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投稿日:2011-04-30 Sat
昨日からスタートのゴールデンウィーク、離れた実家へ帰られる方、お友達と再会される方、お家の片づけ、お仕事が忙しい方・・・・・と、いろいろのお休みがはじまる。そして、今年は東日本大震災への支援活動をはじめ、多くのボランティアさんも東北へ走られる。「避難所に閉じこもっていると病気になる」と、お友達とおしゃべりをして、気をはぐらかすお年寄りのみなさんの新聞記事を思いだす。お元気でウロウロできる場所があれば良いなぁー。 東北支援活動をされるみなさま・・・・・・、ごくろうさまです。












「母の日のプレゼントに」、「連休中は仕事がんばります」、「久しぶりにゆっくりします」・・・・・・・・など、お客様のいろんな声をきかせていただく。

みなさまのお越しを 「accha」 にてお待ちしてます。
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投稿日:2011-04-28 Thu
今日、4月28日、東日本大震災で亡くなった方々の四十九日忌に当たる。「祈りと希望の鐘を突きましょう」と、地震発生時刻の午後2時46分に合わせ梵鐘(ぼんしょう)がある寺院は、一斉に鐘を突き、犠牲者を追悼されると。わたしも忘れず「黙とう・・・・・・」。避難所での暮らしに身も心もずたずた、高齢のみなさんや小さな子ども達、病人さんなど、本当に・・・・・・思うだけで涙する。




不満や怒りはおさまらず、これから真剣に注視・直視することを確認し合う。




* 高知県ゆす原町は、風力発電で電力を生みだし、それを四国電力に売って年間4千万円の収入になっている。そのお金を原資に森林組合などに補助金を出して間伐をすすめ、それを使った木質ペレットストーブ、民家の太陽光パネル設置補助金、落差8メートルほどの小さなダムによる水力発電の設置などで、「地産地消」でエネルギーの3割を自給して「再生可能エネルギーの町」になっている。









~未来のエネルギーをどうするのか? 祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語~
□ 日時 5月15日(日)京都 9:30開場 10:00開演
大阪 14:30開場 15:00開演
□ 会場 京都:同志社中学校・高等学校 宿志館 魁ホール
大阪:財団法人とよなか国際交流協会 会議室
***** 尚、「原発がどんなものか知ってほしい」の全文コピーも、店内で読んでいただくことができます。
私は原発反対運動家ではありません。20年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんど知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものでなく、毎日、被爆者を生み、大変な差別をつくっているものであることがよく分かると思います。
で、はじまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筆者「平井憲夫さん」1997年1月逝去 (被曝)
1級プラント配管技能士、原発被爆労働者救済センター代表、その他・・・・・・
投稿日:2011-04-26 Tue
acchaオープン以来6年目に入り、開店時に揃えた備品など少しずつ耐用年数が過ぎて壊れはじめる。先月は、店の前で暑い夏も寒い冬もがんばってくれた植木たちを変える。そして、今日は新しい掃除機がやってくる。1年半前から調子が悪く、だましだまし使っていた。と、言うのもこの掃除機を買ったご近所の電気やさんが閉店され、修理ができない、まだ使える・・・で買い替えの決断ができなかった。でも、もう限界でコンセントから火がでては・・・・の不安から。古い掃除機は今朝が最後、「良く働いてくれてありがとう」と、感謝をこめながらいつもより丁寧に掃除機を使う。


胸にジーンとくる・・・・・・・・・。いつも忘れたり、抜けたりするあわて者、いつもいつも助けてもらってる。「人に恵まれてる・・・・」と、甘えてばかりではいけないと言い聞かす。高齢の性にしないよう頑張らなければ・・・・と感謝の出発、一週間がはじまる。




< 5月2日の月曜・定休日以外は通常通り営業いたします >
お友達やご家族のみなさまと是非、お立ち寄りください。
お待ち致してます。
投稿日:2011-04-23 Sat
acchaのお客様でフェアトレードを応援して下さるMさんご姉妹は、東日本大震災直後から現地支援への熱い想いを抱いておられる。4月のはじめ、「2人で現地へ行ってきました!、妹が山登りをするので寝袋を持って・・・・・」と、お姉さんがキラキラ高揚されたお顔で報告に見えられる。「わたしはマッサージで、妹は炊き出しが中心。とても喜ばれました!」と。そして、「まだまだたくさんすることがありそうなので、また行きます!。もしごいっしょする方がいれば・・・・・・」と、自筆の呼びかけミニチラシを置いていかれる。黙って持っていかれるお客様あり、また、そんなお話が話題になればお渡しする。ご協力お願い の内容を少しご紹介します。





先日、宮城県石巻市へボランティアへ行ってきた者です。石巻市の専修大学内に拠点をかまえたボランティアセンターでは、炊き出し、撤去、医療、リラクゼーションなど、部隊を作って活動が行われていました。私自身、ボランティアで行くことに足手まといにならないか、不安ながら参加したのですが、現地ではまだまだボランティアの人手が足りなく、力仕事以外でも手伝ってほしいと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。私はマッサージ、話しながら簡単なマッサージをさせてもらっただけでも大変喜んでくれました。週末・休日の数日でもご参加されては・・・・・・・・・・・・と。
随時、受け付けを行っているので直接ボランティアセンターへ行かれても良いと思いますし、(TEL0225-23-6011 石巻ボランティアセンター)マッサージで手伝いたいと考えられるようでしたらご連絡させていただきます。(チラシにMさんの携帯番号有)
現時点では、車で行かれる方は車内伯、又はテント持参。水、食料も持参になります。交通手段は、仙台行きのバスがいろいろな交通社から毎日出ています。往復1万ちょっと。仙台から、石巻市までは30分ごとに片道¥800で出ています(仙台駅西口・33番乗り場)。 総合ボランティアの詳細は 『 東日本大震災支援全国ネットワーク 』
手書きの呼びかけチラシ・・・・・、Mさんの熱い想いが滲む。





そして、先日Fさんからいただいたメールにもボランティアの嬉しい内容が記されている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そして我が家では、5月2日~5日娘が気仙沼へボランティアに行くことを決めました
学校の方で((高校)募集があったのですが、いつのまにやら自分の考えを自分の手で実行するようになった姿に、
これまたしみじみ・・・・・・・・・・・。

投稿日:2011-04-21 Thu
4月もはや後半を迎える。東北被災地の子どもさんたち、無事に「入学や進級を迎えることが出来たのかなぁー」と案じる。胸ワクワクする入園・入所・入学式、お母さん、あるいは身内の方と連れ添って・・・・・・、でも、連れ添えない子ども達・・・・・・に涙する。一日も早く、心に春が来ることを願う!。






そして今朝から

「月収一ヶ月分を出した人もいるようで・・・・・・、あの人たちも大変な暮らしなのに・・・・、これまでわたしたちそんな立場でお金を出してきたかしら・・・・・」と、涙ぐみながら話される。お互いに同じ思いでゆっくり話し合う。
紅茶が大好きなご主人用に、ネパールの手摘み紅茶と、チョコレートを決められ「また、来ます!」と帰られる。





投稿日:2011-04-19 Tue
今日のお昼休み、「acchaさんお元気?、土曜日のブログ更新されていなかったので、どうされたんかなぁーて思ってたの」と気づかいのお言葉をいただく。そうなんです!、前日開催した「オリーブオイルの試食会と 『 オリーブの木のある限り 』 DVD鑑賞のご報告)を、まだ余韻残る熱い想いで振り返ったのですが、間一日開けて、ブログ障害でメンテナンス、昨日メンテナンス完了と表示されながらブログは消えてしまいました。少し中古かもしれませんが、昼・夜9名のご参加をいただいた、その日の出会いや想いをお聞きください。

<イスラエルの占領下、壁と経済封鎖に生活は苦しさを増している。そんな中でもパレスチナの農民は、オリーブの木に「ここに生きる」という自らの存在を託し、一家総出の収穫作業に汗を流す>
農民の営為を追いながら、その農民と協働するNGO「パレスチナ農業復興委員会(PARC)」の活動を紹介するもの。彼ら彼女らは、有機オリーブの搾取工場を作り、国内での市場をボイコットされる中、国境を越えフランス、日本の市民とフェアトレードでつながる。

出会いから2日目のご参加の意味がわかる。なんと、仙台でパレスチナ・オリーブさんのボランティアをされ、今回の災害でいろいろ悩みながらも、パレスチナオリーブ代表の皆川さんたちと話し合い、大阪に避難を決められたと。オリーブオイルの活動など説明して下さる。



「辛かったでしょう。ずっーと応援していきます」、「僕も被災者でこちらに来てます、・・・・・・・・必ず前にすすむでしょう」、「東北の方から逆に学びます」、「わたしたちも忘れません!」・・・・・・・・・・と、心を込めて一人一人の一言メッセージを、平和のハトの切り抜きに記す。







オリーブオイルやザータルをとおして遠い中東の国パレスチナの現状を少しでも多くの人に知ってもらえて嬉しく思います。
パレスチナの人たちは自分たちが世界から孤立してしまうのではないか、忘れさられてしまうのではないかという孤独感を時折、持ってしまうと聞きました。いや、私たち遠い国からも応援しているよというメッセージを送り続けることで、ずいぶん心の支えになったり、勇気を持ってもらえているみたいです。
それは今、東日本大震災の被災者の方たちにも、私たち日本に住むものにも「決して孤独ではない、世界の人々が応援してます。」というTVから流れるこの、外とつながっていることを知らせるメッセージに有り難いと思い、少し気持ちが楽になったりして、いかにこの「つながり」が大事か確信しました。





投稿日:2011-04-14 Thu
通販カタログ「verda」(ベルダ)vo1.34の春夏号の到着です。特集「地域開発」では、多くの方を魅了する「ネパール・カレー」をはじめとした、「スパイスに賭ける、ネパールの農村での取り組み」が詳しく紹介されています。また、新素材の開発として「竹布」を使ってのチュニック、パンツの登場です。サラサラっとやわらかく、ゆったりした着心地、きっと清々しい気分になるでしょう。
昨日、吹田市から来店されたKさん、オリーブの竹布パンツの手触りに惚れて連れて帰られる。夕方、ご近所の会社で働かれてるNさんが来店され、「待ってました!」(早春号の時に前宣伝をしていたので)と、黒の方をお取り置きされる。フェアトレードのお洋服を買うようになり、「流行を追わなくなった」、「物を愛しみ、大切にするようになった」と、話して下さるNさん。若いNさんの想い・・・・・、とってもうれしいです。






<スパイシー串焼き>
材料(4人分)
合挽き肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・350g
長ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
小口ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ
ミックスマサラ(お肉用)・・・・・・・・・・・1/2袋(9g)
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
1、野菜をみじん切りにする。
2、ボウルに合挽き肉、①、ミックスマサラ、塩、片栗粉を入れてよく混ぜる。
3、②を8等分し、形を整えながら串ににぎりつける。はみでた串が焦げないようにアルミホイルを巻きつける
4、フライパンに油を軽くしき、弱火~中火で③を転がしながら焼く。
でき上がりでーす。うちは高齢者2人なのでお肉の量を少なく(鳥のミンチを半分の割合で使う)、あとの具や味付けは適当にしました。もう少し、塩とスパイスを入れても良かったかなの感想ですが、美味しくできました。


思わず、昨春ネパールでごちそうになった「ナスの炒め煮」の香りを想いだしました。いろんなお野菜とアレンジ出来そうなので、この夏はまりそうです。
ミックスマサラは忙しい方にピッタリです!。
投稿日:2011-04-12 Tue
連日、しかも一日に数回と襲いかかる東日本の余震に本当に心痛む。「何とかして!!」、「なんとかならないの!!」と叫びたくなる(すみません、緩やかな生活をしながら勝手を言いまして・・・・・・)。そして、昨日の「廃炉はやむを得ない」の東電社長のあいさつを聞き、「やむを得ないって何よ、『 廃炉する 』 と、なぜ毅然と言えないの」と、また怒る。* * * * * * * * * * *



これまでの支援募金のご協力ありがとうございます





送らせていただきました。(ネパリ・バザーロさんの支援基金活動)
<かつて経験したことのない大災害、これは被災地だけの問題ではなく、皆が心ひとつにし、できるかぎりの努力を重ね、乗り越えなければならないと思います。あの時こうすればよかった、ああすればよかったと、後悔したくありません。
今回の災害に際し、心底心配し、温かい手を差し伸べてくれた世界中の人たち。豊かな人々だけでなく、日々の生活にも事書く貧しい人たちも、さらに身を削って寄付をしてくれました。日本にいる私たちにできることはたくさんあります。心を合わせて頑張りましょう。そして、どれほど大きな災害に見舞われようとも壊すことのできない、人との絆という防波堤を築きましょう>(ネパリ・バザーロさんの支援お願いからの抜粋)
「 フェアトレードの各NGO団体では、震災後さまざまな形で被災地への支援を強められています。今回、acchaは出来る範囲ですが、ネパリさんの支援の隅っこに入れさせていただきました。
震災から約1カ月、しかもまだまだ続く余震や恐ろしい原発被害に風評など、被災地の人たちが人間らしく生きるまでには相当の期間が必要です。一時の支援に終わらせず、継続が求められます。
仕事をはじめ、お互いに大変な日々の暮らしかと想いますが、末永くの支援募金へのご協力を心からお願い申し上げます。
accha 阿字地千佳子 」
投稿日:2011-04-09 Sat
再び・・・と言うか、続く震度の高い余震・・・・・、東北現地のみなさまの不安、苦悩、おびえる子どもたち・・・・、お見舞いのことばも見つからない!。地域のみなさんが、一日も早く人間らしい暮らしに戻れるための国の対応を直視する、祈る、救援募金活動でがんばる・・・・・、フェアトレード店で元気にがんばる、今のわたしの毎日・・・・・。 








ここ20年来、30歳前後の若い人を中心に、モノを「持つこと」より、「利用の仕方」に積極的な意味を見出す消費が浸透してきた(古着など)。キーワードは他人との「つながり」や「コミュニケーション」。自分の要求を満たすだけでなく、誰かとつながりを持つためにお金を使うことに重きを置く。今回の震災を機に、そんな意識が若い世代の間で一段と高まっている。価値の軸がコミュニケーションや、誰かと共有す「場」への貢献にシフトしている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。つながりを重視する消費は、社会への貢献を重視する「エシカル」な方向に向かう。震災に配慮し、人とつながることがビジネスでないと今後は続かない。そもそも復興を支援するためには消費することが必要だ。消費を自粛して経済活動をやめたら「二次被害」になる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


震災前から生活者は、「もの」の背景やそれを作る企業の姿勢に関心を持ち始めていたが、震災以降、そうした意識の浸透がより加速している。より多くの人が「安ければいい」ではなく、「本当にこれは自分に必要なのか」と間違いなく考え始めている。震災でものづくりの現場が明らかになり、生活者は材料がないから商品を出荷できなくなることを知った。モノがどう作られているかを知ったうえで、自分が買おうとしているものがなぜ安いのか、いま一度自問するきっかけになったのではないか。例えば水。なぜ地球の反対側から二酸化炭素を多く排出して運ばれたものを買わなきゃいけないのか、なぜそれが日本の水と同じ値段なのか、なぜガソリンより高いのか。これまでそういうことを疑問に思わずに買っていたが、震災を機に「本当にそれを我々は買うべきなのか」と考える人が増えていると思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。商品を通して何を社会に還元しようとしているかが問われる。開発するモノの本質は何かを問われる時代になるだろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






今回も企業サイドの立場で書かれている内容で、かつ「震災を機に・・・・」との消費者心理の変化は少し寂しい。とは言え、わたしの都合の良い抜粋部分だけみても、「つながりを重視する」、「なぜ安いのか」、「本当にそれを買うべきなのか」、「仲間と社会貢献を」、「本質が問われる時代」との紹介・・・・・・。『 それよ!!! 』 と、声を大にする。フェアトレードを応援して下さるお客様といつも話していること。
「大量生産・大量消費・大量廃棄」・・・・・浪費型社会のあり方を見直すときではないでしょうか。そこから来る異常な長時間労働、夜間労働をやめることが、低エネルギー社会への大事な一歩になるのではないでしょうか。「地震を機に・・・・・」は残念ですが、とっても大切なことだと思います。ご一緒に声をあげましょう。
投稿日:2011-04-07 Thu






acchaでは、これまでお正月の書き損じハガキを中心に未使用切手や使用済み切手、カードを、お客様からお預かりして、NGOシャプラニールからバングラディシュのストリートチルドレン支援センターの応援に取り組んでいました。この度、シャプラニールでは4月1日~5月31日までの期間、 「切手でできる被災地支援」キャンペーンを行うとのことです。
そこで、acchaでもこのキャンペーンに応えていきたいとみなさまにお願いする次第です。シャプラニールでは、既に被災地のNPOと力を合わせ機敏な救援活動が行われています。
日常的に「水がでない」、「いつも停電」、「子ども達を学校に行かせたい」など、途上国への貧困に立ち向かう各NGOフェアトレード団体、だから、今、「苦難から生きる」の想いを受け止め、被災地への必要・機敏な救援活動に。そして、これからも長く救援活動に取り組むのだと思う。わたしも、貧困・差別を無くす・弱いモノを切り捨てず・平和を守る、acchaオープンの原点を忘れず、政治・経済・社会を更に直視していこう。
あっ、それで・・・・・・、2月中旬以降にいただいた、書き損じハガキや切手ですが、これからいただく5月末までの分と合わせて「被災地支援キャンペーン」の方に活用したいと考えています。勝手を言いますが、この間にいただいたみなさまのご理解を宜しくお願い申し上げます。





昨日、うれしいお客さまをいただく。
** 「うちは、これしか食べないんですよ。売っているところがあまりなくて、今日、仕事の関係でこちらの方に来たものですから・・・」と、以前にも来ていただいた背広姿の男性。シーフード、チキン、ベジタブルと混ぜてネパールカレーを15個買って下さる。レジの前で、「これはおいしい!、食べたあとの鍋の始末も楽ですね・・・・」と褒めて下さる。
** 大阪で木工職人をされていたが仕事がなくなり、実家の香川県に戻られた彼女が「私、わかりますか・・・」と来店される。失業者を半年交代で雇用する県の仕事に就いていたが、その期限も切れたので、次の仕事を探されている。今回、通帳の解約など実務整理の為の来阪で、今日帰る前にのぞいて下さったと。


さすがです・・・・、木工教室に通いながら新たな出会いや関心事を模索しておられる。
これまで愛用されていたねんど化粧品やコットン靴下など、香川に連れていってくださる。
** そして、先日いつも来て下さるKさんが北海道と岡山のお友達を連れて寄って下さる。研修のため、みなさん時々来阪される仲間で、「お勧めのお店、商品たちよ」と、自慢して下さる。商品たちが、acchaから北海道、岡山へと巣立つ。全店一覧が掲載されているカタログも添えて・・・・。
そのKさんが、昨日「仕事がなくなったから、喜んで来たのよ」と来店され、「楽しくゆっくり見られたわ」と、お気に入りのお洋服たちを連れて帰られる。

温かで、すてきな出会いに、いつもわたしが励まされる。「 『 広がれ!、フェアトレード 』、acchaをしてよかった!!」の熱い想いになる。
投稿日:2011-04-05 Tue
4月、東北の冷え込みと裏腹に大阪は桜が見ごろを迎える。しかし、今年は造幣局の桜通りも夜間は取りやめになるなど、あちこちでお花見の取りやめをはじめ、自粛ムードが広がっている。節電、行政の人で不足、そして被災地に対しての浮いた気分を一掃する・・・など、多いに理解・納得はする。


も、わたしは頭の四隅に屋台のみなさんのお顔が浮かぶ。堀川戎さんなどでご近所の屋台のみなさんと少し親しくなっているからかもしれないが、お花見シーズンをはじめ、いろんな行事の中で店を出しての暮らし。すじ肉の煮込みを出していたお兄ちゃん、「桜の通りぬけでいつもがんばってまぁっ、それから、全国あちこちまわってるんや」と、話されていたことを想いだす。
自粛の考えは大切だけれど、会場で東北の物産展を開く、救援募金を集めるのも一つ。また、長期戦になるのでみんなで国の対応を注視、チェックしようとか、夏季休暇は復興支援ボランティアに行こうなど、集まって前向きに交流するのもこれまで以上に意義があるように思う。
静かに、じっとしているのではなく、「わたしも何かしたい!」、「わたしに何ができるんだろう!」の想いを交流し、積み上げていきましょう。そして、元気な暮らしをエンジョイしていきましょう。



メールの一部をご紹介致します。
どうもありがとうございます!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。今、場づくりとい
うか、カフェネットワークのようなものを作りつつあるので、そこで
も使わせて頂きます。仙台市内も、まだ、ガスが出ない、建物が危険
などの理由で、飲食店は通常営業できていないところがほとんどなの
ですが、皆さん、「他の人の顔を見て安心したい、話がしたい」、と
いうことで、100円で飲み物を出したり、持ち寄りの品を食べたりして
います。
仙台は、先週から物が入るようになり、昨日、とうとう(でも急に)
ガソリンが手に入るようになりました。仕事にも支援にも動きやすく
なるということで気持ちもほっとしました。沿岸への支援もスムーズ
になっていくと思います/期待します。
「カフェネットワーク・人の顔を見て話がしたい」・・・・・・・「独りではない」の想いに・・・・・
とても素晴らしい!。が、一方、代表の皆川さんは、
これまでも不況で厳しく、東京資本の進出や外資のブランドの街になりつつあった仙台、
その近隣の地元仙台の商店が再生できるのか?・・・・・・とても残念であるとも。
地元の中小業者や農業者、魚業者の再生にこそ、国の大きな復興支援をと声を大に叫びたい!。



ありがとうございます。感謝です!。
投稿日:2011-04-02 Sat
1000年に一度と言われる大震災の被害を背負って、新年度の4月がスタートする。咲き始めた寺町通りの桜を眺めつつ、天災・人災のこの被害から例年と違った春を思う。誰もがそう思っているんだろう。新一年生の新しいランドセルをガレキの下から見つけ出している子どもたちの笑顔・・・・・・・・やはり涙する。が、被災地のみなさんの生きるたくましさに、逆に元気をもらっている。 


* 「落ち込んでいても駄目、元気をだそう」と、3・11、東京の実家で地震にあわれたマリちゃんのお母さん、久しぶりに「買っちゃえ!」と春のお洋服を買われる。
* 手作り食事でネコを2匹飼ってらっしゃる淳子さん、お家にある猫グッズに、自然食の缶詰をプラスされ、取り扱っている場所に送られたと。
* チャリティーヨガを開催しているサポーターのあっちゃん、「万能薬・癒し」に大きな力になると、お香・トゥルシーを、東北のお友達に送ると。
* 「救援募金がまだだったので・・・・・」と、バングラディシュ・ストリートチルドレン支援の切手も添えて、わざわざ届けに来て下さるZさん。
「想いやり、助け合い、いま、何が求められるのか」の気持ちをずっーと・・・・・・・の想いで、新年度に立ち向かおう!!!。



「この号は内容が深いね」のお声や、「サポーター よしこの感想文」、acchaイベントなどに反響をいただいてます。
よしこさんの感想文は、わたしがはまった「ビックイシュー158号の 『 当事者研究 』 の読み物。彼女は、さらに関連する本を買い、読み、深めての感想です。
<自分自身で、共に ~降りてく業(わざ)~>
北海道浦河町「ぺてるの家」で行われている「当事者研究」では、精神障害とされる人たちが自分の苦労の主人公となるためのもので、5つのステップが設けられています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。などなど。臭いものにフタをしない素晴らしい研究ばかりです。
今、図らずも未曾有の災害に見舞われ、多くの方が様々な形で心を痛めてるいるとおもいます。
「ペテルの家」のソーシャルワーカー、向谷地さんは著書の中で、P・ティリッヒの言葉を紹介しています。
”人を愛するという営みは、困難に陥っている人を「引き上げる業」としてあるのではなく、その中に「降りていく業」として現さなければならない。”
わたし自身、姉が10年以上うつ病であり、不登校児や発達障害のボランティアもしてきましたが、すべて「引き上げる」ことがスタートであり、目標とされていました。今、「正常」なように見えている私たちのレベル、にです。
でも、私たちは生きづらくはないでしょうか?。
いろんな気持ちを抱えて、苦しかったりはしないでしょうか。
元気なように見える私たちも、孤独の中に入りこまず自分の苦労を公開し、多くの方々と共に生きていく、という方法を身につけていくときなのかもしれません。
そして、「すること以上に、何をしないかの見極め」も、
もっともっと私たちの日常に根付かせていくときかもしれないと思います。 ~よしこ~


「すごいよねぇ、引き上げるじゃなく降りていく業・・・・」、「お友達のこと考えてるの」、「そのビックイシュー、読みたくて梅田で買ってきたわ」・・・・・と、共感のお声が届く。
ありがとうございます。「黙っていることも必要・・・・」など、せっかちなわたしも「見極める」を考える。ご一緒に交流致しましょう。
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