■プロフィール

阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



フェアトレードショップ アチャ
★☆★ホームページ★☆★

↓↓↓
こちら

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
食糧自給率の向上へ・・・飢餓の輸出はごめん!
    お店の近くに引っ越して1ヶ月が過ぎる。通勤は徒歩で、かつ、食べ物は新鮮で美味しい素材のお店、市場に恵まれ、この上ない満足!。
  でも、食にこだわるが故に、最近すごく気になること、心を痛めていることがある。
 テレビや新聞紙上で目につく記事・・・・「食料不足、食料高騰の世界的危機」、「世界は穀物の争奪戦のような状態」、「貧しい国々の大量飢餓」である。ある時は、多くの途上国で「食料が足らない」、「食べていけない」と暴動が起こり、死者が出た国もあるという。合わせて、多くの穀物を輸入している先進国・日本の問題点、責任が大きいと・・・・。 

   そこで、「日本農業の再生を考える」シンポジウムの報告、『食料自給率向上へ国民的共同を』読み(しんぶん赤旗)、「そうか!!」と、すっきりする。その共同呼びかけの、小さな小さなひとかけらになりたいと。

   日本が飢え死にする・・・輸入に頼っていては食糧確保の保障がない
 世界には、人口一億人をこえる国が11ある。そのうち穀物自給率は、アメリカ、パキスタン、中国で100%をこえ、ロシア、インド、バングラディシュ、ブラジルで90%台、インドネシア、ナイジェリア、で80%、一人日本だけが27%と異常で、食料の自給率は向上は「待ったなし」。
 すでに食料の奪い合いとして、バイオ燃料とするアメリカのトウモロコシをはじめ小麦など、アメリカ企業と日本の穀物商社では、日本が「買い負ける」と言う状況に。

   大量の穀物買い付けは『飢餓輸出』に・・・自給率向上は国際社会への貢献
 世界の飢餓人口(栄養不足人口)は、この6年間で8億2千9百万人から、8億5千4百万人に、年間4百万人のペースで増え続けている。そういう世界で、その気になれば食料を自給する能力がある日本が、自分の国の田畑を荒らして、外国から大量の穀物を買い付けていることは、「飢餓の全世界への輸出」にほかならない。自給率向上は、一人日本国民の利益だけでなく、国際社会への貢献だと。日本の農業は素晴らしい力があると。農地一ヘクタールで何人の人を養えるか、オーストラリアは0・1人、アメリカは0・8人、イギリスは2・6人、フランスは2・9人、ドイツは4・5人、日本は10・5人(すごーい)と、最も高い生産力をもつ農地が中心となっている。

  具体的には
  安心して農業生産にはげめる価格保障・所得保障を(一昨年で米一俵に対して、自給256円、昨年は赤字だとも)
  農業の担い手・・・規模の大小を問わず・続けたい人・やりたい人のすべてを支援する

   そう言えば、先日お客様が、「実家は農業をしてるんだけど、自分の家で食べるだけなの米なのに、それまで減反させられ、もうお米送ってもらえないの」と。
 農業は、穀物を作る役割とともに、国土、環境を守る大切な役割があると思う。この国は、山や森を海を壊し、田畑をつぶし、国民の食や環境をなんと考えているのか。そして、そのことが途上国に飢餓を輸出すると・・・わたしは怒りに絶えない!!!
  「自給率50%台に引き上げる」の、呼びかけは、圧倒的多くの国民の願いではないだろうか。いろんな考えがあっても、この呼びかけをわたしは広めたい!フェアトレードの活動をしているものとして、「飢餓人口」を増やすことに手を貸したくない!と。

 
 

スポンサーサイト
日記 | 15:20:15 | Trackback(0) | Comments(0)
ボリビア・アマゾンから・・・
  昨日、1年ぶりにボリビアで手作りの、自然民芸品のお店をされている菜っちゃんが、箕面にお住まいのお母さんとご一緒に、可愛い商品を持って来店される。菜っちゃんの勇気ある生き方に、共感しているわたしは(そしてお客様も)、ささやかな応援かもしれないが、素朴で素敵な商品を仕入れ、店頭に並べる。
        
              080426 ボリビア・商品 011080426 ボリビア・商品 007

            ボリビア・アマゾンの手づくり自然民芸品 

 南米ボリビアのアマゾンの町ルレナケバに暮らす人々は、ヤシの葉や枝、落ちてきた木の実など、現地の豊かな自然素材をうまく自分たちの生活に取り入れて、生活雑貨やアクセサリーをひとつひとつ丁寧に作り、それらの商品から得る収益を生活の支えにしています。

  女性たちの自立・・・生産者のほとんどが女性たち。この製作活動は、彼女たちの家族や集落を、経済的に助けるだけでなく、「つくる」ことで、女性たちにやりがいや自信が生まれ、精神的な自立にも繋がっている。
  先住民族の文化と生活を守る・・・伝統的な民芸品製作活動を通して、それまで深く意識していなかった自分たちの民族の、伝統文化の誇りも芽生えてきている。
 
  エコな生産活動・・・落ちた種を利用したり、新しく木を植えたりして、自然素材の持続可能な生産・利用方法を考え、自然の大切さを改めて認識し、新たな価値を見つけることができている。

 と、菜っちゃんが持参された、お店 La Cambitaの紹介です。

 「向こうで約1年働いたお金が、飛行機代と、こちらで1ヶ月過ごすお金になるの」と、やや深刻。両国のお金のバランスをとりながら、日本での約1ヶ月、民芸品を持って、各お店を営業される情熱に頭が下がる。
  わたしも早速、木の実のブレスを付け、ボリビア・アマゾンの女性たちと連帯する。
 
               アチャより5月休日のお知らせ
     5月の祭日、3日(土)、4日(日)は営業いたしますが、5日(月・定休日)と6日(火)を連休
     とさせていただきます。すみません。

日記 | 14:23:16 | Trackback(0) | Comments(1)
うれしいお願いを受ける
  今日は、朝からうれしいことが・・・・。フェアトレードファンのお客様、順子さんが、「お願いがあって・・・・。実は結婚したんです」と、お母さんといっしょに彼を連れて来店される。彼はネパールの方、そう言えば順子さん、ネパールに長期滞在されてたことを思い出す。彼は、日本語もお上手で、かつイケメンだ!・・・。 お母さんも「会話には不自由しませんよ」と、そばで暖かくお2人を見守る。
 お願い事とは、親戚のみなさんとお食事会をするので、そのときのお土産品をネパールの品で揃えたいと。うれしいじゃありませんか!。みんなでいろいろ探し、考えながら、『ポケットいっぱい ショルダーバック』(シャプラニール)と、『ヒマラヤサンワールドの紅茶・ドリップバック コーヒー』と、人気商品3点を決める。    

                     080424 009

  このバックは、名の如く、ポケットが5つもある便利なバックで、男女・年齢を問わず好評をいただいている人気商品です。ネパールの品が揃って、にっこりされる順子さんたち。
 さらに嬉しいこと・・・、5月24日の世界フェアトレード・デー in acchaのイベント、ファッションショーに、彼が出ると、の申し出をいただく。 
   朝から降る雨を吹っ切るような、暖かく甘ーい空気が店内に漂う。ありがとうございます。
                                             
   これからの季節に欠かせない、 『フイッシャーマンパンツ』 (シサム工房)が入荷しました。これも男女・年齢・体系を問わずの人気商品で、一度足を入れるとやみつきになり、「ジーパンがはけない」、「もっと早く知っていればよかった」の声が寄せられています。わたしのような、おちびさんでもはいています。すこーし、変わったおしゃれをしているような気分になるんです!

          080424 007080424 011




       

日記 | 16:54:32 | Trackback(0) | Comments(0)
日々がんばる女性たち
   ぽかぽかと春日よりが続く。わたしは、今日から今週のはじまりの思いで、「今週の新たな出会いはなんだろう」と、思いながら働く。でも、今朝は2人の若い女性の悩み相談、「離婚」と「彼の転勤問題」で、彼女たちはとても深刻・真剣。そういえば、土曜日は、「別れた彼がつきまとう」と、涙の相談が(話しを聞くだけだが)。
  
   彼の転勤は、有無も言わせない一方通行の会社の命令、従わなければ退職勧告とか。結婚式の日程まで決まっているなかで、ちょっと、いやたくさん残酷な話し。同じ職場で働く彼女は、自分の意見をきっちり持ちながらの報告。彼を支える、優しさ・りりしさが輝く。

   小さな子どもさん2人がいながら、理由もなく彼から離婚を迫れれた件は、とても辛い。幸い、保育所に2人が入所でき、今、仕事と、新しく住む家を探しているという。「子どものためにも頑張っていく」と、お母さんのたくましさが伝わる。

   きっちり別れたにも関わらず、つきまとう元彼の行動、そしてそれをいい加減に処理する警察の対応に立腹しながら、涙する彼女。こんなときは、「ハーブ茶とオーガニックスパービターのチョコを一切れ」と、思って差し出す。そして、「警察は、マスコミと上に弱いから脅かしてみるぅ」と。下手すれば大変なことになるのに・・・・と、心配する。温もりの商品をゆっくり眺められ、「元気が出たわ!」と、店を出られる。

     昨今の社会は、女性にとって・・・と言うより、弱い者にとって大変な社会!、その中で、みんな一生懸命の毎日!、たくましい!と、つくづく感じる。「辛いこと、悲しいこと、そして嬉しいことも気軽に話せるお店、聞けるおばちゃんになろう」と、改めて心する。
   「たくましい」では、先週、寝屋川市から、はじめて来店されたフェアトレード支援者の女性から、うれしいメールをいただく。「また、楽しい行くところが増えました。お年寄りの介護をしているので充分とはいきませんが、お手伝いをさせてください」と。
 「是非!、世界フェトレード・デーのお手伝いを・・・」と、嬉しいお気持ちをいただく返事をする。

   喜び、悲しみ、怒り、感謝・・・と、いろんな出会いに学びながら、元気をいただく毎日です。
 
 


日記 | 15:02:19 | Trackback(0) | Comments(0)
People Tree 2008夏増刊号
   ここ数日、気候の変動が激しい。関東、東北では突風による被害もでている。「今日は何を着たらいいんやろ、って悩むわね」と、お客様の声にわたしも大きくうなずく。そして、日本の素晴らしい四季の移り変わりに対する不安も感じる。
                                                 
  今日は、ピープル・ツリーの2008夏増刊号のご紹介です。特集は、 「*FAIR TRADE+ECOLOGY *ジンバブエを支援しよう! *バングラディシュの村を訪ねて」と、読み物も満載。ファッションもとてもおしゃれです!。
 『海外デザイナーとピープル・ツリーのコラボレーション第2弾! 世界各国で活躍するデザイナー4名による、「フェア」で「ファッショナブル」な春夏コレクション、但し、カタログP10-17の商品は、通販とピープル・ツリー直営2店舗、ネット販売などでの購入となっています。(P10が下写真の2つ目で、しゃれたお出かけ用でしょうか)
 080419 ピープルツリー夏増刊号 003080419 ピープルツリー夏増刊号 004080419 ピープルツリー夏増刊号 006
 
 080419 ピープルツリー夏増刊号 007080419 ピープルツリー夏増刊号 009080419 ピープルツリー夏増刊号 014

              080419 ピープルツリー夏増刊号 015080419 ピープルツリー夏増刊号 017

 {バングラディシュの生産者パートナー 『タナパラ・スワローズ』 訪問紀から}
 バングラディシュの首都ダッカから、北西部に約270kmほどのところにタナバラ村がある。1971年の独立戦争時に、村を襲ったパキスタン軍にほとんどの成人男性が殺され、働き手を失った女性たちは、子どもを抱えて生活に困窮していた。そこで、スウェーデンのNGOが、この村を立て直そうと、74年に支援プロジェクトを立ち上げたのが、「タナバラ・スワローズ」の始まり。
 やがて単なる支援ではなく、女性が自分たちで収入を得られるようにと、手織りや手刺繍、縫製のの生産プロジェクトがスタートする。
 機織りは、伝統的に男性の仕事とされてきたが、スワローズでは職業訓練を受けて、多くの女性たちが技術を学び、手織りの仕事に就いている。また、学校やトレーニングセンターの運営のほか、安全な飲み水の確保など、地域発展を目指した活動にも意欲的。ピープル・ツリーでは、手織り製品の開発、品質やデザインの向上にスワローズと共同で取り組むほか、こうしたスワローズの社会的活動を支援している。

  フェアトレードで得られた利益は、生産者の収入に還元されるだけでなく、地域発展のためにも役立てられる。敷地内に子どもたちが無料で通える小学校を運営し、生産者の家庭だけでなく、近隣の貧しい家庭の子どもたちも利用する。希望者が多いため、授業は午前と午後の2部制に。
 また、働く母親たちのため、ディケアセンター(保育所)も2006年からスタートしている。・・・・・・・・・・・・・・。

    ジンバブエ・バングラディシュなど、現地の元気な子どもたちの様子や、働く女性の笑顔・コメントが紹介され、遙か海を隔てた生産者に、フェアトレードの連帯の思いが涌いてきます。

日記 | 16:41:55 | Trackback(0) | Comments(3)
ラテンアメリカやアフリカで進む女性の社会的進出
  わたしたちは日頃、南の国・第三世界(振興諸国)の大変な状況を目の当たりにする機会が多く、フェアトレード活動を通して思いを寄せる。
 今日は、別の角度から明るい情報、『ラテンアメリカやアフリカで進む女性の社会的進出』、のご紹介です。
 
  {ベネズエラ}
  1999年10月以降(チャベス大統領)、「女性機会均等法」が制定。担当官庁として「全国女性庁」設立され、「女性のひろ場」運動や、「女性の発展のための銀行」で、自営をめざす女性に無担保融資などで、女性の自立をたすけ、女性たちが生き生きと生活していると。
 とくにすごいのは、家事労働を生産活動とみとめ、一定の基準以下の貧困家庭で、家事労働に専念している女性たちに、最低賃金の80%に見合う年金が支給される。
 医療制度の改革で、医療費の無料化、教育改革もすすむなか学校で朝、昼、おやつと無料の給食の実施など、多くの女性たちをはげます。高齢の女性には、自分の名前などからはじまる識字教育もある。

  {その他の南米}
  「エクアドル」 コレア大統領誕生後、2019年に期限をむかえる米軍のマンタ基地使用のアメリカとの協定を更新しない方針を決める。この方針をささえる運動の先頭にたっているのは女性たち。閣僚17人中7人が女性で、その1人は国防大臣。
  「ウルグアイ」 「アルゼンチン」 「チリ」 でも女性が国防大臣に任命される。また、チリ、アルゼンチンは、なんと女性大統領が選出されている。
    この国々では、いづれも軍政時代に国民を弾圧した責任者を、厳しく追及していると言う。

  {アフリカ}
 「リベリア」に、アフリカ初の女性大統領が選ばれる。
 女性国会議員の比率では、ルワンダが48.8%で世界第1位。また上位50位までアフリカ11ヶ国がはいっている。
 ちなみに、日本は9.4%でなんと100位! 

  *「 しかし、戦争で夫や家を失い、数十万人の女性が貧困化している。また、女性の雇用状況も男性より低賃金、失業率も高いなど、まだまだ多くの多くの問題を抱えている。国際機関が、それぞれを発表し、国際的な対策が求められている」 と。
  ( 「アジア・アフリカ・ラテンアメリカ」連帯委員会、大阪の機関誌から)

  女性の社会的進出が、貧困からの脱出、子どもたちの人権を守る、平和を求めてなど、「人間らしいくらしの方向に向かっていくんだ・・・」と、嬉しくなる記事でした。
  
   「女性の社会的進出・地位向上」の旗に、大きなエールを送るものです。
 
 

日記 | 18:15:07 | Trackback(0) | Comments(0)
「Verda」 vo1.23 夏号です
          [Verda」 vo1.23・夏号が届く。今回初登場の「柿渋染めの服」が輝く。特集は、ネパールの地域開発、また、10年前にネパールとコーヒー取引をはじめ、今、韓国にも広がっている協働のとりくみの読み物も元気がでる。

   『柿渋染めの小さな村』 
 柿は、食用としてだけでなく、汁を発酵させた柿渋は防水、防腐剤として暮らしの用具や建材に塗られ、なくてなならないもの。安価で手軽なプラスチックやビニール製品などに、すっかり市場を奪われてしまったが、やさしい自然な茶の色合いは、染料としても優れている。しかもその染色は熱を加えず、水もあまり使わない。燃料代がとても高く、水が貴重なネパールで、柿渋はうれしい染料、更にその色合いは日光を浴びるごと、歳月とともに深まる。

 ネパールで柿を見つけたときから、いつか実現したかった柿渋そめ。柿は食用としてあまり好まれず、カラスのえさになっていると知ったとき、「もったいない!、こせを染料として活かせばどんなにいいだろう」と思った。でも柿の汁で染めると言っても誰も知らず、関心を示してくれず、そのまま何年も過ぎる。2006年の2月、カトマンズに同行した染色作家さんに話し・・・・・・・・・・今日の成功に漕ぎ着く。(ネパリ・バザーロ カタログより)
 080415 ベルダ 夏号 009080415 ベルダ 夏号 008080415 ベルダ 夏号 013

 080415 ベルダ 夏号 016080415 ベルダ 夏号 001080415 ベルダ 夏号 002


 お洋服や、コーヒー、スパイスなど、わたしたちに届けられるまでの道のりが詳しく紹介。まさに生産者の顔が見えるフェアトレードならではの商品。そして、ネパール・カレーや、ハーブで作る、美味しいお料理レシピーも重宝です。
  生産者のみなさんに思いをよせながら、夏のおしゃれをお楽しみ下さい。  

日記 | 18:34:26 | Trackback(0) | Comments(0)
アチャ通信 第6号
   「accha通信」第6号と、「世界ウェアトレード・デー in accha」(5月24日)の案内チラシができあがる。と言っても、通信は圭子さん、案内チラシは千晶ちゃんと、みなボランティアさんの手作り傑作。「手直し言ってね」も、「大丈夫、ばっちしよ!、ありがとう」」と、お客様への原稿依頼をお願いした位・・・・気楽な店主ですみません。郵便や、お店での手渡しで、お届けいたしまーす。ご意見や、次号への記事登載を宜しくお願いします。

 080412 アチャ通信 005 080412 アチャ通信 012080412 アチャ通信 001

                                                  
  昨晩、この近くの大好きな催しの一つ、「西洋古楽器による小演奏会」を鑑賞する。
唄・三味線・尺八・篠笛・太鼓、そして語りと、すばらしい技の児玉宝謹氏の民謡に、わたしははまっている。単に民謡を聴くだけでなく、「民謡」そのもの、そして歴史を学ぶ。
 いつもレジメがある。昨日は、「日本民謡の分類1」と題して、
 *楽曲とての分類・・・・・民間伝承型、支配階級型、新民謡
 *伴奏楽器による分類・・・・・弦楽器、管楽器、打楽器
 *音階と三味線の調子による分類・・・・・音階、三味線の調子
 *拍子と歌詞による分類・・・・拍子、歌詞、唄い出し、囃子ことば、置き字、産み字
 *その他の分類・・・・・西物、東物(コンクールでの分け方)
  5つに分けられ、それぞれに該当する民謡を16曲、説明しながら、唄と弦・管・打の楽器で披露される。 
 2部は、西洋古楽器をコラボした、ヘンデルのバロック演奏。
 休憩中にいただく、アルコールの程よい気持ちと、全身で奏でる目の前の奏者を聴き、わたしは、他では聞けない、西洋古楽器のコラボ演奏の世界に引き込まれる。

  4月前半は、桜を見て、素敵な音楽を聴いて・・・と、少しリッチな時間を得て豊かな気持ちになる。
誕生月の4月・春、この町の文化・芸術を貪欲に吸収しよう

日記 | 16:19:51 | Trackback(0) | Comments(1)
寂しい、個人商店の衰退
    わたしは小売業なので、昨日の日経MJの記事に吸い込まれる。
                                                 
 『小売業、3年で10万店減 個人商店の衰退鮮明』、『駅ナカ、販売効率際立つ 1平方メートル当たりの売りあげ 小売業平均の8倍』にびっくり。
 「駅ナカ」店舗は初めての調査。
 確かに、駅構内で買い物が済まされるなら、便利に違いない。JRや私鉄は、少子化で交通運賃の減を見込み、その分の利益を「駅ナカ」の商業施設で補おうと、構内の改装に力をいれていると。「フェアトレードも入れたら良いのかなぁー、でも、考えるだけでも恐ろしい資金繰り・・・・」。

  一方、個人商店はドラックストアの好調と、ガソリンをはじめ、石油製品の上昇で、商業全体の年間売上げでは微増となっている。

     「楽しく元気な商店街」と、言われている天神橋商店街も、小売店の交替は後を絶たない。
 「○○日で閉店いたします」の、看板をみると辛く、暗くなる。とりわけ食堂、喫茶、ブティック、接骨院、マッサージ、アロマセラピーと乱立する厳しさ。
 近くのお豆腐屋さんは、休みをとられていない。果物やさんは「歳をとり疲れてきたので、月1回休むようにしました」と。八百屋さんは、朝農家へ仕入れ、午後からオープン。その日にほぼ売り切るまで、店を開けられている(朝取りの新鮮さが売り)。わたしが通っている接骨院は、22時まで受け付けで、日曜日も予約が入れば受けられる働きぶり。
 みんなみんな、この地で生き残りをかけ、かつ「ありがとおぅー」のお客さんの笑顔を生き甲斐に、必死でがんばっている。

  大きく、強いところだけが生き残る・・・、そんな町、社会って殺伐するんじゃないだろうか。商品を買ってほっとできる、お茶を飲んでまったりする、そんな小売・サービス業が元気に営業を続けられる町、それは消費者にとっても安心の町になると思う。

 「何かおかしいぞ・・・」と、あちこちで競争しながら増える、巨大な商業施設に、疑問を・・・・・。

日記 | 18:03:42 | Trackback(0) | Comments(0)
納豆にもならない「こつぶちゃん」
   今日は、美味しいお菓子・・・『元気なこつぶちゃん イカ』のご紹介です。(第三世界ショップのカタログより)
                          080408 こつぶちゃん 001
        
  【地球食の新しい試み】 
 南の国の仕事作りを応援して22年となる第三世界ショップでは、「継続的な仕事作りは、持続的な農業につながる」と、同じ志の農業者と「健全な土地作り」、「食育」へと発展させ、地域の問題解決や新しい食の提案に取り組んでいる。

  【「もったいない」から始まる】
 山形県の庄内平野は、日本有数の穀倉地帯で、庄内ブランドでも有名な、おいしいお米が育つ場所。けれどもお米の生産調整が必要となり、転作作物として大豆を栽培している。ところが、納豆用の小粒大豆にもならない、小さな大豆が大量にでき、「もったいない」、「なんとかしよう」と、『こつぶちゃん』作りがはじまる。

  【『こつぶちゃん』の正体】
 生大豆で4mm程、ふっくら煎っても長さ7mm程の大豆に、北海道産の刻みイカを混ぜたくさんの衣をつける。この小さなお菓子は、食べ始めたら止まらない。

  【原料のこだわり】
 大豆はもちろん、衣に使うコーンスターチのとうもろこし、菜種油の菜種も遺伝子組み換えをしていない。菜種油は、精製に化学合成食品添加物を使用せず、圧搾法でじっくり練り上げ、油をお湯で何回も洗って精製する「湯洗い洗浄方式」にこだわっている。

  【職人技がキラリッ】
 『こつぶちゃん』を作るのは、昭和7年創業の豆屋さん。煎り大豆をたらい状の釜の中に入れて、回転させながら、砂糖蜜と粉を交互にかけ、長年の勘と技術を必要とする作業。衣がさっくりするかどうかがかかっている。

   一粒食べるとやめられない!、ほんとに美味しい『こつぶちゃん』。試食をしていただくと「おいしい!、ビールの当てにもなるね」と・・・・、強制するかのごとくで・・・申し訳ありません。
 2歳のお子さんも、一粒食べると、ついつい手がこつぶちゃんに・・・で、ママに叱られるなど、はらはらものです。
 
       
 
                   

日記 | 17:12:26 | Trackback(0) | Comments(0)
「トビウオ」を落語に・・・漁師さんの活動
    桜満開!、春本番の到来で、昨日今日とお花見の絶好日になる。わたしも「その気分を・・・」と、昨晩遠回りをして、源八橋から大川沿いの満開桜を眺めて帰る。夜桜をバックに、「ピース」と写真を写す人、宴会で楽しむ人など、陽気な週末の雰囲気が漂う。

   土曜日、今朝一番の素敵なお客様は、串本の漁師さん。漁師さんは、「トビウオをテーマにした落語を、桂三枝さんにつくってもらおうと」、署名をはじめ、さまざまな活動をされている岡地利幸さん。今日は、三枝さんと彼を取材してくれた、女性カメラマンへのお礼や、事務連絡などで繁昌亭まで・・・、そして、アチャへと。
  彼曰く 「町の魚に、毎年来るものとしてカツオのあとに『トビウオ』がくる。最近この時期、温暖化の影響か魚が少なくなっている。また、ダイビング、釣り、船と魚の休まる間もない。自然を大切に、本当に魚の休まる場所をつくってやりたい。そんな場所が出来ると、大手の企業と関係者で採ってしまう。弱い者は負ける。人口も減っている。
 大手も入らない町の魚、そして魚がほっとする場所が必要。町の魚として、トビウオを大切にするためにも、トビウオの創作落語を桂三枝さんにつくってもらおうと、三枝さんへの要望・署名活動をはじめた。展示会なども開いてる。昨年夏には、トビウオのイメージ曲もCD化、その曲がなると、子どもたちは踊り出す。子どもたちにも説明すると、署名に協力してくれる。この取り組みは、魚にも町にも、自分や他人にも明るさを与えられる。魚の創作落語を全部取り寄せて聞いた。『トビウオ』も出来ると思った。「無理や」の声をはねのけ、いろんな伝でをたよりに、歩いて歩いて今日、実現の方向に進んでいる。いよいよ新聞にものる」と。

 080405 漁師さん 005080405 漁師さん 006080405 漁師さん 009
  「いやぁー、すごい!です!、魚『トビウオ』への情熱!・・・・、有名人を動かしてまで、なんとか物にすると言う体から溢れるファイト・・・」。これまでの取り組みなど、写真や新聞記事を出されて、活き活きと語られる漁師・活動プロの姿。
 わたしは、「フェアトレード活動を、これほどまで受け止められているだろうか」と、自分への刺激、勉強をさせていただく。
 素敵なカバンを買っていただき、アチャのチラシ・名刺をもたれ、「また来ますよ。宣伝もしますよ」と。
 専門職プロの方に、わたしは深々と頭を下げる。
 土曜日の朝から、すばらしい勉強ができ、すがすがしい気分になる。がんばろう!。 

未分類 | 15:22:28 | Trackback(0) | Comments(0)
92号・ビックイシュー
   JR天満駅で4月1日発売の92号・ビックイシューを買う。特集は「あなたとわたしの新しい関係」と題して、お金リテラシーと金融NPOの記事が面白い。
  「金は天下の回りもの。だが、日本は世界一預貯金の多い国である。これを預かる既存の金融機関は、大企業に融資をして、市民事業に取り組むNPOや、起業する若者や女性たちへの融資は厳しい。そこで市民自らが出資してNPOバンクをつくり、直接融資をする」と。
 
  「『将来のために』と、コツコツお金を積み上げてきた。そのお金を預けている大手都市銀行が、大量にアメリカ国債を購入しているため、自分の預金が結果的にアメリカの戦費に使われていると言うことを知り、大きなショックを受けた」と、預金を引き出し、NPOに出資した主婦・内田さんのコメントが、心にずさりとくる。
 
 他、「未来のお金をあてにせず、カードを賢く使いこなす」、「多重債務問題は、必ず解決できる」、「ココロザシのある金融の仕組みと新しい運動」・・・・・・など、消費者としても店主としても多いに考えさせられる。

   そしてそして・・・、P29の下段では、先日ブログでご紹介した、まゆみさんの結婚式のプチ引き出物、「ビックイシュー図書券」のことが、「路上からー」として掲載されている。
  「・・・・・・・・・二人は、自分たちの結婚式に来てくれた人々のお礼を、自分たちの気持ちに一番添うかたちで表す方法はないかと考えました。かねてよりのビックシューのファンだった二人は、ビックイシューの最新号をプレゼントすることを思いつきました。これにとどまらず、路上で販売者から雑誌を買うと言う行為そのものを贈れないか、と考え「ビックイシュー図書券」になったそうです。これを通して、結婚という人生最高の幸せというものは、個人のものであると同時に、見知らぬ他者や社会とかかわることの中にこそある、というメッセージを届けてくれているように思えるのです」と。  
                    080403 003


  ほのぼのする記事です。 人は字の如く支え合い、助け合って生きるもの。一人のしあわせがみんなの幸せに・・・と願う今日の情勢。そして、NPOバンクに参加している内田さんのよう、一人々々が「自分たちが貯金しているお金、かつ払っているお金・税金」の、使い道を知ること、並びにその矛盾に声をあげることの大切さを改めて思う。
                    
                       
 

日記 | 18:21:54 | Trackback(0) | Comments(0)
4月のはじまりに心する
  今日から4月、新年度が始まる。昨日と何ら変わることなく、まして進級するわけでもないが、「わたしも何か・・・」と、気持ちを改め襟をただす。
   
  一昨日、「4月から食パン値上がりするから、まとめて買いして冷凍にしておこ」、「わたしら、後期高齢者やて」、「わたし前期やけど、窓口負担増えて大変になるわ」と、4月を前にお客様のシビアで現実的な言葉が胸をさす。日常生活全般にかかる値上げは、消費者だけに限らず、小売店をはじめ、ちいさな生産者にも影響がでる。
   それにしても、高齢者を前期と後期に分ける、しかも「75歳をすぎた」と言うだけで、家族みんなで入っていた健康保険から追い出される、こんなひどい制度に心から憤りがわく。
  しかも、死ぬまで保険料がとられ、保険料を払えなければ、保険証がもらえず、自費負担になるという。保険料を払えない人がどうして、自費で医者にかかれるのだろう。「金がなければ死んでください」と言われているに等しい。政府自らも、「医療に手間と時間がかかる、認知症が多い、やがて死を迎える」と、75歳以上のお年寄りを、厄介者扱いのように言う。
 「お金の使い方が間違っている!!」と声を大にする。

  一方で、首をかしげること・・・・3月下旬の日経MJで、1月期、2月期決算報告・・・・
 *アメリカの宝飾大手ティファニーが売上高9・8%増、*ナイキ純利益32%増、*英高級紳士靴(平均13万円)日本で快走、*全ての市場でマーケットリーダーになるルイ・ヴィトン、中国内陸に積極的出店
 など、世界をまたに大きな生産者は純益をあげている。
 
  「格差社会が世界中に広まり、大手はさらに肥え太る」、この仕組みも心にドスーン!と突き刺さる。 
 
  そして、京都議定書のはじまりなど、いろんな意味をもつ4月のはじまり、大きく、強いものが、小さく、弱いもの(=先進国が後進国)をいじめる、踏みにじるやり方にNO-!を表す、そんな4月のはじまりに・・・と心する。

日記 | 15:22:19 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad