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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



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静かに、ゆっくり・・・男性のお客様が
   障害者のスポーツ祭典・パラリンピックが終わる。生まれたときからの障害、事故から受ける障害など、人として避けられない障害を抱えながら、人生の苦労をのりきって輝く、選手をはじめ、選手を支える家族や回りの指導者・応援者に頭が下がる。そして、大きな感動と勇気をもらう。
                                                 
 
 日本選手団の中で注目!!・自転車の班目代表監督は
  『アテネ五輪後、日本障害者自転車協会や日本自転車競技連盟の幹部から請けわれた。障害者と聞いて、最初はできないと断った。健常者の選手とまったく同じに扱ってほしいと頼まれ、手伝いでならと引き受けた。「選手の情熱を感じた。気持ちの強さは健常者以上。何とかしてあげたいと言う気持ちになった』と。
 
 そして、「障害」「健常」、壁なき強化で、指導方法は五輪と全く同じ。世界一を目指すなら、世界一の練習をしないと勝てない。部品やパーツを選手に提供したり、壮行会を五輪代表と一緒に開いたりと、パラリンピックにも力を入れてきた連盟の体制の象徴的な存在でもあったと言う。

   マスコミは「メダル大幅減で幕」としているが、自転車競技のようにもっとこれまでがどうだったのか、そして今後どうするのがよいかなど、前向きな意見を論じて欲しい。もちろんオリンピックにも言える。
 パラリンピックのテレビ放映もひどいじゃないですか。教育テレビで短時間の放映に腹がたつ。
 障害を持って居る人が暮らしやすい社会は、健常者にも暮らしやすい社会と言う。
 人としての尊厳を保つ社会づくりは、健常者であるわたしたちの課題でもある。

  ここ数日、男性のお客様を迎え、ほっこりする。   
  昨日の朝、「オーガニックコットンでラグランの半袖シャツありますか」と、会社員風の男性が来店。「仕事場がこの近くなので、家内に頼まれまして・・・」と。生成り、ホワイトと色、サイズをお聞きし、夕方取りに見えられるのをお待ちする。

  午後、店内をじっくり眺められる少し年配の男性。「これって搾取しないで取引をしてる、あれですね」と、フェアトレードのことを話される。「支援といってのODAも何に使われているのか・・・、税金を払ってるのがいやになります」と、こぼされながらオーガニックビターのチョコレートを。。
 
  先日、中年のご夫妻が来店。「主人がこの近くの職場で、いつも買って来てくれるものが、わたしのまわりにとても好評なんです。一度来たいと思って、ついてきたの」と。いつも背広姿のご主人さんが、その日はリラックススタイルですぐに思い出されず・・・・・。「時々買いにきてるや、青のスカーフとか・・・・・」で、はっ!と思い出す(いけませんねぇー、忘れるなんて。すみません)。
 マネキンに着せてるスカーフをはじめ、奥様が青が好きだと言うことで、スカーフとかカバン、チョコレートを買っていただいた男性。
 その日は、お2人で相談しながら、ネパールのコットン手刺繍のカバンを連れて帰られる。

 こうして、静かに、ゆっくり、フェアトレード支持者の男性が覘いて下さる今日この頃です。
 ありがとうございます。

 
 

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アチャのお客様 | 13:06:55 | Trackback(0) | Comments(0)