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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
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衣料こそ「スローライフ」
   厳しい経済・社会情勢のもと、比較的「元気!」と言われているこの天神橋商店街も、特にここ1年、新旧店の入れ替えが激しく悲しい。八百屋さんの斜め前に新しく八百屋さんが、半年前にオープンした美容院の1件お隣に、大きな美容院がオープン。オープンから1ヶ月半は50%割引と。喫茶店の後に、チェーン店のギョウーザ屋さんがオープン。「○○のあとは何屋さんになるんやろねぇ」の声があとを絶たない。チェーン店や大型店ではなく、個店や専門店が増えることを、商人も消費者も希望している。

   こんな時期、勝ち組みのトップを走る「ユニクロ巨大計画」に、唖然とする。
 ** 国内大型店の出店ラッシュの中、超大型店をオープン。大型店だけでなく、百貨店、駅中、駅地下への出店
 ** アイテムの展開で、ついに 『 くつ 』 にも参戦
 ** アジアへの大攻勢(すでにロンドン、ニューヨークに店舗あり)、早期に100店舗の実現。

 8月期の売り上げも過去最高額を達成する見込み。アジアのナンバーワンから、「世界ナンバーワン」に飛躍する計画と。

 日本の靴職人さんはどうなるんだろう、後進国がまだまだ多いアジアでの文化や技術、価値など、公正・適正に継承されるんだろうか、アジアナンバーワン、世界ナンバーワンの名声・資本・資金・・・・力を、アジアの環境や社会を救う、世界の環境や社会を救う・・・・・・、に少しでも貸してほしい!、とわたしは思う。

   そんな思いでいるとき、日経MJのうれしい記事に出会う。
 「ファッションに 『持続可能性』 提唱」、「衣料こそ 『スローライフ』 」、「ファスト化に危惧 『正当な対価』 を訴え」 (アメリカのデザイナー、ジョン・パトリック氏)

  彼は、1980年代から90年代にかけて富裕層を中心に高級衣料を販売し、高額でエレガントなファッションを米国に定着させ、もてはやされる。だが業界にはびこる虚栄に嫌気がさし、事務所をたたみ郊外の一軒家に拠点を移し針路を転換する。
 天然素材に着目し、ペルー、ニカラグアなど、南米各地の有機栽培をする小作農や、布地の製造工場などを探し、最終工程にまでたどりつく体制をつくる。

  彼は、低価格衣料品がはびこる現状に危機感を強め、「消費者は正価で買わなくなった。セール価格が当たり前で販売側も製造面の足元を見て安値販売を強要してくる。これが今後まかり通れば商品の質はどんどん低下する。高くても本当に大事な物を選択して買ってくれる消費者はいる」の信念を原動力に。
 また、「一つ一つの素材の向こうに生産農家の顔と物語が見えるような素材を使う。素材の80%はオーガニックで、残りの20%はポチエステルなど再利用素材」。大手ブランドでも同様に、有機素材を取り入れる動きが始まっていると。

  彼は、「商品の価値に対価を払う、という行為を殺したディスカウンターと、ファッション業界をマネーゲームにした投資ファンドの罪は大きい」。
 服だけでなく、スローライフという生き方を提示し、安さを追求したファストファッションと一線を画すと。

 *** いやぁー、ユニクロ巨大計画と対照的ですが、なにかしら・・・・「うんうん」とうなづく。この商店街でも1050円のワンピース、150円のTシャツなど、ところ狭しとハンガーにかけられてる。このお洋服の工賃は?、お店の人の利益は?、従業員のお給料は?・・・と、悲しくなる。
 しかし、一方では「この値段だから買える」の家庭も多い。良いものを正価で買えない今日の低所得階層の問題もある・・・・・。
 貧富の差がさらに拡大され、地球温暖化の危機がそこまで来ている今日、公正かつ適正な価格、公正貿易・フェアトレード、人が人として扱われる社会が求められると。
  

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日記 | 12:35:59 | Trackback(0) | Comments(1)