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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



フェアトレードショップ アチャ
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ユニークな出会い
  東海・関東の豪雨・ゲリラ雨は恐ろしい!。死傷者をはじめ、人や車、家が泥水にすっぽり埋もれるすさまじい被害!、「わたしの店なら・・・・、立ち上がれないだろうなぁー」と、胸が痛む。天気予報を見つめながら、大雨が去ることを願う。
                                                  
     またまたユニークな出会い・・・・・。 昨日、7人の大学生のみなさんが東京から来店される。フェアトレードのサークル仲間のみなさんで、夜行バスで泊まり、1日大阪、また夜行バスで泊まって帰られると。「すごーい!、さすがぁー、若者のみなさん!」と、思わず叫ぶわたし。その1日も・・・・、まず大阪駅から近いフェアトレード・アチャの見学、午後は、映画「おいしいコーヒーの真実」の鑑賞。夜行バスに乗るまでの時間、さらに有意義な一時を過ごされるでしょう。
 そして・・・・・、「なぜ、フェアトレードの店を開いたのか」の質問に応えながら、いろいろ話し合う。若い彼女、彼らの考えをもっと聞きたかったが、上手く引き出せず反省。
 規美子さんの応援をいただき、秋物の商品入荷のチェックをしながら、かつ若者7人の店内は空き場所がない。店内の商品を楽しまれ、映画の前売りチケット7枚を買って、元気に帰られる姿を見送る。若い、さわやかな風が店内を抜ける。

   そして夕方、「ソーイング・バスケットありますか」の問い合わせ電話が入る。在庫が1個ありほっとする。「お近くですか」とお聞きする。なんと「横浜」・・・、「えっ!」と驚く。ブログで探し、アチャにたどりついたと。あわててカタログで関東のお店を探す。「新宿の方が良い」と言われるので、ソーイング・バスケット製造の本家、ピープル・ツリーの直営店の住所と電話を言う。
 
 その後  、「店頭に並べてあった『ソーイング・バスケット』、もうないんですか、ずっと見てて欲しかったんです」と、お客様が来店される(ディスプレーで移動させたばかり)。奧に1個あるのを見つけられ、「良かった!」と、連れて帰られる。

 奇妙・偶然・・・・、だが嬉しい「ソーイング・バスケット」を巡る出会い。フェアトレードが拡がっているって感じ。
 ソーイング用に、化粧箱用にと、ソーイングバスケットは、素敵なお客様に引き取られ、現在在庫がありません。急いで仕入れますね。宜しくお願い致します。

 

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アチャのお客様 | 13:43:00 | Trackback(0) | Comments(0)
はたらくベテラン女性社員
   毎日お客様との出会いをいただき、共に喜び、悲しみ、悩み、考える。とりわけ30代~40代、ベテランの働く女性のみなさんの意見は、今日の社会の矛盾を暴く。
                                                   
  15人前後の仲間とご近所の職場で働くYさん、チョコレートのシーズンになると、各自の好みチョコの注文を、まとめて来店されるなど、職場のみなさんも仲良しで、いつもフェアトレードを支えて下さる。でも、その仲間は正社員と派遣社員の組み合わせ。土、日の出勤の違いや、賞与のシーズンになると、仲良しの友達は支給されないので、辛くなると言う。とりわけこの夏休みは、会社が仕事として企画したライブに参加するため、みんなで北海道へ。8月上旬、旅行のため帽子やお洋服を数人で買いに来られる。正社員はボーナスで買える、派遣さんは給料からと・・・・・・・・・・・・。彼女たちは、それでも力を合わせて仕事をされているようで、少し救われる。

  ご近所にお住まいのKさんは、有名な携帯会社のベテラン正社員。この度、派遣社員3人が解雇されたと。大勢の派遣社員が働いている中で、解雇された3人の理由を聞いたが教えてもらえない。しつこくその理由を聞きたいと思ったが、「こんなひどい所で働かない方が、あの人達に良かったのかもしれない、と思い返した。人を解雇しても新しい人は入れないらしいし、わたしも、こんなひどい経営方針の職場に、いつまでも居たくない!。」と。彼女たちは、人が休むお盆、お正月、連休と、休日が忙しく、かつ時間も不規則な職場で(携帯の窓口相談)がんばってる。

  お友達から紹介を受け、布ナフキンを求めて、はじめて来店された看護士さん。10年働いてきた病院の看護士を退職し、現在はバイトで看護士をされている。理由は、このまま続けていれば過労死すると。「少ない看護士で、多くの患者を診る。それも思うように看てあげれない。体力的・精神的に限界で、バイトでやっと人間らしい暮らしに。今は気功やヨガをならいながら、西洋と東洋医学を勉強中で、自分で何かをやっていきたい。看護士は嫌いではない」と。
 看護士さんが足りず、フィリピンやベトナムから招かざるを得ない現状の中で、今日の医者・看護士・医療のあり方を話し合う。

    まだまだあります。この界隈は、スタジオ、デザイン、企画、法律事務所・・・・と、女性の頑張る職場が多い。でも、妊娠したり、子育てしながら働き続けられない職場も多いように思う。
 いつも来て下さる、Mさんは「うつの診断」で、しばらく自分のお家に帰れられてる。

 みんな、自分の仕事に誇りを持ちながら働いて来られた、ベテランの女性社員さんばかり。働く時間、働かせ方の違い・環境、人間関係・・・と、いま仲間同士が手を繋げない状況にさせられている。働くスタッフが手をつなぎ、上も下も(いや上司ですね)、お互いを思いやってこそ、会社として良い仕事が出来ると思う。
 やはり、仲間と手をつないで声をあげることが大切・・・・・・と言っても、彼女たちはその前に倒れてしまうことも・・・・・。あまりがんばらず、自分を大切にしようと話す。
 彼女たちの話が、頭に残る8月・・・・・・。

                  080828 ジュートのライオン 002

 バングラディシュからやってきました「ジュートのライオン」です。ほっこりします。(ピープル・ツリー)

 
 


アチャのお客様 | 12:31:17 | Trackback(0) | Comments(0)
「僕らは色にうるさいんだ」と・・・
  秋の訪れを感じる8月下旬、でも今朝の天気予報では9月は暑くなると言う。人間ですら季節感に戸惑う今日、動植物をはじめ、自然界の戸惑いはいかほどかと・・・・。
                                              
 
    先週末の土曜日、男性お2人のお客様が来店される。「30歳の女性の誕生日プレゼント」を、ごいっしょに探し素敵なブレスレットに決まる。もう一人の男性は、自分用の雑貨品を購入される。
 「うちの女性たちもここへ来てると思うよ。近くの花やですね」と。「えっ、あのお花屋さん!(天三・寺町通りの「花重」さん)、奥様もお店の人にも来ていただいてます!」と、お礼を言う。
  そして、「何日か前に着ていたグリーンのお洋服、良い色で素敵だった。僕らは色にうるさいんで・・・、この洋服の色、組み合わせも良いですよ」と。
 「花の色・型・組み合わせ・鮮度など、専門家なんだあ!、男性でもボディーに着せてるお洋服を見てるんだ!」と、びっくりすると同時に、ボディーファッションの重みを痛感する。

  このお花屋さんは、寺町通りだけあってお寺さんにお供えの生花ばかりを取り扱ってる。お盆やお正月と人が休むときに忙しく、お盆の前後は、お墓参りに行く人たちでお店も満員、配達も満員と、いつも忙しくされている。
 お店の女性の方が、以前こんな事を話されてた。 「わたしは本当の花が好きで、この店に来てはじめて本当の花と日々接しられ、幸せだ」と。
 お寺さん用や、開店祝いなどの花は大きくいので、力も必要、手の節の黒い汚れはとれず、かつ自転車で配達に走り回られる。女性には大変な仕事だと思うが、彼女は満たされた仕事として頑張ってられる。「偉いなぁー」と出会う度に思う。

   お2人の男性は、「楽しい店だ!、また来ます」と帰られる。「楽しい店だ」と、男性から言われることは少ないのでうれしい。「商品の魅力を披露し、出会いを大切にがんばっていこう」と、元気をいただく。


アチャのお客様 | 14:33:35 | Trackback(0) | Comments(0)
中古品と廃棄物の境でも被害を・・・
  連日すばらしい技を競い合うオリンピック競技に、わたしも感動と元気をもらう。4年間の練習、そして4年間持ち続けるプレッシャー、目標・・・・、わたしには人間の限界を超えた人たち、宇宙人に映る。負けて涙、くやし涙、怒りの涙、4年後に向けての燃える涙、勝って涙、感謝の涙・・・・・など、何色もの涙がわたしたちに伝わる。一方、国の違いをはじめ、環境の違い、条件の違いなど、選手の力ではどうにもできない問題も山積みと思う。オリンピックが、過度な商業主義に走らないようにと願いつつ、選手のみなさんの努力・がんばりの0.0000・・・数ミリでも、自分の今後の人生に置き換え、「がんばろう」の気持ちになる。
                                                         
 先日、朝日新聞で面白い記事に出会う。 『知っ得!』と題して、「中古品と廃棄物をどう区別するか」
 環境省と経済省の仕分け案では、製造から7年以内で省エネ性能が高いテレビ、エアコンはリユース(再使用)、15年以上は廃棄物としてメーカーに引き渡す。冷蔵庫、洗濯機の廃棄の目安は10年。
 
 この4品目の年間排出台数は約2300万台。うち、メーカーによる回収は半分程度。残りは「見えないフロー」と呼ばれ、多くは中古品として途上国に流出していると見られている。
 NGO「化学物質問題市民研究会」のブックレット、『ごみ輸出 あなたのテレビやパソコンはどこへ行くのか』によると、中古品とは名ばかりの廃棄物も多く、アジアなどでは、資源回収の際に発生する有機物質で、深刻な環境汚染や健康被害が起きているという  

 市場経済に委ねれば、廃棄物や有害物質は先進国から途上国に流れる。    
 廃棄物については、食料以上に自由貿易やグローバリゼーションの規制が必要だ。

 頼みの綱は、有機廃棄物の国境を越えた移動を規制する「バーゼル条約」。(1989年3月、スイスのバーゼルにおいて採択、1992年5月5日発効。2004年9月現在締約国数は162カ国、1機関(EC)。日本は1992年に国内法(特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律、通称バーゼル法)を制定し、1993年に加盟している)
 だが、米国が京都議定書などと同じく批准しておらず、足並みを乱している。

   いやぁーこの分野でも、先進国が途上国をいじめてる!、ショックですね。市場経済に委ねることって、人を人と認めないやり方ではないでしょうか。「各自が家庭で努力する」限界をこえています。
 
  先進国の被害をはねのけてがんばる、オリンピック選手のみなさんに、心からのエールを!!。



日記 | 12:52:52 | Trackback(0) | Comments(0)
「People Tree」 2008秋冬号
  ピープル・ツリー2008秋冬号のカタログが入りました。商品は今週末か来週初めの入荷予定です。「人と地球にやさしい 秋・冬のフェアトレードファッション」を、カタログで、そして店頭でお楽しみ下さい。

  読み物では、ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、ボラ・アクスとピープル・ツリーのコラボレーション3シーズン目として 『ボラ・アクス×サフィアミニーの対談』。
   
 *途上国の人々を支援するのはすごいことだけど、これは決して一方通行ではなく、途上国の人々も、僕らに素晴らしい手仕事を提供してくれている。今日、サンプルをチェックしたオーガニックコットンのドレープ・ドレスやトップは、やわらかく流れるような雰囲気のものだけど、仕上がりは実にすばらしい(  済みません。この商品は東京の直営店とネット販売に限られてます)。フェアトレードでこんな仕事ができるなんて思ってもみなかった。
 *・・・・・・・・僕は、トレンドとか流行についてあまりり考えていない。それぞれの人が自分の本質を知り、取り入れられる要素を選ぶことが重要。トレンドが人を支配してしまって「OK!今年はこれが流行なのね。だったらこれを着るわ!」と考えるのはすごく悲しいこと。ファッションの世界もずいぶん変わった。90年代に人を支配していたのは、ブランドやデザイナーだったけど、今はみんな「自分のほしいもの」を探している。ある程度トレンドを取り入れながら、自分のスタイルというものを意識するようになっていると思う(  本当にそうですね)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。服を買って自分のものと組み合わせることは、自分でデザインしているようなものだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。是非、バングラディシュのスワローズ村の生産者に行きたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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 特集は、「ネパールから届く手編みニット」と題して、パートナー生産者団体KTSの紹介です。

    ネパール・カトマンズ地区を拠点に活動しているKTSは、「ボデ」と呼ばれる最下層カーストに属し、差別を受けていた地域の人々を支援するため、1983年に設立される。
 当時のボデの人々は、公共の水汲み場を使うことも出来ず、学校に通うことも許されず、生まれ持ったカーストのためにひどい差別を受けていた。ボデの人々を目にすることは縁起が悪いこととされ、彼らは川沿いや限られた地域の中だけで暮らす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 現在KTSの代表・キラン・カドゥギさんの父親・シディーさんを中心に、こうした状況を改善しようと、子どもたちに食事を提供し、シャワーや手洗いなどの習慣を教えるディケア・センターを設立する。これをきっかけに、識字クラスがスタート、やがて技術を身に付ける職業訓練コースなども作り、生産・仕事に発展させる。
 今では差別を受けている人たちだけでなく、貧困に苦しむ全ての人たちに門戸を開いている。
 ピープル・ツリーは、この生産者パートナーと1999年に出会い、KTSのスタッフといっしょに、原料や染色などの工程に責任をもちながら、ぬくもりあふれるニット製品を扱う。
 今でこそ、複雑なデザインや体に沿うようなシルエットも編むが、最初から高い技術をもっていたわけではない。高品質を求める日本の商品としての問題では、たとえば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きを是非カタログでお読み下さい。

 そして、P18~32の手編みニット製品は、KTSの女性のみなさんの作品・商品です。デザイナーボラさんが言われる、「自分の服と組み合わせ、自分のスタイル」が、見事コラボできそうです。
 わたしが若い頃、おしゃれ上手なお友達が言ってました。「おしゃれは勇気と決断よ、年齢に関係なく、似合う物を思い切って着るのよ!」と。いま、お客様に返しています。心を磨きながら、思い切っておしゃれを楽しみましょう。でも・・・・・・聞こえてきます・・・・・「おしゃれできる賃金をよこせ!」の声が・・・・・。



 
 
 
 

生産者のご紹介 | 15:47:58 | Trackback(0) | Comments(0)
サイクロン、それから・・・
  今日は、シャプラニール=市民による海外協力の会が発行している、「南の風」 NO.230からのご紹介です。

    昨年11月、バングラディシュの沿岸部を襲った、サイクロン「シドル」。シャプラニールでは、現地のパートナーNGO団体・JJSと協働して、復興支援活動を行っている。
 また、中等教育機関の生徒2700人に教科書、ノート、数学の教材セットを配布。
 受け取った子どもたちには、サイクロンについての作文を書いてもらってる。

   バングラディシュのリファ・タマンナさん(9年生)の作文 
 (抄訳) 11月15日、この日は1日中薄暗く、霧雨が降っていた。これは嵐の来る兆候だった。テレビでは繰り返し注意を呼びかけていたが、誰も深刻に受け止めていなかった。

 その日の夜、それはとても恐ろしい夜だった。暗闇の中で、人々は神に祈りを続けた。母たちは子どもを抱え、神を呼び続けた。夜10時ごろ、さらに風が強くなり、木々が倒れ、家の屋根があちこちに飛ばされた。一瞬にしてすべてが破壊されてしまった。世界すべてが悲しみに沈んでいるようだった。1時になると、少しずつ落ち着き始めた。しかし、人々はまだ命を助けてくれと叫び続けていた。私たちには、いったい何がおきたのか、わからなかった。

 翌朝、この地域は大虐殺にあったようなものだった。家畜の死骸、壊れて飛んできた家の破片などで、すべての道は寸断された。家や家畜、家族、すべてのものが破壊されてしまった。

 今回のサイクロンは、バングラディシュの痛ましい歴史のひとつになった。わたしにとっても人生で一番悲惨な夜だった。自然がこんな仕打ちをするとは思いもしなかった。人々はパニックになり、すべてを失ってしまった。

     リファさん家族は、家が壊され、命からがら近くの祖父方に避難。今もその時を思い出すと震えがくるという。雨期の今、泥沼のような道を2キロ歩いて高校へ通っている。勉強熱心なことが近所でも評判になっていると。

     「自然がこんな仕打ちをするとは思わなかった」の、彼女の言葉・思いが胸に突き刺さる。自然に逆らう生き方をしているのは、わたしたち先進国、自然を大切にしている途上国の彼女たちがその被害を被っている・・・と。
  貧困の連鎖を絶つためにも、日本の責任は大きい!。地球温暖化問題や投機マネー・・・・など、根本にメスを入れる施策が求められる。

フェアトレード・ニュース | 17:03:15 | Trackback(0) | Comments(0)
お盆の日々・・・
  お盆休みをいただき、よく寝て、よく食べて・・・・と、リフレッシュする。今日から元気に営業でーす!
  
   お休み前の12日、7時閉店すれすれに、はじめてのうれしいお客様・智子さんとの出会いをいただく。いま上映されている「おいしいコーヒーの真実」を鑑賞し、その時もらったパンフから、「フェアトレード・アチャの店が職場の近くにある!」と知り、来店されたと言う。この映画は「環境問題の活動に参加しているのでその仲間からの紹介」と。「こんな近くにお店があってとてもうれしい!。わたしも何か協力させて!」と、とても積極的な智子さん。お盆休みお出かけ用の、綿のブラウス、ズボンなどゲットされる。
  そして、彼女は、環境問題の次の集まりに「アチャのチラシを配る」と、チラシや名刺を持って帰られる。休み前の清々しく、心あたたまる出会いに感謝する。智子さんありがとうございます。

    お休み初日、大阪市立東洋陶磁美術館に行く。お客様からいただいた、「受贈記念特別展 中国工芸の精華・沖正一郎コレクション 『鼻煙壺1000展』を鑑賞する(お客様は、この企画のポスター、チケットなどを作られている)。
 「鼻煙壺(びえんこ)」とは、嗅ぎタバコを入れるための小さな容器。嗅ぎタバコは、香料などを調合した粉末状のタバコを鼻孔にすりつけたり、吸い込んだりしてその香りと刺激を楽しむものと。
 アメリカ大陸からヨーロッパへ、17世紀には王侯貴族などのあいだで大流行。その後、ヨーロッパから中国へ伝わり、清朝の宮廷で大流行する。
 当初は、タバコを保管するために、ヨーロッパ式の箱形容器が使われていたが、湿潤なアジアの気候にあわせた密閉式の中国独自の壺形容器が生ま、これが「鼻煙壺」と呼ばれる。
  
  手のひらに入るほどの小さな壺は、磁器やガラス、水晶・瑪瑙などの天然石、象牙、金属など各種の材料に、匠の技法で装飾、その素晴らしさに圧倒される。中国文化・歴史のすばらしいさを改めて知るとともに、北京オリンピックの中国の文化・歴史の絵巻が重なる。

  素敵な小さな壺は、お香・香水入れとしても、多くの女性を魅惑に誘う気がする。
  「現代のタバコも、自分用の鼻煙壺を持って吸ったらいいのになぁー」と、タバコに弱いわたしは、タバコ飲みの夫につぶやく。

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 「鼻煙壺展」以外の、韓国、日本の陶磁器も楽しむ。韓国も日本もすばらしい!。
 「器も料理の一つ」と言う。もちろん、「素敵な器においしい料理」になるが、せめても・・・・と、わたしは残り物は、器を変えて出すようにする。「ちょっとはおいしそうに見えないかなぁー」と思って。
                   
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  綺麗で素敵な、「ホンモノ」の工芸品を鑑賞し、心を洗濯する。

 
  

日記 | 15:53:42 | Trackback(0) | Comments(0)
フェアトレードファッションの先見性
  アチャ1週間の始まり・・・・と言っても、明日からお盆休みに入る。「お盆は休まれますか」、「お盆休みはいつですか」など、うれしいお電話を数本いただき、「ゆっくりできるお盆こそ、フェアトレード店なのかなぁー」と、休むことをためらう。でも、「まぁー、高齢だし・・・いいっかぁー。お墓参りや、休養、店主としての視野を広げる有意義な3日間にしよう!」と、自分に言い聞かす。
 そして、「休み明けを清々しい店で」の思いで、朝から床のぞうきんがけなど掃除に力を入れる。
  
    お盆休みをいただきますので、宜しくお願い致しまーす。
    
         8月13~15日(水~金)  
 16、17日(土、日)は営業致します。
 
                                              
    ここ数日の日経MJから、フェアトレード商品の先見性、すばらしさに「ニンマリ」する。
  * 一つは、『シワシワ和紙 織り成す親しみ』、* 二つ目は、『無地に際だつしなやかさ』。
 
 * 「日本古来の素材である和紙でカバンを作れないか」と、大道(山梨県市川三郷町ー平安時代から約1000年の歴史をもつ和紙の産地で、障子紙の需要が先細りのため、新製品を開発している)が8月に売り出す『SIWA・和紙』。「新素材を使って布並みの強度を実現した」と。
 と言っても、木材パルプ30%とポリオレフィン繊維70%を原料に、伝統的な和紙すきの手法で作っている。しなやかでありながら、強いのが特徴で、一番の苦労は「色出し」と。これからニューヨーク、フランスの見本市に出店。「今後、インテリアやファッションへの可能性も・・・」と社長談。

   「いやいやっ!、 フェアトレードでは既にあるじゃないですか!『紙で作った布の服』、この秋物からシルクの糸と一緒の織りで、色も、デザインもとっても素敵なお洋服・・・・・・。ネパールのロクタ紙から、紙糸を紡ぎ、布を織る、シルクのたて糸にも挑戦し、軽く艶のある布に。染色も含め、すべての工程を見事やりきるネパールの生産者団体。
(ロクター沈丁花の一種の灌木、ネパールの標高1200m~3000mの丘陵地帯高地にかけて育つ。1000年以上昔から重要な紙の原料として利用されてきた))   

 * そして、今春夏物でデビューした婦人服「ヒデノブ・ヤスイ」。目を引くような色や柄は一切見あたらない。使うのは目に優しい無彩色、生地はすべて無地。ラインの美しさや着用時の立体感で勝負と。ロングスカートはプリーツ、綿のブラウスにはあえてシワを出し、きしゃみで丸みの女性の体を強調。新聞の写真にはクリーム色というか生成のお洋服の写真が・・・・。

   「綿、生成、シワ加工」も、すでにフェアトレードのお洋服であります!。無漂白・無染色・シワ加工は、コットンそのままの色、しかもシワ加工はNOアイロンで、電気・アイロンを使わない、最高のエコ洋服!。あえてシワをださなくても、素敵なブラウスやチュニックができている。着やすい、涼しいで超人気の洋服になっている。コットンは太古からある天然素材で、暑い季節には涼しく、寒い季節には暖かく保ってくれる日本にピッタリの素材だとおもう。 

     これらの記事をよみ、 『フェアトレードのお洋服を見てみて!、取材して取材して!』と、心で叫ぶわたし・・・・。日本の風土にあった障子紙・和紙やコットンなど、自然素材を見直し、人にも地球にも優しい生地・デザインのファッションが脚光を受けている。
  フェアトレードの先見性・・・・、「ニンマリ」はいけませんね。「誇りと自信を・・・・」。                 

お知らせ | 16:40:37 | Trackback(0) | Comments(0)
被災者の心にもメダル
    ここ数日、とりわけ昨日から、テレビも新聞もオリンピック一色。わたしも開会式に映し出された中国の歴史・文化の絵巻に吸い込まれる。メダルの数も大事かもしれないが、苦難を載りきって参加した国・選手をはじめ、この日に向かって積み上げたスポーツ技に拍手を。
                                            
 今朝の朝刊のこんな記事に熱い思いを・・・・・・。  『被災者の心にもメダル』 
    四川省地震の震源に最も近い町、7階建ての6階アパート浴室に一時難を逃れたが、全階が崩れる。夫は左脚をがれきにはさまれ動けない。妻も負傷した左脚を引きずりながら、「助けを叫ぶ」。そのうち妻は、助けを求めてパジャマ姿で駆け出す。雨が降り出す。ふだんなら飛べないフェンスを跳び越え、裏山まで素足で200メートルの急坂を駆け上がる。駐在兵に救出を求めるが現場は余震で崩れそう。「助ける。でも今は危ない」。2時間待つ。妻は制止を振り切って戻る。
 「おまえだけ逃げろ!」、「逃げるなら一緒」・・・・・・・とんでもない力が・・・妻は一人でがれきを持ち上げ夫を引きずり出す。妻は傷ついた自分の腕をかばいながら、夫の全体重を支える。夫の意識が薄れる。妻が怒鳴る。「天は私たちを助けた!。生きなくちゃ、だめ!」
 びしょぬれになる。2日間、一睡もせずに夫や近くの重傷者を看護する。 

   医師の余さんたちも、雨の中、徹夜で点滴や止血を続ける。住民約3万人のうち数千人が死亡。小学校は全壊。次々息を引き取る子どもたち。かすかに生きている子を見ると、いとしくて涙がこみ上げる。救援隊が駆けつけたのは3日後。余さんらが手当てした負傷者は千人近くに上る。

    開会式のこの日、全壊のアパートから脱出した李さん夫婦は成都市内のリハビリ病院にいる。夫は脚を切断せずに済む。
 『結果がどうであろうと決してあきらめない』 。五輪選手もわたしと同じきもちじゃないかしら。妻はそう思う。

     被災地には 気力、体力の限界をかけて生き延びた無数のドラマがある。脚光を浴びることはない。 だが被災者一人ひとりが心に、自分だけのメダルをもっている。 

  *本当にそうですよね。「生きること」がどれだけすばらしいか・・・・・。オリンピックの有森選手の、「自分を誉めたい」も印象的でしたが、「自分だけの金メダル・・・」って素敵です。開会式の華やかさとは裏腹の、ほっこりする報道でした。

日記 | 18:27:20 | Trackback(0) | Comments(0)
カタログ「ベルダ」と秋物の入荷
   昨年に引き続き、今年も夏は長引くと言う。でも、お客様から、「秋のカタログ、お洋風はいつ頃はいりますか」の声も聞かれ、「お盆前後です」とお応えしている。
 入りました!、カタログ「ベルダ」と秋のお洋服・・・・・。
 
 細身のシルエット「レモングラス」(S、M)、「セージ」(M、L)、そしてこの秋から、ゆったりしたデザイン「ローズマリー」(L、LL)が新しく登場。特集は、「紙の布に希望を託して」と称して、代表者の土屋春代さんによる、ネパールのロクタから作る純度の高い手漉き紙、ロクタ紙の販路を広げ、人々に仕事の機会を創るため、その紙から紙布を織り、服に仕立てようと始めた、ネパリ・バザーロの「紙布プロジェクト」の報告・・・・「細く切った紙に、強い撚りをかけて紡ぐのは、気の遠くなるような作業」と。 この秋の紙で作った布の服は、シルクの糸と一緒の織り、かつ色も鮮やかで、素敵なデザイン!。
 
 『わたしも着ます!!、数枚仕入れました!!、少し高めかもしれませんが、是非是非思い切って・・・ご一緒に着ませんか。とてもとても着心地良く、素敵です!!』

    そして、「ベルダ」へご来店ありがとうございますのページでは・・・・・・・・ 
 ネパリ・バザーロは、生産者と顔の見える、きめ細かい心のつながりを大切にし、二人三脚で活動しています。・・・・・・・・・・「小さな小さな生産者を支援するために」として、
  生産量に限界のあるもの、季節ものは売り切れになることがあります
  商品は一つ一つ手で丹念に作られております。色、柄、表情にそれぞれ違いがあります。・・・・・・・。
  小さな生産者は、材料(糸、ビーズなど)を、一度に買うことが出来ないため、同じ色柄のものをたくさん生産できません。そのため、色系指定の商品があります。・・・・・・と。

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 代表者・土屋春代さん、副代表者・丑久保完二さんの編集後記で、ネパールの現状を知る。共感しながら、改めて頑張ろうと心する。

  2008年4月10日、ついに制憲議会選挙が行われ、大方の予想に反してマオイストが第一党になる。これまで権力の中枢にいた人々が、すんなり政権運営を任せるかどうかなど、不安はたくさんある。しかし、ネパール国民は自らの意志で彼らを選んだのである。これまでの、あまりにも国民を顧みない政治の流れを変えたいと言う、はっきりとした意思表明。
 老人も女性も含め、多くの人が投票所に出かけ、一票を投じ、自分の国は自分で創る、変えるのだと示した行動に、爽やかさを感じた。
 日本もますます弱者に厳しく、希望をもちにくい社会になったいる。でも誰かが変えてくれるだろうと待つのではなく、望ましい社会に向けて自ら行動せよと、迫られているのを感じる。

  石油関連の値上げの影響で、私たちにも、現地訪問から、染めを含む具体的な生産まで影響がでた。生産者の生活も、その煽りで物価が平均3割アップし、厳しくなったのでセーピングファンドの導入、現地給与の改善などに走り回った。手間暇を、いっそうかけなければならない。・・・・・・・・・・・・・・。

 

フェアトレード・ニュース | 18:51:21 | Trackback(0) | Comments(1)
理不尽な社会の現実を知る
   火曜日の今日からアチャの1週間がはじまる。定休日は1日だが、まるで数日休んでいたような思いにいつも錯覚する。これって幸せなことかもしれない。
                                    。         

  昨日、「おいしいコーヒーの真実」の映画を夫と鑑賞する。総じて若い人が多く、コーヒー問題をまじめに捉えているさわやかな姿勢がうれしい。
 「石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品」とは知っていたが、生きるか死ぬかの瀬戸際まで追いやられている小さな生産者を、これほどまで搾取する大きな生産者、その大手を養護する先進国のやりかたに悲しくなる。
 「一杯のコーヒーの約1%しか、生産者の手元に入らない!」。こんな悪どい商売があるだろうか。映し出されたエチオピアの生産者たちは、「子どもを学校にやりたい!」、「ごはんを食べさせたい!」と、歯を食いしばって頑張っている。このけなげな姿に、人として涙する。マネーゲームの世界にいる人たちにこの声は届かないのだ!。

    生産者は「食料などの援助でなく、貿易を!!」と、叫ぶ。「途上国援助ではなく、フェアトレード・公正な貿易!!」が、待たれていることを訴えている。
                                             
 
  別の映画だが、「幼児売買春、人身売買などの犠牲にされる罪のない子どもたちの現状をするどく切り込む映画 『闇の子供たち』」に、NGOスタッフとして主演している宮崎あおいさん(NHK大河ドラマの篤姫役)・・・・・・「知ってしまうと、何もしない選択肢が、まずなくなってしまうと思う。そのきっかけにこの映画におい出下さい。観終った後は、やはり重いテーマーだし、心がとても重くなると思うが逃げずに知ってほしい」と。

  そしてこの映画の阪本順治監督は・・・・・「今、世界で起きている理不尽な社会の現実を知るためにも、是非観て欲しい」と。

   わたしもまったく同感、「おいしいコーヒーの真実」、「闇の子どもたち」は、確かに重いテーマーで共通していると思う。しかしそこから逃げていては何もはじまらず、変えられない。一人一人が理不尽を知り、声をあげること、そしてその理不尽に声をあげる仲間と手をつなぐことが大切だと思う。
   「おいしいコーヒーの真実」は、8月9日(土)~8月15日(金)まで、20:45の遅い時間1回の上映ですが、お盆休みなどを利用して是非ご鑑賞下さい(8月8日までは、11:50と19:10の2回上映)。
 

日記 | 14:41:41 | Trackback(0) | Comments(0)
やさしく、元気で、たくましいお客様
   8月のはじまり・・・・も、ほんわかな出会いをいただく。   

   以前に来店していただいた素敵な熟年のご夫妻。「今日は姉と待ち合わせ、中之島の展示会へ行くんだけど、ちょっと時間があるから・・・」と、お2人で商品を楽しまれる。ご主人は、色やデザインにとても熱心で、奥様に「これ良いでぇー」と進められる。ご主人自らも、いつも素敵な色のシャツを召されてる。昨日思い切ってご主人のお仕事を聞く。電器関係のデザイナーをされていたようで、商品にとても関心を示される。そして「ここの商品は色がすばらしいく、デザインもおもしろい!」と、誉めていただく。お2人で選ばれたパープルのブラウスを買われる。
 「わたしの姉も好きなので、今度連れてきますね」と店を出られる。

    2時間ばかりして、「お客さんでーす、姉を連れてきました!」と、奥様を先頭に3人様が来店されびっくりする。 お姉さんは「わたし、医者にばかりお金を払っているから、今日は自分の楽しみでお金を使おう、そしてフェアトレードにも役立ちを・・・」と、商品を連れて帰られる。
 「天神橋に来る楽しみが増えたわ!、また来ますね」と、うれしい声をかけて下さる3人さまを見送る。

  この近くの松が枝町でお仕事をされている女性のお客様。「一度、お店に来たい来たいと思ってたんだけど、なかなか時間がとれずで・・・」と、携帯につけるストラップを探しに来店される。が・・・・、素敵なフェアトレードのお洋服やアクセサリーに誘惑され、ご近所のローソンに「出金を」と走って下さる。(すみません。ありがとうございます)

  そして、今朝、城東区の緑橋から自転車で、梅田へ行くついでに来店していただいたお客様。「バイクが良いんだけど駐禁で9000円もとられるので自転車なの」と。水出しコーヒーを一口さしあげ、涼んでいただく。
 彼女曰く、「職安の前でも駐禁してる。『もっとやるところあるやろ!』言うたん。それから、ウインカーを出して、荷物の積み卸しをしてる車の写真を、駐禁回りのひとが撮ってたんで、『もうちょっと待ったりや』も言うたんや。ガソリン代は上がり、駐禁でお金取られ、踏んだり蹴ったりや。どう考えてもすることじゃないよ。ひどすぎるわ」と、とても怒ってられる。わたしも首を振りながら、「すごーい!、勇気が会って偉いわねぇー」と、正義を貫く彼女から元気をいただく。

   そして、以前働いていた職場のFさんご夫妻が・・・・。「『おいしいコーヒーの真実』の映画をみて、『アチャへ行こう』と思って来たの。トークショーは先着順で入れず、映画もパイプイスで・・・満員だったわよ。でもすっごく良かった!!、感動と涙よ!!」と、F夫人は感動冷め切らず、きらきら輝き高揚したお顔で話される。とてもとてもうれしく、4日に行く予定なので、定休日が待たれる。

 それからEさんHさん・・・・・・と。

   こうして、やさしく、元気で、たくましいお客様に出会い、わたしは暑さに負けない元気をいただく。みなさまありがとうございます。

       アチャ・夏休みのおしらせです。
     8月13、14、15日(水、木、金)と3日間お盆休みとさせていただきます。宜しくお願い致します。

アチャのお客様 | 18:30:02 | Trackback(0) | Comments(0)

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