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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



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辛い涙と、うれし涙
    一昨日の辛い涙が、昨日、感激の涙につながる。 
  一昨日の午前、若いママさんがオーガニックコットンのお洋服を買いに来店される。「身体全体にヘルペスが出て(痛む)、いまお医者さんの帰りなの。ずいぶん前にここでもらったオーガニックコットンのタートルトップ、この1枚だけが体を和らげてくれるので、買いに来たの」と。ヘルペスは、神経・ストレスからなる病気では・・・とお互いに目でうなづく。
 3歳と1歳の若いママさんの悲壮なお顔をみているだけで、わたしも心が痛む。「多くの女性は、お買い物やおいしい物を食べる、しゃべる・・・が大好きなの。心のうちを吐き出そぉ」と、話して下さることをゆっくり待つ。

いろいろお話をお聞きすると、原因は?・・・・・・・・、良いお嫁さん、良い妻、良いママ・・・・、つまり立派すぎる強い女性であること。「できない、無理、辞めて、嫌い、そして泣き叫ぶ」などをしてこなかった、できなかった性格・環境が、彼女を苦しめているよう。
 
 サポーターの規美子さんも含め、「いい加減の大切さや、心のうちをはきだすにはどうしたらよいのか」を話し合う。そして、コットンのお洋服や下着などをごいっしょに探す。彼女は「夕方、お金を持ってまた来ます」と帰られる。

   夕方、約束通り彼女が来て下さる。午前中、物色されていたものに着替えなどを新たにプラスしながら、必要な物が決まる。
 子どもさんへの対応など、今後の不安は大きい。語るも涙、聞くも涙で、またしばらく時間が流れる。SOSをだせば、夫さんをはじめ、誰もが助けてくれることを念押す。アチャの名刺に携帯の電話番号をメモし、お守りパレワストーンの石をつけて、「いつでもぐちを言いに来てね」と渡す。

  そして、昨夕・・・・・・、彼女が夫さんを連れて来て下さる(昨晩の報告と追加のものを買いに)。わたしは、とてもとてもうれしく、彼女と手を取り合い、涙を流して喜びあう。夫さんもとても優しい方で、「こんなになるまで気がつかなかった。ごめんな」と、彼女にわびられる。彼女は、昨晩ご家族全員の前で、泣き叫ばれたよう。夫さんも優しく涙もろい方で、3人で目を潤ましながら話し合う。
 3歳の上のお子さんも、「ママ大丈夫?」と、聞きながら急にお兄ちゃんらしくなったと。
 彼女は、「明日から入院して病気治しを第一にする」と、少し笑顔に戻られる。わたしは、「読んだら、きっとほっこりしますよ」と、フェアトレードのカタログを2冊わたす。
 フェアトレードの商品が入った袋を夫さんが持ち、彼女は「また遊びに来ます」と、店を後にされる。

 わたしは、夫さんとの心が通じ合った彼女をいつまでも見送る。
 一昨日の夜、夜中、「彼女の電話番号を聞いておけばよかった。ぬけてるな」、「家で話されてるかな」、「うまくいったかな」・・・と、彼女の悲壮な状況が頭から離れない。
 それだけに、昨夕お2人のお顔を見て、感激、嬉し涙にひたる。

 お客様とともに悲しみ、怒り、喜び・・・・と、多くの出会いから、いろんな社会勉強をさせていただく。
 毎日のレジの中には、お客様からいただく商品の売り上げ代金と、お客様の想い・心が積まれる。
 

 


 
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アチャのお客様 | 11:27:58 | Trackback(0) | Comments(0)
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