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投稿日:2009-09-29 Tue
9月もあと2日、日の過ぎる早さ・スピードに一生懸命ついていく。元気と言えども、やはり前期高齢者なんでしょうか。が、別の角度から考えれば、充実した日々だと感謝かな。


「フィリピンの水害で100数十人の死者」、5~6mの水につかり、屋根の上で救助を待つ不安顔の人びと。後進国を苦しめる地球温暖化の被害・犠牲に胸が痛む。
日本の新政権が打ち出した、「温暖化防止のための温室効果ガスを、2020年までに25%削減する」は、国内外から歓迎されている。財界や一部の産業界は反対とか・・・・・?。


* 北極の氷は、毎度し驚くべき72.500平方キロ縮小。これまでは、夏の北極から氷が消えるのは100年後だと言われたいたが、今では10年以内だろうと考えられている。
* 村をずっと守ってきた氷でできた天然の防護壁がなくなり、島では深刻な浸食が始まっている。(永久凍土に穴を掘り、そこに食料を保存していたが、天然の冷凍庫を失い、必要になる前に食料を掘りだす)
* 地域の生態系のバランスが崩れ、ホッキョククジラ、ワモンアザラシなどを、えさとして待っているホッキョクグマの胃袋が満たされなくなる(時期がずれる)。飢えたホッキョクグマは、村にあらわれ殺される。つまりホッキョクグマと人間の共生が崩れていく。
そして・・・・・・・
* 先祖代々ずっと北極地域に住む続けてきた人びと(先住民)が、生存をかけて苦闘している一方で、国家という新参者がこの地域の「保有」を主張し、徐々に主権をめぐってつばぜりあいを繰り広げる。
「気候変動によって引き起こされるとんでもない皮肉」
**** それは、北極地域の氷の融解によって手が届くようになった資源!。
この地域には、最大で世界の未採掘の石油とガスの四分の一が眠っている。鉱物資源も豊かで、水産資源の宝庫でもある。さらには、永久凍土が解けるにつれて、古代のマンモスの牙も掘り出されるようになり、新しい象牙取引の大きな可能性が出る。
**** 地球に残された最後の手つかずの地を、くまなく開発しようと準備を進める国と企業。
**** 植民地主義の歴史の中で、その軽率なお節介は新たな段階に達して広がりつつある。
北極は誰のもの・・・・・・
* 北極海に面し、領土が地域内にあるロシア、ノルウェー、グリーンランドを所有するデンマーク、カナダ、アラスカを持つ米国の5カ国が主なプレーヤー。最も重要なことは、非常に重要とされる航路のいくつかがこれらの国々の目の前にあること。また、北極海は比較的浅いので、その下にはかなりの量の化石燃料が眠っている。
北極海から氷が消えれば、状況は一変し、それによって、もっとも恩恵を受ける可能性のあるのがこの5カ国と。



そして、先住民族は、自分たちの貴重な故郷を次の世代に残すためにできる限りのことを行っていると。
** トナカイが走る・・・・って、わたしたちのあこがれ!!
** 氷が解ける北極って・・・・大変!!、住む人たちや北極くまはどうなるの・・・
** 温暖化問題は深刻!
と、この時限の問題だけではないのです。地球の、人類の生存より、欲をねらう大きな生産者や国家権力の進出、奪い合いが進んでいることに唖然とする。
いろんな角度からも、温室効果ガスの排出量を減らす取り組みは、もはや一刻の猶予もできない!!。地球規模ですぐに行うならおそらくまだ不可能ではないと・・・・。
「25%削減の方向に反対することはなりません!!」と、声をあげよう。
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投稿日:2009-09-26 Sat
秋・10月がそこまで来ているのに、ここ数日は日中の気温が30度を超す熱い日が続く。それでも、食欲の秋はせまるかの如く、「チョコレートはまだですか」、「いつ頃入りますか」と、聞かれるお客様が増えつつある。第三世界ショップのチョコは10月上旬入荷、ピープル・ツリーのチョコは10月下旬入荷と説明させていただく。みんなみんな待っている。




ジャムは、ケニアの小規模農家で組織される生産者団体、「メル・ハーブ」で作られている。メルハーブは、首都ナイロビからでこぼこ道を車で約5時間、名峰ケニア山麓に広がる緑豊かなメル地方にある。かつてこのエリアは、干ばつと水害に交互に襲われ、雑穀とトウモロコシしか栽培できなかったため、農民たちは大変な苦労を重ねてきた。
農民のオーガニックの意識は高く、今では豊かな果実のジャムと、ハーブティーで(有機認証済み)、生計を維持している。と言っても、摘みあげた素材をつくる工場の仕事は、まだ十分でなく、1週間単位の契約で、仕事がない時期もあり、各国からの発注が待たれていると。

写真左から、「マンゴ」、「パパイヤ&レモン」、「ハイビスカス&パパイヤ」。¥630

サンマのにおいがあまーく消える! 魚嫌い克服レシピー
<材料> * マンゴジャム ・サンマ ・パン粉 ・お好きなハーブ(バジルやローズマリーなど)
・小麦粉 ・卵 ・レモン
<作り方> 1 パン粉に細かく刻んだハーブを混ぜておく
2 サンマを3枚におろし塩・コショウを振る
3 2に小麦粉、卵1の順で衣をつけ揚げる
4 皿にもりつけマンゴ・ジャムをかける
お好みでレモンをしぼっても

香ばしい野菜と生ハムに、甘酸っぱいジャムがベストマッチ!
秋のおすすめ前菜
<材料> * パパイヤ&レモンジャム ・生ハム ・ゴボウ ・ニンジン
<作り方> 1 野菜はすべて3・4cmの拍子切りにする
2 野菜を素揚げにする
3 揚げた野菜を生ハムで巻く
4 お皿に盛りつけてパパイヤ&レモンジャムをかける
*** そんなに難しそうではありませんね。ジャムをソース用に使う・・・・・・。わたしもチャレンジしてみようと。パパイヤ&レモンジャムは、ヨーグルトに入れて、おいしく食べました。サイズも小ぶりになり、いろんな種類を楽しめるので良いです。
いまお使いのジャムがなくなられましたら、はるかケニアから届いたジャムを、是非食べてみてください。
投稿日:2009-09-24 Thu
シルバーウィークも終わり、人、車、学校、会社・・・と、町全体が動きだす。やはり、休日と違う匂い、空気が町に漂う。
おばあちゃん、お母さんと3人で来店され、おばあちゃんとお母さんはバックや帽子などを決められる。その間ずっと待っていてくれたお嬢さん。可愛い花刺しゅうのワンピースに、キティーちゃんのバック、ショートカットがお似合いのとっても明るくかわいい!。「今から焼きとり食べにいくねん。ああ、お腹すいた!。早く行こうよぅー」と、そろそろ我慢が限界に近づく。
少々注意されながら、お母さんとレジにやってくる。清算が終わったお母さんに、「あのなぁ、ずっーとお母さんでいてほしい!」と。「良い子でいてたら、ずーっとお母さんでいるよ」と、仲良く会話をされる。
「ずっーとお母さんでいてほしい!」の、女の子のなんとも言えない可愛い言葉、思い、それは、世界中のどの子もそう思っている、すてきなすてきな言葉、思いで、なにかじんーとくる。
どの地で生まれ、育っても、こんなすてきな母と子の会話や絆を、子どもたちに抱かせたい!、子どの責任ではないのに、大好きなお母さんと離れている子どもたちにも・・・・・・・と。



アロマストーンは、素焼きの手軽なディフューザー(香りを拡散させる器具)。素焼きの部分にアロマオイルを数滴落とし、お部屋や車の中などに置く。
オイルの量はお好みで調整を。素焼きには水分を蒸発させる特性があるので、ほのかな香りが長持ちする。火を使わないので安心して使うことができる。また、付属のジュート袋に入れて外出先や旅先に携帯することもできる。贈り物にもおすすめ品。(シャプラニールカタログより)

<壁かけネコ>と<子ぶた>の2種類 500円
ジュートの袋、ベンガル語の新聞紙でつくった箱に入っている。この箱がまたとてもかわいくすてき、かつ、ネコや子ぶたの愛嬌ある顔、素焼きの素朴さ・・・・・・、手にとりたくなるホットな商品です。
投稿日:2009-09-22 Tue
連休・祭日でスタートする1週間のはじまり。近くのお寺さんの今日のことばがなかなか良い!。*** この秋は 照るか枯れるかわからねど
今日のつとめは 田草とるなり ***
わたしも「フェアトレード ショップの営業・活動にまい進」が、日々の、今日のつとめであると。天災・人災に左右されながらも、実りの秋に向かって、粘り強くがんばるお百姓さんの日々の仕事に、頭が下がる。わたしも見習おう。


が大好きだとうれしいお言葉をいただく。
「すてき、すてき!」、「楽しい、楽しい!」と、商品たちを手に取り、愛しく眺め、褒めて下さる。
お友達へのお土産も含め、今回も何点か引き取って下さる。
「がんばって、働くらくわ!」と、お元気に帰られる。 ありがとうございます。

フェアトレードの商品が大好きな淳子さんも、「好きなもの買ったから、またがんばって働くわ」と、よく言われる。
*** 景気がかんばしくない中で、悩みながらもすてきなフェアトレードの商品たちを連れて帰ってくださる。その多くの方が、「がんばって働くわ」とご自分に言い聞かす。その思いにわたしは、「ありがとう!」と心で感謝する。そして、わたしもがんばろうと励みを、元気をいただく。
フェアトレード商品の売り、買い・・・って、不思議な威力、魅力をもっている。



・未使用テレホンカード 3枚 ・未使用切手 740円分 ・使用済み Jスルカード、テレカード、はがき、切手


持参していただいたみなさま、ありがとうございます。麻衣子子ちゃんは、派遣社員だが、はさみを持って社内の課をまわって使用済み切手を回収。ご近所の久子さんは、8年かけて集められた使用済み切手などなど、みなさまの温かい心が、海を渡って子どもたちに届く事でしょう。
店が狭いので古本などは無理ですが、切手、はがき、カードなどは今後も取り扱いますので、よろしくお願い申し上げます。
投稿日:2009-09-19 Sat
今日からシルバーウィークの5連休、しっかり休める人、ちょっとは休める人・・・・など、数年に一度の秋の楽しい連休。が、人がゆっくりする休日の方が忙しいお仕事の人は、がんばる稼ぎの連休に。前期高齢者・シルバーのわたしは・・・・・、いつもと変わらずの日々。元気でお店が出来ることに感謝しながら、「今日が一番若い!」をモットーに営業でーす。




昨日はアチャも、連休前らしいお買い物風景をいただく。









そして今朝、

「スタッフを大切にしなくて、良い仕事できないよね」と共通の思いを交流する。
「以前にもらったパレスチナオリーブろカレーおいしかったよ」と、今度も連れて帰られる。
「この辺来るから、また来ますよ」と、うれしい言葉をいただく。
こうして、毎日お客様といろんな出来事を交流する日々。「このシルバーウィークは、どんな出会いあがあるんだろう」と、ウキウキと、「ひょっとして出会いがあるんだろうか」のちょっぴり不安も交差する。
元気でお客様をお迎えしよう!!。
投稿日:2009-09-17 Thu
さわやかな日が続き、店を閉めて帰るころは肌寒く感じる時もある。毎日、店を閉めてのわたしのお楽しみは・・・・・・・、一杯飲みではありませんよ(笑)。お店屋さんで食材を買うこと。大阪のこんなど真ん中に住みながら、商店街のしかも個店で、旬の安心・安全な食材に出会えるなんて本当に幸せ。食べることはなんと言っても、生きる上でのお楽しみですもの。(済みません。近くにお店やさんがない方など、贅沢で申し訳ないです。




一昨晩、近くのお魚やさん(魚やたろう)で、「サンマのお刺身が食べたいなぁー」とつぶやく。「明日、いいサンマがあったらしとくでぇ。肩身はそのままで、翌日の父ちゃん用に真空パックしといたるわ」とお兄さん(父ちゃんはその日の朝作ったもので、夕方先に食べるスタイル)。昨晩・・・・・・・、「めっちゃいいサンマやでぇー」と、二人分を別々に作って待ってて下さる。サンマは今とても安い!、にもかかわらず、こんなに手を入れて下さり頭が下がる。
お兄さんは朝早くの仕入れで、帰りはわたしのような人も数人いるので、夜の8時ごろまで開けておいて下さる。お豆腐やさん、果物やさん、八百屋さんと専門店のみなさんも同じで、わたしは店を閉めながら、他の店には心で、「開いてますように」と祈る不届き者。みんな本当に働き者!!。それでやっと食べていけるんだと。「1日、15時間前後の労働時間に見合う収益が、あってもいいんではないだろうか」と、いつも思う。
各お店やさんでは、アチャのお客様とも時々顔を合わす。会釈、微笑むだけで、何か心が通う。大量生産、大量消費に異議を唱え、フェアトレードを支援する・・・・・、その思いだと。



バングラディシュの人びとの生活にお馴染のリキシャ(三輪の人力自転車)の刺しゅう


*** シャプラリンクマガジンのリキシャについての説明
<南アジアで人気の乗り物「リキシャ」と日本>─────────────────────────────────────
南アジアや東南アジアなど各地で大活躍している乗り物、リキシャ(リクシャ)。
その名前を聞いて、日本語に似ている、と思う方も多いのではないでしょうか。
そうです。
この「リキシャ」という言葉は「人力車」という日本語に由来しています。
見た目も、バングラデシュの場合は手押しの部分が自転車になっているなど多少の
変化はありますが、基本的には私たちが良く知る人力車とあまり変わりません。
現在、アジアを中心とする世界で使われているリキシャの起源は、明治初期の日本
であると考えられています。
日本から中国、インド、東南アジアへ輸出された数多くの人力車は、人々の重要な
交通手段として大きな広がりを見せ、数十年たった現在でも、根強く残っています。
バングラデシュでもリキシャは人気の交通手段であり、都市では色鮮やかなリキシャ
が道路を埋めつくしている時もあります。
日本ではあまり見かけなくなってしまった人力車が、海外で大活躍して
いると思うと不思議ですね。
最近ではエンジンを積んだリキシャもありますが、基本的に石油燃料を使わず、
人の力だけで走るリキシャは、環境やコストのことを考えると効率的な乗り物なの
かもしれません。
** いま日本でも観光地で見かけます。動かす人・走る人は大変だ!。便利な車いすもいいけど、家から、病院まで、郵便局までなど、こんなリキシャが走ってくれたらいいですね。但し、走れる町は限られるでしょうか。
そんな、あんな思いで、ランチョンマットをお使いください。赤・紺2色(30×40) 1600円
投稿日:2009-09-15 Tue
わたしは自分がスポーツ下手、かつ音痴なので、野球に特別思いれすることはない。が、昨日から今日のトップニュース、「イチロウー9年連続200安打」に、感動と尊敬の念を深く深く抱く。清々しい記者会見を聞き、新聞記事を読み、人間業を通り越えた考え方や生き方に、勇気と元気をもらい、感服した人は計り知れないと。野球評論家にはじまり、監督、コーチ、同僚のみなさんが、異口同音に紹介するイチロウー選手のすばらしさは、「目標を掲げ、ひたむきに野球にとりくむ姿勢」、「練習量の多さ」、「心身ともに、すぐれた自己管理能力」、「継続」、「自己を客観的に見つめる」、・・・・・・・・・・・・・。
同じくマリナーズに所属している日本の城島選手は、「30代半ばで、寒いシアトルを本拠地に、毎年600打席以上も立っていることが、何よりもすばらしい」と。






わたしは、物事を深く、深刻に考えない単純で、楽天的持ち味なので、「世界のイチロウー選手から、自分流に学んで生かそう!」と、厚かましく受け止めて元気になる。
「健康を維持することへの努力」、「あきらめず継続させる大切さ」、「日々の努力、目標へのこだわり」・・・・・・・など。あまり過大にならず、しかし、イチロウーエキスを忘れず・・・・・・・と、わたしの1週間がはじまる。





近日中にアップされるホームページで、是非お楽しみください。
夜は、サポーターのみまさんとミーティングを兼ねてのごくろうさん会。12月5日(土)のアチャ4周年のイベントなどの相談をさせていただく。詳細は後日連絡いたします。ファッションショーも行いますので、みなさまご出場のほど宜しくお願いいたします。





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投稿日:2009-09-12 Sat
涼しくなったからって・・・・・、少し早いですが、今日は「ノクシカタ湯たんぽセット」のご紹介です。石油燃料や電気に頼らない暖房器具として、また体にも地球にも優しいと見なおされつつある湯たんぽ。とりわけ昔ながらの陶製湯たんぽと、 母から娘に伝わる伝統的なバングラディシュのノクシカタ刺しゅうがコラボされたもの。題して、「日本と南アジアの伝統コラボーレーション」の作品・商品です。


「ノクシ」はデザイン、「カタ」は布という意味。古くなったサリーなどの布を何層かに重ねて刺し子を施し、肌掛けなどとして再利用する刺しゅうの技術が、母から娘に引き継がれる。今では、女性の生活向上のための商品としても作られている。彩り鮮やかな刺しゅうの合間に、びっしりと施された刺し子が布を強くするとともに、作品としての味わいをさらに深めている。


湯たんぽを作っているのは、岐阜県多治見市・高田の弥満丈欅窯(やまじょうけやきがま)の加藤さん。窯を開いたのは1616年。当祖の影直から数えて13代目に当たり、大正末期から湯たんぽが作られる。昭和初期には30軒以上の窯で焼かれていたが、戦後の経済発展とともに需要は減り、現在加藤さんともう一軒だそう。
高田の土は、草木の成分であるケイ酸が多く含まれ、耐水性および耐火性にすぐれているため、湯たんぽには最適。「うちの徳利に入れておくと、二級酒が一級酒になると言われるほど、お酒がまろやかになる。水も一緒で、ずっと入れておいても腐らない。朝、湯たんぽの水で顔を洗うとすべすべになる」と。 (シャプラニールカタログより)

お年寄りにも扱いやすく、また膝などに抱えても使えるよう少し小さめのサイズ(21×20×8)
お値段はセットで4900円
*** 早くないです!、「昨年、探したけど陶製湯たんぽが手に入らなかったので」と、既に連れて帰られたお客様もあります。赤ちゃん誕生や、敬老の日のお祝いにも、あったかくて良いですね。わたしも、今年は「この湯たんぽセットにお世話になろう」と、ワクワクです。ノクシカタは、すでに念願であった「生命の木」タペストリーが、食卓テーブル(何でもテーブル)の前に貼ってます。疲れた時、嬉しい時、悲しい時、そのタペストリーを眺めると、「バングラディシュの仲間が、ひと針ひと針一生懸命縫ったもの。わたしもがんばろう」と、元気が通じるのです。
日本と南アジアの伝統コラボ、「昔ながらのノクシカタ湯たんぽセット」で、この冬、温かく、ほっこりしましょう。
投稿日:2009-09-10 Thu
爽やかな風が心地よい秋の到来、道行く人も長袖姿に変化しつつある。と言っても外の作業はまだまだ暑く、額に大粒の汗して、たくましく働く姿に、元気な夏の残りを感じる。食欲の秋から、読書・学びの秋とも・・・・・、時間のやりくりを上手にして、わたしも学び成長したいものだ!。



「もう少し給料があったらなぁー」と、他の商品もながめながらつぶやく。二人で、古着のスカートを含め、「今日のお買い物納得するよ」と合意(笑・・・・女性同士です)。「仕事がんばるわ!」と、Mさんは職場へ。

Mさん曰く、「スタッフが気持ちよく働くことが大事やのにねぇ。魅力ある職場と違うねん」と。
Mさんは、フェアトレードの服をきてミニかばんを持って、昼食時間にウロウロされるので、「フェアトレードのアチャの広告塔やね」と、職場で言われていると。Mさんからは、「着やすい、色が良い」と、いつもお褒めの言葉をいただく。

有給全部消化、退職金の上乗せ、会社都合の失業保険など、夫さんと相談した勇気ある対処に感服する。
フェアトレードの商品たちとゆっくり相手をしながら、お気に入りを連れて帰られる。これから仕事を探しながらの日々と。アチャのホームページのファッション撮影や、4周年イベントのファッションショーにも参加してくださるうれしいお言葉をいただく。

彼女はフェアトレードへの思いも熱く、暇な日はボランティアで応援してくれる。
「ごめんね。今日買えなくて。また、こんどいるものあるから買うわね」と、大変なご自分の立場にもかかわらず、気をつかわれて恐縮。「忙しい時言って、何かお手伝いしたい!」と、言って帰られる。

Yさんから先日、「ピープル・ツリーの、リサイクル・サリーものが欲しいので伺います」と、嬉しいメールをいただいていた。お気に入りの商品たちを連れ、。「これから、両家族で夕食会なんです」と帰られる。なにかほのぼのする。



物を売る買うとは、商品とお金の売買だけではない。心と心が通い合う。喜怒哀楽の共通の思いをいだき、しいては生産者への思いにつながる。もっともっとフェアトレードを広げ、出会いを広げよう。
投稿日:2009-09-08 Tue
9月に入り朝晩はとてもしのぎやすいが、日中は30~35度の暑さが続く大阪。しかし、この夏の日照不足で悲鳴をあげている農家も多く、しいてはお野菜の値が安定しない。わたしたちは「葉っぱが高いから、なすにしようか」で済まされるが、農家の暮らしは大変と聞く。子育てのように愛しく育てたものが、日の目を見ない・・・なんて、残念で悲しいだろうなぁー。





少し早いですが、来年の干支は「トラ」年と。今日は、現在お店に待機している、かわいいトラのグッズをご紹介します。

フェルト素材でつくられたかわいい指人形(他にも子ぶた、うさぎ、いぬ、ひょうと5匹仲間)。昨年買われたお客様は、リップ口紅入れに大活躍と。冬になると部屋の暖房乾燥や、外の冬風で唇が荒れる方も多く、リップ口紅はカバンやコートのポケットにいつもお伴してそっと塗る。そのとき、フェルトの指人形がまわりの人の目に入り、「なに!、それ!、かわいい!」と、笑みをとられるようで「大変重宝してます」と。ネパール。

バングラディシュ伝統のノクシカタ刺繍の可愛いマスコット。バックやキーホルダーにつけて、いつもいっしょ。生産者のひと針ひと針の思いが心に染みる。

ぬいぐるみのかわいい手編みのポーチで、外側はウール、内側はコットン製(他にロバの仲間)。ペンケース屋や小物入れ、また、お部屋の飾りにしても笑える明るい雰囲気でいいですね。ネパール。

地球の温暖化による海面上昇で、ベンガルトラのすみかであるマングローブ林が海底に沈む危機にある。続く森林伐採によって20世紀初頭は10万頭といわれたトラの生息数も、現在やく4000頭にまで激減。2010年は、トラから環境問題を考え見ませんかと、環境メッセージが書かれたキュートな箱入り。インド。
(シャプラニール、ピープル・ツリーカタログより)




どの子もとてもかわい、トラ君・トラちゃんで、自分用にはもちろんプレゼントをしたくなります。
わたしは、運勢など気にしないタイプですが、「寅年」生まれの運勢をちょっとのぞきました。
『果敢に決断して、よく艱難に耐え、進取の気性に富み思慮分別があり競争心が強い』
・・・・・・・、良い運勢じゃないですか。トラ年生まれのみなさん、頑張って下さい。ご来店もお待ちしてまーす。
投稿日:2009-09-05 Sat
厳しい経済・社会情勢のもと、比較的「元気!」と言われているこの天神橋商店街も、特にここ1年、新旧店の入れ替えが激しく悲しい。八百屋さんの斜め前に新しく八百屋さんが、半年前にオープンした美容院の1件お隣に、大きな美容院がオープン。オープンから1ヶ月半は50%割引と。喫茶店の後に、チェーン店のギョウーザ屋さんがオープン。「○○のあとは何屋さんになるんやろねぇ」の声があとを絶たない。チェーン店や大型店ではなく、個店や専門店が増えることを、商人も消費者も希望している。

** 国内大型店の出店ラッシュの中、超大型店をオープン。大型店だけでなく、百貨店、駅中、駅地下への出店
** アイテムの展開で、ついに 『 くつ 』 にも参戦
** アジアへの大攻勢(すでにロンドン、ニューヨークに店舗あり)、早期に100店舗の実現。
8月期の売り上げも過去最高額を達成する見込み。アジアのナンバーワンから、「世界ナンバーワン」に飛躍する計画と。
日本の靴職人さんはどうなるんだろう、後進国がまだまだ多いアジアでの文化や技術、価値など、公正・適正に継承されるんだろうか、アジアナンバーワン、世界ナンバーワンの名声・資本・資金・・・・力を、アジアの環境や社会を救う、世界の環境や社会を救う・・・・・・、に少しでも貸してほしい!、とわたしは思う。


「ファッションに 『持続可能性』 提唱」、「衣料こそ 『スローライフ』 」、「ファスト化に危惧 『正当な対価』 を訴え」 (アメリカのデザイナー、ジョン・パトリック氏)

天然素材に着目し、ペルー、ニカラグアなど、南米各地の有機栽培をする小作農や、布地の製造工場などを探し、最終工程にまでたどりつく体制をつくる。

また、「一つ一つの素材の向こうに生産農家の顔と物語が見えるような素材を使う。素材の80%はオーガニックで、残りの20%はポチエステルなど再利用素材」。大手ブランドでも同様に、有機素材を取り入れる動きが始まっていると。

服だけでなく、スローライフという生き方を提示し、安さを追求したファストファッションと一線を画すと。
*** いやぁー、ユニクロ巨大計画と対照的ですが、なにかしら・・・・「うんうん」とうなづく。この商店街でも1050円のワンピース、150円のTシャツなど、ところ狭しとハンガーにかけられてる。このお洋服の工賃は?、お店の人の利益は?、従業員のお給料は?・・・と、悲しくなる。
しかし、一方では「この値段だから買える」の家庭も多い。良いものを正価で買えない今日の低所得階層の問題もある・・・・・。
貧富の差がさらに拡大され、地球温暖化の危機がそこまで来ている今日、公正かつ適正な価格、公正貿易・フェアトレード、人が人として扱われる社会が求められると。
投稿日:2009-09-03 Thu
昨日は臨時に店を休ませていただき、ご来店していただいたお客様には失礼をいたしました。今日、「アチャが閉まってる、どうしたんやろって思った。でも、展示会参加の張り紙をみて安心したよね」と、お昼休み、会社で仲良しの女性のお客様が来店して下さる。「ごめんなさーい」と、お詫びをしながら、心配して下さるお客様に感謝する。




昨日は、AM8:07の新幹線に乗り、目黒の第3世界ショップの展示会・仕入れに上京する。展示会・仕入れは、「ワクワクする」うれしい気持ちと、「すてきな商品に見とれて、あれもこれも欲しくなる」気持ち、しかし、「あとの支払いは大丈夫かな」と不安になる気持ちが交差する。とりわけ、第3世界ショップはカタログに登場しない、1点ものの可愛い商品も多いので、わたしのお店に来て下さるお客様と同じく、「あれもこれも欲しい!」の気持ちになり、心が大きく膨らむ。
「しっかり見極めてくださいね!」と、自分に言い聞かせながら全力を投入する。
午後に開催された、「黒糖くるみができるまで」のワークショップにも参加する。
第3世界ショップは、持続可能な農業の応援、ローカルな食文化の交換、固有の食文化を大切にする、国内産ではまかないきれない農作物だけ輸入するを掲げ、豊かな生活文化を作りだす品々を「地球食」と名づけている。
*** 食品部門で第一位を占めると言われる「黒糖くるみ」は
・カリフォルニアの有機くるみ ・沖縄の黒糖 ・川崎の町職人の仕事づくり と、この3つのコラボが実って完成された作品・食品
アメリカの広大な土地は、大規模経営の機械で農薬を散布するのが通常にもかかわらず、手作業を中心に無農薬でクルミを実らす。クルミの皮がはがされる。そして沖縄の黒糖も無農薬の手作業、最終工程は、熟練の下町職人さんがクルミを煮詰めた黒糖にまぶして完成!。まさに、生産者の作り手さんの顔が見える食品に感動する。
黒糖を120度まで煮詰め、まぶす作業も卓上コンロで試す。温度による黒糖の微妙な固まり方やまぶし方の難しさ、しかし、映像では10キロの量を大き鍋でまぶしていた年配の女性のたくましさに驚く。

袋には、「菓子職人のこだわりの技」が印刷されてる。黒糖の甘さとクルミの相性が抜群で、食べだすと止まらない危険も・・・・・(笑)。ご近所の淳子さんは、これが大好きで「鼻血がでるまで食べる」と、好きだが恐れるお菓子の一つだそう(もうひとつはフェアトレードチョコレートと)。お値段は504円

「もっといろいろ足を伸ばしたい」の思いを、「明日を考えよ!、歳だぞ!」と、別の自分が叫ぶ。
夕方、品川から新幹線に乗り帰る。新大阪に着くと、涼しかった東京と大違いで暑い!。
すてきな商品との出会い・仕入れ予約・スタッフのみなさんや他店のみなさんとの出会い・・・など、たくさんの元気をいただき「明日からがんばるぞ!」と1日を閉める。
投稿日:2009-09-01 Tue
今日から9月、アチャの週のはじまり、そして秋の出発日、「がんばろう」と気合をいれて掃除する。奈良市から、大東市、この界隈の北区からと、秋を求めて、フェアトレードを求めてお客様が顔を見せて下さる。「着やすい」、「お友達から褒められた」、「どこにもないおしゃれができる」、「良いものが揃う」、「やっぱりおいしいわ」、「こんな値ではないわよ」・・・と、いつもうれしい言葉をかけて下さるお客様たちとの出会いに、うれしい秋の出発日に感謝する。 




ロールケーキは、パンの製造に比べて「作業工程が少なく」、「利益率が高い」と。製造は、精神障害者の就労移行型施設・ときヨシエンタープライズに任される。中心になられている企業の方は、障害をもっている親戚者があることから、今日の社会における障害者雇用への思いれが熱くすごい!。
ロールケーキの販売は今日からはじまり、本日の梅田経済新聞に掲載されているとの連絡をいただく。「アールグレイ紅茶のロールケーキは最高!!」と、お聞きする。
アチャでも是非試食をしたい!と、アールグレイ紅茶ファンのみなさんと話している。


彼女は30代、パンづくりの女性経営者の道を選択される。これまでのパン屋さんの修行を生かし、妹さんの応援をもらって彼女が抱く目的に足を出される。
今日も、サリーのバンダナを買いに見えられる。生地が柔らかくしっかりしているので、頭にかぶるのにぴったりと。
がんばる彼女に大きなエール・拍手を。
アールグレイ紅茶もレーズン(第三世界ショップ)も、「ここのが一番おいしい!」と、うれしい声を聞かせていただく。そしてそのまま食べたり、飲んだりではなく、加工してさらにおいしい食べ物・商品にも生まれ変わる。やはり、素材が決定的なのだ。手間暇かけてつくる生産者に、この声を届けたい!。



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