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阿字地 千佳子

Author:阿字地 千佳子
フェアトレード・acchaは、みなさまの暖かいご支援に支えられ、いよいよ12年目に突入! 素敵な商品、素敵な出会いを、アチャでお楽しみ下さい。きっと、生産者の手作りの温もりが伝わります。(住所 大阪市北区天神橋3-2-20 ℡06-6357-7739  定休日・毎週日・月曜日)



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買い物はカネとモノの交換?・・・・・
今朝の朝日新聞の「天声人語」を読み、「うん、うん」とうなづきながら、昨日のアチャのお客様のFさんを思い出す。

 {天声人語}
 お正月の福袋売り場の熱気は記憶に新しい。どのデパートも押し合いへし合いの盛況になった。だがコラムニスト天野祐吉さんの筆は辛い。「福袋が売れるんじゃない、福袋しか売れないのだ」と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 デフレの下、百貨店も閉店の動きが各地で相次ぐ。東京の銀座でも、名所の有楽町マリオンから西部百貨店が消えることに。フランク永井の低音で「有楽町で逢いましょう」が流行ったのは53年前になる。時代は変わり、その建物にいま家電量販店が入る。
 買い物は、ただカネとモノの交換ではあるまい。期待と満足。包みを抱えて帰る喜び。作る人売る人との縁・・・・。思えば豊かな行為である。なのに昨今、そのふくらみが細ってしまった寂しさがある。
 (デパートに百円ショップ出店せりやがてデパートもここで売られむ)栗木京子。作った人の生活が立ちゆくのか、心配になるほどの安値でモノが売られている。買う方とて、その安さの先に希望は見つけにくい。社会も暮らしもちじこまっていく体感が冬の列島を締め付ける。

 門真市から来て下さるFさん。30数年働き続け、やむなく病気退職をされる。以前にもブログに登場していただいたが、「月曜日は無理です(アチャが定休日のため)」と、病院の先生にお願いし、月一度の診察曜日を変えられ、その帰りにいつも寄って下さる。
 昨年の12月、親戚や友人の不幸が重なり疲労困憊で、1月は点滴などで通院を増やされてる。

「『今日はアチャに寄らずに帰ろう』と思うんやけど、やっぱりき来てしまうねん。わたしは先生には言わんけど、『先生が病気治してくれてるんと違うでぇー。』ここで商品をながめ、そして買って連れて帰る、それから2~3日とても元気なんよ。先生は自分が治してやってるおもとるけど、違うん。買ったカバンを持ってあるく楽しみ、家で待ってくれてるうさぎ(ジュート編みで草木染め)、ここで好きなことをしゃべることが元気づけてくれるんよ」と話される。

 また、彼女はいつも商品を褒めて下さる。
「こんな色やデザインを考えるんてすごい!!。作る人もすごい!。ほんま良い商品やわ。がさつに作られてない!」と。
 そして、今回は「病気まで治してくれる・・・・」なんてすばらしいお言葉をいただく。

「今日はどの子かな、わたしの家に連れて帰ってほしい子は・・・。声をあげなさいよ」と、昨日も商品・作品に愛しく声をかけて下さる。

 これこそ、天声人語が言ってるカネとモノとの交換ではなく、「作る人を思いやる心」、「作る人、売る人、買う人の縁」、「買い物をする豊かな行為」ではないでしょうか。
 おまけに、「病気を治す役割まで・・・・」、病院の先生すみません。良い先生に看ていただき、安心しての病院の帰りだからです・・・・・・・。 

 フェアトレード商品を、店を褒めていただき、改めてうれしさと感謝、そしてがんばらなければの想いを抱く。
 ありがとうございます。
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アチャのお客様 | 12:18:18 | Trackback(0) | Comments(0)
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