ」を印刷し、希望されるお客様に差し上げようと準備する。
本音を言えば、朝から暇だったので、「ぼぉーっとせず、何かを・・・」と考え、自分を鼓舞したというわけ(店主の当選の心得ですよね)。その作業をしていると、なんと2~3組のお客様が来店される。
 お母さんと娘さん3人づれの方は、東京から年に一度、近くのお寺にお墓参りに来られるそうで、昨年この店を見つけたと寄られる。とてもとてもうれしい。     お洋服を買っていただき、カタログで関東のショップを紹介する。「来年もまた来ます。お店開いておいて下さいね」と、暖かいお言葉をいただく。
   スカーフは、インドやバングラディシュの女性のみなさんが、手織り、絞り染め、刺繍、ろうけつ染め、草木染め、ブロックプリントなど、心を込めて作られた見事な作品・商品で、温もりを感じる。『機械より、人に仕事の機会を!』(ピープル・ツリー)のタグの訴えが、心に染みこむ。
  
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日記 | 13:19:51 | Trackback(0) | Comments(2)
お客様とぼやき合う
  今週の火曜日、カレー屋さんで働いている若い女性が来店される。カレーの壺2種類と他の商品を買われ、「将来カレー屋さんのお店を持ちたい」、と明るく話される。翌日の水曜日、「お友達を連れてきたわ、マンゴチャツネなど、まだ気になる商品があったの・・・」、とまた来店。   とてもうれしい! 
 お茶をしながら若い元気な息吹をいただく。と同時に彼女たちのすごいーい働き方に、「すごーい、すごーい」と感心しながら、「でも、何か変よ!」、と話し込む。
 お友達は2つ、彼女は3つ(カレー屋、沖縄料理店、コンビニ)のアルバイトをこなして生活を維持している。もちろん社会保険をはじめ、何の保障もない。2つ3つもバイトをしないと生活が出来ない、将来の夢が実現できない、この現実に3人で怒り会う。バイト先一ヶ所が同じで、この日がやっとの共通の休めとなり、「楽しいお店がある」と、再度来店したと。 
 
  そう言えば先日来店された若い女性も、「正社員なんて数えるほど、周りはみんな派遣。給料日になると、正社員と同じ仕事してるのに・・・の思い。でも、まあーいいっかぁー、仕事あるだけましかー。って小さな幸せの気分にされてしまう」。って嘆いていた。「反乱起こさなあかんねー」と、話し合う。

   また、最近医療・介護関係で働く、派遣・バイトのお客様からも、労働内容の厳しさや、突如首切りの話を聞く。

   労働者だけでなく、小さな生産者・業者も大変な働き方!、先日も「『もうすぐ、当店はつぶれますって』、看板に張ろうか」と、お豆腐屋さんが話される。
                                      
 みんな、みんな必死に働いて、やっとの生活。本当に格差社会ですね。でも、各地で反乱が起きていると。2月24日の朝日新聞で 、「『残業代 店長の反乱』コンビニや外食 労組結成で要求の動き」が、大きく取り上げられている。
  外食産業やコンビニなど、大手企業の一線を預かる店長さん。会社を相手取り、訴訟や労組を結成、団体交渉を各地で起こしている。「管理職だから」と無制限に働かされ、残業代もない。家族と過ごす時間もなく、身体を壊す人もあとを絶たない。「日本型ホワイトカラー・エグゼンプション」の先取りと。「まともな働き方を取り戻したい!」とがんばっておられる。
 
 本当にそうですね。「人間らしい働き方!」、「人間らしい生活!」と、世界中で声をあげるとともに、行動が求められる今日この頃です。
 
   
 
 

日記 | 13:36:52 | Trackback(0) | Comments(0)

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