投稿日:2011-04-21 Thu
4月もはや後半を迎える。東北被災地の子どもさんたち、無事に「入学や進級を迎えることが出来たのかなぁー」と案じる。胸ワクワクする入園・入所・入学式、お母さん、あるいは身内の方と連れ添って・・・・・・、でも、連れ添えない子ども達・・・・・・に涙する。一日も早く、心に春が来ることを願う!。

春、新しいお客様を迎える

「自然エネルギーを調べていたら、フェアトレードにたどりつき、このお店に来ました」と、若い女性が来店される。

自然の力をはじめ、フェアトレードのもつ意味など交流しながら、お友達のプレゼント選びに入る。「ハーブが大好き!」なお友達にピッタリのザータルとお帽子に決められる。「自分のご褒美」にチョコレートも。白いハト付きの簡易ラッピングにも喜ばれ、笑顔をいただく。

「千葉県から出てきまして・・・・・、昨年結婚してこちらに住んでいます」と、大阪市内でバイトをされての帰り(お昼)に寄って下さる。ご実家の方は、今回の地震被害の影響はなかったとのことで安堵する。身体にやさしいオーガニックコットンのキャミソールなどを連れてご自宅の守口市へ。選ばれた品は、優しいお顔にピッタリの春色・ピンク系のもの、新婚さんと言うことも含まれてでしょうか、爽やかな空気が流れる。

「こんなところにこんな可愛いお店が・・・・」と、2人づれのお客様の来店をいただく。マネキンのお姉さんが来ていた入荷したて、ペルーから届いたコットンの「ボーダーブルーオーバー」、「思い切って買っちゃお!」と決めて下さる。

「母がヨガで着る服をさがしているんですが・・・・」と、お嫁さん(多分)とお義母さんが来店される。「派手かな・・・・」と、迷い、悩みつつも、心は決められておられるピンクやパープルのオーガニックコットン服。「ヨガですもん、明るく元気な色で、若く行きましょうよ!」と、わたしの想いで背中を押す。ついでに日焼けのお話もしながら、おしゃれにチャレンジを約束。「良かったら、また来ますね」と、明るく帰られる。
そして今朝から

「ブログは見てるんですよ」と、フェアトレードのことを知っておられるお客様。この地震・災害で、カンボジアの人たちが募金をはじめ、温かな声けをしてくれているテレビを見られ、「何か途上国のものを」と以前この近くで働いていたので、acchaを思いだされての来店と。
「月収一ヶ月分を出した人もいるようで・・・・・・、あの人たちも大変な暮らしなのに・・・・、これまでわたしたちそんな立場でお金を出してきたかしら・・・・・」と、涙ぐみながら話される。お互いに同じ思いでゆっくり話し合う。
紅茶が大好きなご主人用に、ネパールの手摘み紅茶と、チョコレートを決められ「また、来ます!」と帰られる。

「こんなところに(近くに)フェアトレードのお店がある」と、自転車を降りての来店をいただく。サヌ・バイさんのブローチとチョコレートを決められる。「良いお仕事ですね。比較的近いし、良いお店に出会えて良かった」とうれしいお言葉をいただく。




地震・災害を機に・・・・・では、被災地の方々に申し訳けがたちません。が、自然の力、原発、途上国、フェアトレード、元気に生きる・・・・などなど、ものの見方や考え方のお話、交流が深まる。いや、深めなければならないと再確認する。小さな声、あたたかな心を広げることに力を注ごう。
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