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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



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「早い、安い、うまい」を追いかける
 1月もあと数日、この年も景気の冷え込みはますます厳しく、最近の企業の大胆な打つ手に驚く。
今朝の新聞宣伝によると、白浜温泉で一泊をする場合、大阪からバスが送り迎えをすると。「へぇー、こんなサービス!」とびっくり。
  そして、昨日届いた百貨店からの案内(若い頃に作ったカード会員ですが、利用はゼロに近い会員です)、スポンサーはA企業になっているが、3日間、ホテルで春のお洋服試着会とホテルでの昼食サービス。「ホテルで昼食が無料!、へぇー」とこれまた大声をあげてしまう。

  昨日の日経MJのこんな記事にもびっくり・・・・・・・。
 
「中国生産 春節寒風 『帰省後戻らず 人手不足、深刻に』」と。
 国内で販売される衣料品のほぼ9割が中国産。その衣料品生産が「春」を前に大きく揺れている。現地で年間最大の連休となる2月3日からの春節(旧正月)。この期間に帰省する縫製工場労働者の多くが現場に戻らず、例年以上に深刻な人手不足に陥る。
 人手不足は昨年の春節から。経済発展がおくれた内陸部で政府が公共事業を増やしたため働き口が増え、帰省したまま地元に残る労働者が増加。特に長時間労働で賃金も安いとされる縫製工場では、昨年でも「休み明けに戻らない労働者が5~6割と例年の5倍に。更に今年は増える見込み。

 日本のアパレルや専門店、商社は、懸命に対策を練り始めたと。
 と言っても、ベトナム、バングラディシュ、インド、インドネシアと対象地域を拡大し、国内や中国内での「相乗り」構想にも乗り出すなど、大手の現状維持には変わらず、「アジア各国にも『中国化のリスク』を、と・・・・・・。
 さらに、中国に技術者を送り込んでノウハウを注ぎ、「早い(短納期)、うまい(高品質)、安い(低コスト)」と、牛丼にも例えられる「世界の衣料工場」に育て上げた日本勢。いま中国の生産現場で競争力を急速に失いつつあり、日本企業の調達体制が抱える構造的な問題にぶつかっていると。
 そして、大手はまだいいが、日本の8割を占める中小企業が今回の生産リストを乗り切れるか不透明」と結ばれてる。
 
 国内の繊維業界を崩壊させ、走りに走った中国での生産、いま、次の段階が求められると言う。わたしは企業の勝手のように思えてならない。
 衣料・縫製というものづくりが、「早い、安い、うまい」と牛丼に例えられるなんて・・・・・、何か寂しく、悲しい。
 手織り、手紡ぎ、手編み、手刺繍・・・と、手作りの温もりあるフェアトレードのお洋服まで・・・、とはいかずとも、日本の歴史文化ある糸や織りの衣類を、日本の地で作りあげてもいいのではないでしょうか。9割を占める中国産の衣料の進出で、繊維に関係する多くの日本人が泣かされてきた。
 
 「クレームの数は欧米の10倍」と、納期や品質に厳しい・うるさい日本と言われている。それでも大手は、次の「早い、安い、うまい」を追いかけるのでしょうか。そんなに急がなくても、そんなに儲けなくても・・・・と願う。

 

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日記 | 19:24:09 | Trackback(0) | Comments(0)