投稿日:2007-05-30 Wed
昨日、一昨日と来店された21歳の可愛いミツミちゃん、商店街の沖縄物産店でバイトをしながら、週3回ほどギターを抱え、天満・梅田を中心に路上で歌っている。歌は全て自分で作詞・作曲(独学)をしたものばかりと言う。
可愛い澄んだ声と、にっこり優しい笑顔から、想像もできないたくましさにびっくり!。一昨日は、今日に至るまでを聞かせてもらい、昨日は、「今から歌いに行く」と、ギターをおんぶしながら、毎日新聞の夕刊で取り上げられた記事を見せてくれる。
彼女は3人姉妹の末っ子さん、「家族5人のうち、両親と一番上の姉と3人が教師、2番目の姉はD大学と真面目一家なので、わたしの生き方にまわりはびっくりだが、働いたり、歌ったりで生き生きするわたしを、親は認めてくれた」と。「ご両親もミツミちゃんも偉い!」と、わたしは大きな声で力を入れる。
新聞では、『なごみ宿る場所』と称して、なぜか中学3年生のファンが多いと。彼女は、「受験生は家と学校以外行ったらアカン感じやから、この場所が息抜きの場なんだ。この場所があるから、違う場所でもがんばれる。わたしは背景でも、日常寄れる場所であったら」と言う。
また、「少女風」と言う「雨の前兆の風」の意味を、しんどいことが先にあるってわかってたときに知る。しんどいことも全部受け入れて、向き合って、少女風のように生きていこうと作った歌が、イラク戦争の実態を話に来日していた、イラクのジャーナリストの心をとらる。そして報告会などのイベントにも参加し、そこでイラクの食事体験もしながら、歌って、イラクの話も聞くなど、いろんな体験をしている。いやー、すごーいです!
変わった商品に興味があるミツミちゃんは、アチャの商品もお気に入り。草木染めの可愛い帽子を買われる。「アチャのイベントでもいつか歌ってね」と約束する。
今晩は、歌かな・・・バイトかな・・・大きく成長するだろうなー。
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